思い出が消えないうちに

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 387
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763137203

感想・レビュー・書評

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  • この話は、コーヒーが出てからが面白いが、そこに行くまでが入り込みづらいと思う。登場人物が、漢字一文字の人が多く、あれっ誰だっけかなーとなってしまう。
    良い作品なんだけど、ちょっとそこが残念。

  • 「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ。
    舞台は東京から北海道の函館へ。席の主は老紳士に。

    事故で亡くなった父母に文句を言うために過去に行く女性。お笑いで一番になることを何よりも願った妻に会いに行く売れっ子芸人のお話など。
    個人的に一番好きなのは芸人の妻のお話。切ないけど、悲しいけど、強い気持ちで結び付いていたふたりっていいなと思う。

    過去は変えられなくても、現実は変えられなくても、誰かとの出会いが未来を変えてくれる。そう願いたいと思うけど、今回の話は切なかったなと思う。

  • シリーズ3作目。死んでしまった人と寄り添って生きる、確かにそうだよなぁと魂を揺さぶられるかのごとく心にじんわりと響いてくる。
    最後もたたみかけるかのようなフレーズが心に刺さり涙がとまらなくなってきて。
    幸せになるために生まれてくる。
    そこが根底にあるんだろう。

  • もし、明日、世界が終わるとしたら?

    人間の死亡率は100%。
    誰もが知ってることなのに、
    なぜか“明日も、そのつぎも自動的に来る”
    と思ってしまう。

    今日が最後ならどんな行動を選択するか?

    そう考えたら、好きなひとに好きって言いたくなった。

  • まさか場所が変わるとは。人が成長していて、物語の展開が面白い。ただ、あれこの人はだれだっけ?というのがあり、シリーズ3冊を連続で読むといいのかもしれない。人が亡くなった時に、周りでは後悔する人がいる。過去に戻れても変えられないこの物語では、「残された人が幸せでいることが、その人の生きた意味になるということ」が何度も出てくる。私たちは過去に戻れないけど、このことは生きる勇気を与えてくれると思った。誰かに生かされている、幸せになることを望まれていると思って、周りを思いやって生きていければと思う。

  • まあ面白かった。

  • 武蔵野大学図書館OPACへ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000140321

  • シリーズ3作目。
    人物を思い出しながら読んだのと、
    元々このシリーズは人の名前が分かりにくいので、
    出だしはなかなか入りづらかった。
    よくよく読むとあまり文書上手ではない様な気が…

    舞台は函館に移ったものの、
    基本的な話の流れは変わらず安定感がある。
    最初のお話が良かったかな。上手く繋がっていて。
    最後のお話は別に菜々子ちゃん死ななくても良かったんじゃないかな…と思ってしまう。

  • 有村架純ちゃん主演の映画の印象が強く残っていたために、
    読み始めは人物の相関関係を小説版に引き戻せず
    少々混乱してしまいました。

    今回の物語の舞台は函館のとある喫茶店。
    美しい街に溶け込むような物語は相変わらず胸を打ちます。
    この先何か決断に悩むことがあったら、私も
    『明日もし世界が終わるとしたら・・・』とクイズのように考えてみようと思います。

  • あっさりと読めました
    人は必ず幸せになるために生まれてきている

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著者プロフィール

川口 俊和(かわぐち としかず)
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。元・劇団音速かたつむり脚本家兼演出家。代表作は「COUPLE」「夕焼けの唄」「family time」等。本作の元となった舞台、1110プロヂュース公演「コーヒーが冷めないうちに」で、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。『コーヒーが冷めないうちに』で小説家デビュー。続編として『この嘘がばれないうちに』が刊行され、最新刊『思い出が消えないうちに』も2018年9月19日に発売。
『コーヒーが冷めないうちに』はヒット作となり本屋大賞にもノミネート。映画化され2018年9月21日に公開。

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