時間はくすり やさしくなれる処方箋

  • サンマーク出版 (2020年10月14日発売)
3.50
  • (0)
  • (7)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 84
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (158ページ) / ISBN・EAN: 9784763138514

作品紹介・あらすじ

96歳世界最高齢の現役薬剤師が手渡しつづける
「自分にも誰かにも、少しやさしくなれる処方箋」。

「ありがたい話なんて、何もでてきませんよ?
私は、ただの薬剤師ですから」

そんな飾らない第一声とともに、白衣姿の薬剤師がゆっくりとした足取りで現れた。
東京下町のとある一角、大正12年創業のその薬局と同じ年齢の、おばあちゃん薬剤師、
それが比留間榮子さんだ。

雨の日も風の日も、猛暑も大雪もものともせず、
日々、薬局に立ち続け、お客様に手を添え心を重ねること75年。
かけるひと声、添えるその手が
「榮子先生に会うだけで元気が湧いてくる」
「来るたびに握手をして、パワーをもらえる」
と地元で評判の薬剤師。

そんな彼女が、薬とともにそっと手渡してきた「言葉のくすり」。
権威ある称号も名誉な勲章もないけれど、
ただひたむきに、目の前のひとりに心を重ねる長い年月が調合した、
自分にも誰かにも、少しやさしくなれる処方箋。(イントロダクションより)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何気ない日常ですか とても心を打ちます
    文章から心が伝わってきます
    新しい挑戦は年齢を感じさせない

  • 未来の心配より今日を楽しくする方法を考えましょう✨ありがとうは最高の薬✨家族に不平不満を言うよりもいきいきと過ごす姿を見せる。今日目が覚めたというこたは今日を生きなさいということ✨

  • 長年の薬剤師経験から来るメッセージがすごく深く胸に刺さった。そして色々な教えの中でも自分のことをケアすることの大切さに共感した。まずは自分のことを大切にするところからだな、と感じた。

  • 90代で現役、薬剤師として働いている比留間さん。
    本当にすごいと思う。
    経営する薬局の考え方も素敵だ。
    「峠の茶屋」のように、来るお客さんのちょっとした休憩所になればいい。患者さんの中には、一日だれとも話さず、言葉を忘れてしまうという人も多いらしい。そんな人たちの心を、フワッと少しでも軽くできたら嬉しい。とても素敵な理念だと思う。
    印象に残った言葉は、習慣について。
    「習慣を身につければ、リズムができてその他の事にも取り組みやすくなる」
    高齢になっても、自分で習慣をつくり、自分を律して生きている姿勢が大変素晴らしいと思う。

  • 過去を悔やむことは百害あって一利なし。後悔は毒であり、今日の一歩は、過去や誰かを変えるようとするものではなく、あくまでも自分が変えていく一歩
    習慣にしていることが多いほど、気力も筋力も保つことができる。年齢を重ねるほど、習慣と朝鮮を増やしていくのは、長生きの秘訣
    泣いても笑っても人生は一度きり、思い切って、これまで自分がやりたかったけれどまだやっていないことに挑戦してみる
    人間は、やりたいことがあると、頑張らなくても突き動かされるように行動する生き物ですから、目標があるほどに元気でいられる
    自分が元気で、安定して、心が豊かなら、自然と相手に声をかけたくなる、
    少ないもので整えられた部屋の生活は、心の余裕を生み、豊かな老後を授けてもくれるというもの、年齢を重ねたら、自分にとって大切なものを選んで、それをいつでも眺めながら眠りにつける。
    朝起きたら、今日やるべきことをやる。次の日目が覚めたら「ああ、生かされてる」と、その日一日を懸命に生きる。
    とりあえず、今日を生きてみる。まずはそれだけでいい
    人生というのは、過去を見るでも、未来を見るのでもなく、目の前のことにどれだけ真剣に取り組めたかが大切。
    一日一日、今日が始まりで終わり。
    明日が来たら、またその日を生きる
    老後は人生のご褒美の時間、やりたいことをやるために、気力、体力、筋力は大切なので、日々体をうごかし、食事にも気をつけて。
    いつかやってみたい、いつか行ってみたい、そのいつかを全部やり尽くすくらい、なんでもやってみる。

  • ニシトアキコの話し方教室のひるぴーから紹介されて読んだ本。
    良かった。
    なんと言っても素敵な言葉のシャワーかなっと思えた。
    素敵な言葉が多いので、心に留めきれない。
    「疲れた」とは言わない、耳は素直だからその通りになる。
    「何かお役に立てますか?」を口癖にする。

  • 5月26日新着図書:【97歳 現役薬剤師 比留間榮子氏の言葉は温かい。仕事への前向きな気持ち。さりげない気遣い。薬剤師を目指す人はもちろん、多くの人に読んでほしい本です。】
    タイトル:時間はくすり : やさしくなれる処方箋
    請求記号:159:Hi
    URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28182687

  • 95歳になっても薬剤師現役とは素晴らしい。医療は常に新しい情報を取り入れ、勉強がつきものであると思うが、それを実践されている。また、新たなことに挑戦することに臆していない。年下に教えてもらうことに恥ずかしいという気持ちより、探求心のほうが勝っている。自分にとって何を大切にしているかが明確でないと、ここまで続けることはできないと思う。そういうマインドを教えてもらえる一冊であった。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

薬剤師。1923年東京生まれ。1944年東京女子薬学専門学校(現明治薬科大学)卒業。薬剤師である父の姿を見て自身も薬剤師になろうと決意し、大正12年に父が創業したヒルマ薬局の2代目として働き始める。父とともに、戦後の混乱の渦中にある東京の街に薬を届ける。薬剤師歴は75年。95歳のときにギネス記録「最高齢の現役薬剤師|The oldest practising pharmacist」に認定。現在も調剤業務をこなしながら服薬指導や健康の相談に乗る姿は、「薬師如来のよう」と評判で、地域の人たちの心のよりどころとなっている。孫で薬剤師の康二郎氏とともに、薬局の理想の姿を目指し奔走する毎日。

「2020年 『時間はくすり やさしくなれる処方箋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

比留間榮子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×