ぼくたち、わるもの?きらわれ動物図鑑

  • サンマーク出版 (2020年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (159ページ) / ISBN・EAN: 9784763138354

作品紹介・あらすじ

主役は、人間にきらわれがちな動物たち。
ちょっと変わった動物図鑑!

★世界最大の児童書イベント
 「ボローニャブックフェア」で大人気!
★「ハイエナはライオンにご飯をとられる」「ガがいないと花は咲かない」
 人間は、彼らを誤解しまくっていた!
★元ロンドン自然史博物館サイエンス・エディター監修!
 きらわれ動物って、おもしろくて愛おしい。

クモ、ハト、ミミズ、ガ、ワニ、サメ……
彼らが主役のこの図鑑は、
「みんながしている噂やイメージ」と「実はちがうぞ! 本当のこと」を紹介する
ちょっと変わった図鑑です。

きらわれ動物たちからのメッセージは、こちら↓↓
“ぼくたちを「悪い生き物」って決めつけたのは、きみたち人間!
きみたちは、ぼくたちのことを「気味が悪い」「みにくい」「ぞくぞくする」「むずむずする」「ねばねばする」「おえっとする」、それに「ものすごくきらい」って言う。でもね、そんなのただのうわさ、ほんとじゃない。
きみたち人間が広めたウソにはもううんざり。
人間のまちがった知識を正し、誤解をとくために、ぼくたちは集まった。ぼくたちが何をして、どんなふうに人間の役に立っているか、この本で教えてあげる。ぼくたちは誤解されているだけで、ほんとうは悪い生き物なんかじゃないってことを!“

感想・レビュー・書評

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  • 子供にはいいと思う。
    大人は、書いてあることのほとんど知ってる。

    やっぱり怖いとか気持ち悪いって思ってしまう虫や動物
    いいところを知っても苦手なものは変わらない…

  • 不気味だったり、お話の中ではワルモノだったり…など、あまり人に好かれていない生きものたち。
    悪い噂と本当の姿をイラストメインで紹介。

    〇うーん、自然科学系の本としては、生きもののイラストは、かわいいより正確さに比重を置いてほしかったかも。とくに脚の骨格とか関節とか筋肉とか指の数とかが気になって、安心して読みすすめられなかった。
    かわいくても正確さって追求出来るはず。
    〇学名とか種とかも、もう少し詳細でないとおそらくこの本を嬉々として手に取る系キッズのお眼鏡にはかなわないのではないかなあ。
    〇一方的に嫌われている生きものたちの、別の面に気づくきっかけにはなる

  • この図鑑で一番びっくりしたのは、タスマニアデビルは、あまり喧嘩しないということです。いろんな怖い動物が描かれていますが、本当は違うと意外ないちめんもあったりして面白いです。

  • ちょっと無理があるかなぁ。蜘蛛もムカデもやっぱり怖いなぁ。イカはそもそも悪者と思ってなかったし。

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著者プロフィール

英国を拠点に活躍するフリーランスのイラストレーター・作家。2013年にセントラル・ランカシャー大学(イラストレーション専攻)を卒業後、大学院で児童書のイラストレーションを学び修士号を取得。2017年に絵本『I’m a Little Monkey』がマクミラン・イラストレーション部門で優秀賞を受賞。

「2020年 『ぼくたち、わるもの? きらわれ動物図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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