ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら

著者 :
  • サンマーク出版
4.15
  • (32)
  • (22)
  • (16)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 420
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763138804

作品紹介・あらすじ

(編集中)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ワクチン接種先進国のイスラエルは、ピーク時に1日9000人近くいた新規感染者が、200名程度に減ったという。英国でも同様の傾向。

    一方、残念なことにワクチン確保が遅れている我が国は未だ「マンボウ」で騒いでいる…

    なんだかなぁ。
    コロナワクチンの注射、とても痛いらしいけど。
    特に若い人ほど痛いらしいけど。

    この本は日経の広告で見つけた。

    コロナ禍の日本を救うべく、AIで復元された徳川家康や坂本龍馬、織田信長、豊臣秀吉、北条政子、足利義満と言った日本の偉人たちで構成する「全員英雄内閣」がついに爆誕!と言った内容。

    徳川家康がコロナ禍の総理大臣になっちゃうわけです。
    そして、次々と難題を解決していく。

    広告によると

    ー 時代とジャンルの垣根を超えた歴史・教養エンタメ小説

    なのだそうだ。

    まあ、そうかな。
    閉塞感を打ち破る痛快感はある、
    かもしれない。

    ただこの小説、どこが「ビジネス小説」なのかわからない。
    対コロナの具体的な政策もこの小説に期待しない方がよい。

  • 一気に読めました。 確かに今のリーダーは都合のいいことばっかり言って責任を取らない人が多い… この小説から学べることは多いと思います。

  • 面白かった!!
    後半の展開は引き込まれました。
    日本史に明るくないせいか、偉人たちの知らなかったエピソードもいっぱいあって、日本史を勉強したくなりました。

    「自分が自由であることは、誰かが不自由であることだ。」すごく納得させられました。

  • 私は今まで、歴史にも政治にもほとんど関心がなかった。世の中のことは、政治家や志が高い人に任せておけば、それでいいと思っていた。
    でも、この本を読んでそんな自分が恥ずかしくなった。

    この物語は、コロナで大混乱に陥っている日本を収束させ、地に落ちた政府への国民の信頼を取り戻すため、過去の英傑たちをAIでよみがえらせる、というところからスタートする。

    歴史に詳しくない私でも聞いたことのあるような偉人たちばかりで、それだけでワクワクした。
    一体、徳川家康率いる最強内閣は、どんな政策を打ち出すのか、読む前から心が躍った。

    そんな軽い気持ちで読み始めたけど、実際読み終えたら、心が躍るどころじゃなく、なにか、あついものが私の胸の中にうまれた。

    単純にコロナの話だけではなく、政治とはなにか、国とはなにかをすごく考えさせられた。

    作中で龍馬が「わしらがつくりたかったのはこういう平和ではないぜよ。わしらが流した血はこういう国のためではないきに」と言ったセリフを読んで、今までの自分を心底情なく感じた。
    前半部分では、この本の中の世界線の国民は最強内閣がいて羨ましい。現実になればいいのにと思った。
    でも、後半を読み進めていくうちに、そうじゃないんだなと思った。

    私もこの世という川の流れを壊さぬよう、国という堤の一人として、大きな海に向かっていきたい。

  • コロナ禍に右往左往し、これまでの政治不信が爆発した日本で、AIが復活させた徳川家康・織田信長・豊臣秀吉・足利義満・坂本龍馬ら偉人たちが政権を担うことに。
    乱世を生き抜いた英傑たちの、けた外れのリーダーシップにより、「最強の内閣」は日本の窮状に救いの手を差し伸べますが…‥。

    誰もが知っている(少なくとも名前は聞いたことがある)歴史上の人物が閣僚を務める、という設定は室積光の『史上最強の内閣』に近いものがありますが、コロナ禍というタイムリーな話題を取り上げ、さらに「政治とは」「民主主義とは」「自由/不自由とは」といった重めのテーマを内包した本作は読み応えがありますし、ただのエンタメ作品にとどまらない魅力があるように思います。

    実際問題、2021年5月の日本では、本作で「最強内閣」が採用したような過激な政策はとられないのだろうと思う反面、このような劇的な変化があれば(その変化を主導することができる政治になれば)、と思わず夢見てしまいます。

    「政治が悪い」とグダグダと批判を続けたり、「最強内閣」のカリスマ性に酔い痴れて思考停止したりする国民の姿は、リアルで自分の生き方・考え方を見つめなおすきっかけにもなりますし、「自由のためには不自由を進んで受け入れなければならない」という坂本龍馬の言葉や、歴史を川の流れに例えた徳川家康の会見などは、中高生にぜひ読んで、考えてもらいたい内容だと思います。

  • まさしく日本史オールスター内閣。一時代を築いてきた偉人達が現代にA.Iとして復活し、コロナ禍に喘ぐ日本を導くというストーリーは、まるで仮想戦記モノを読んでいるかのようなエンタメ感満載でした。さて、こんな決断力があるリーダーが現実に現れることは…残念ながら無いでしょうね。危機的状況の中で腹をくくらなければ根回しもなくこんなことは出来ないし、マスコミもそんなリーダーの登場を許さない。余裕が生まれれば主導権争い。案外まだ日本には余裕がある、と考えれば良いのかも知れませんが

  • ありえないとは思いますが、こんなことが実現出来たら良いのにと思ってしまう現世が悲しい…

  • これは秀逸!

  • 国民の声を聞きすぎる政府というものは動きが重い。
    結局オンラインに活路を見出すけれど、一部のIT弱者たちが取り残されてもやむを得まいという、そんな考えもあった。
    誰かの正義は誰かの不正義。
    それでも世界は少しずつ良くなっている。
    各論よりも総論として、ビジョンが明確であれば人はついてくるし動いてくれる。
    個人的には偉人たちの「声の大きさ」などの描写がツボだった。

  • 歴史上の「ヒーロー」が一堂に会して国政を担う「もし」の妄想を楽しむSF。ネットニュースやSNSで情報を得ている層には身近に感じられそうだし、政治に関心を持つきっかけになるかも。一方、そうでない層では、人物や社会性、感染症の描きかたに面食らうかもしれないが、そういう読み物だと思えば良い。

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1968年生まれ。同志社大学文学部卒。大日本印刷、吉本興業を経て独立。独自のコミュニケーションスキルを開発・体系化し、政治家のスピーチ指導や、一部上場企業を中心に年間100本近くのビジネス研修、組織改革プロジェクトに携わる。研修でのビジネスケーススタディを歴史の事象に喩えた話が人気を博す。尊敬する作家は柴田錬三郎。2019年7月には日テレHRアカデミアの理事に就任。
また、演出家としてテレビ番組のプロデュースの他、最近では演劇、ロック、ダンス、プロレスを融合した「魔界」の脚本、総合演出をつとめる。

「2021年 『ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣だったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

眞邊明人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
垣根 涼介
加藤シゲアキ
ミヒャエル・エン...
劉 慈欣
ヴィクトール・E...
東野 圭吾
宇佐見りん
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったらを本棚に登録しているひと

ツイートする
×