ノウイング

  • サンマーク出版 (2022年5月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784763139429

作品紹介・あらすじ

イチロー、タモリ、村上春樹、ポール・マッカートニー、J・K・ローリング……。
これらの人たちに共通する、ある「感覚」とは何でしょうか?

それは、自分がこれから歩んでいく未来、自分がこれから生み出す世界を「すでに知っていた」ということ。
彼らはある意味において、未来が「見えていた」のです。

それはけっして特別な感覚ではありません。
あなたのまわりにも、のちに結婚する相手と出会った瞬間に、「電流に打たれたようにそのことがわかった」という人、あるいは根拠も実績もないのに「このプロジェクトは成功する」「この商品は売れる」という確信をもっていた、という人がいるのではないでしょうか?

そのように未来に起こることを、あたかもすでに体験したように〝知っている〟こと。
その感覚を本書では、〝ノウイング〟という言葉を用いて表現しています。

目標をしっかり定め、それを実現するために全力で進んでいく、というのがこれまでの「目標達成」のセオリーでした。
しかし、そのように目標にたどりつく人はほんのひと握りです。

頭でひねり出し、無理やり設定した夢や目標は、本来あなたが進むべき道ではないことが多いのです。

「目標は立てるものでなく、見えてくるもの」————〝ノウイング〟の世界を知ると、人生のあり方、生き方が大きく変わっていきます。
未来からやってくるメッセージを受け止め、未来に導かれて生きるようになるからです。

本書では、〝ノウイング〟という新しい生き方の指針へとみなさんを導くとともに、その感覚を手に入れるための「実践的方法」を紹介します。

ノマドワーキングの先駆者がたどりついた「願望実現」の新天地。
その扉を開けるとき、あなたの〝最高の未来〟がきっと見えてくる!

感想・レビュー・書評

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  • 時間は未来から過去に流れている。そのような考え方で、未来を知っている(ノウイング)からこその現在の直感に従う大切さを伝えた本。
    エビデンスというよりも、著者の体験・知識が多くて女性なら共感できるのかも?と思った。

  • 未来予測的シンクロについて、アンドウミフユさんの実体験談をベースに、自身のことに置き換えながら過去に薄っすら感じていたこと、予感+行動で思ってもいなかった扉が開く感覚を重ねながら読みました。
    そう言えばnoteは美冬さんのご助言で始めました。
    【毎回五ツ星の手土産持参で会いに〜憧れの方との距離の縮め方】
    https://note.com/ruly_yasuka/n/na949fb719a79

  • 1、感想や学び、参考になった考え方
    “時間は未来から現在に流れ込んできている“という考え方である未来思考を大切にする。今あるあり合わせのモノで料理を作ろうとするのではいけない。将来、必要となる材料を今揃える。
     目の前の出来事にできるだけポジティブな意味づけをおこなっていくことーそれがノウイングの土台となる。

    8/31
     心の声が「GOサイン」を出すときは、素敵なシンクロニシティがやって来る兆候。
    2、本を読み行動するリスト
    ・「怖い」と感じることをリスト化する。
    ・自分の好きへのセンサーを磨き続ける。(好奇心に敏感になる)そのために、日常の小さな決断を大切にする。例えば、カフェでいつもの定番ではなく今自分は何を飲みたい気分なのか?コーヒーか、はたまた紅茶か。他には、周りに合わせるのではなく、自分が今食べたい思った食べ物を食べる。(→文中では「じっくり自分の体と会話する」とある)

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著者プロフィール

1980年生まれ、東京育ち。慶應義塾大学在学中にオランダ・アムステルダム大学に交換留学を経験、ワークシェアに代表される最先端の働き方を目の当たりにし、大きな影響を受ける。株式会社集英社を経て、独立。新しいフリーランス・起業の形をつくった働き方のパイオニアとして注目を浴びる。作家、コメンテーター。本やコラムの執筆をしながら、パソコンとスマートフォンひとつでどこでも働ける自由なノマドワークスタイルを実践している。
著書に『冒険に出よう』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『つながらない練習』(PHP研究所)、『「売れる個人」のつくり方』(Clover出版)『新しい世界へ』(光文社)など。

「2022年 『ノウイング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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