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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784763139672
作品紹介・あらすじ
幸福には「ノウハウ」がある。
毎日できて一生が変わる13の小さな行動。
★スウェーデンベストセラー!
学術調査・歴史考察・実経験に基づく
たしかな幸福論、世界に先駆け日本上陸!
★ストックホルム商科大・教授が教える
よりよく毎日をおくる「13の小さな習慣」
★小さくて読みやすい!
すぐに読める北欧生まれの小さな本
コロナが影を落とした2020・2021年。
心機一転、明るいスタートを切るために読みたい
2022年・希望の書。
ストックホルム商科大学
経営戦略・マーケティング学部教授の
ミカエル・ダレーン氏。
幸福研究のスペシャリストである同氏は、
学術的に効果が確認されている
毎日をよりよく変える小さな習慣を13突き止め、
小さな本にまとめました。
「感謝」する/小さな「親切」をする/「運動」する/「思い出」にひたる……
読んだその日からできることばかりのメソッド。
前向きな気持ちになり、毎日を、そして人生を
たしかに変えるアクションが詰まった
小さな一冊です。
感想・レビュー・書評
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自分がドクターフィッシュではないことに幸せを感じました。
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幸せについて科学的な観点から研究したという本。
なんか…書いてあることは分かるけど、例えがキモくて嫌だった。嫌だなと思いながら読んだのであんまり為になったとか思えなくて、やっと読み終えてホッとした。
過去の私へ。目次だけ読めば良いと思うよ!私より。 -
人間の寿命が伸びたこと、また産業の入れ替わりのサイクルが早くなったこともあり、働き方に大きな変化が生じていると、感じています。
従来の人生モデルが成り立たなくなってきている中で、日々の生活でより、「幸せ」を感じられるようにするにはどうしたら良いのかな?と、継続して考えています。
今の時代を踏まえた「幸福論」を書いた本がないかなと探していたところ、この本が話題になっていたので、電子書籍版で読んでみることにしました。
本書は13の項目に分けて、これまでの調査結果や研究成果を踏まえ、「より幸福を感じるにはどうしたら良いか」を解説しています。
印章に残った記述の一つが、“都合のいい「想像」をしよう”。
未来を楽観的に想像し、その結果が良くないものだったとしても、がっかりすることに変わりはないし、そのがっかりの度合いも、(悲観的に想像した時より)大きくなるわけではない。
自分の精神を守るために、楽観的な想像を控える傾向がありましたが、そのスタンスを改めても良いのだな、と気づかせてもらいました。
もう一つが、“いい記憶を「再体験」しよう”。
過去の楽しかったこと、嬉しかったことを思い出す、逆のことは思い出さない。
少し意識すればできそうなことなので、実践してみたいと思います。
全体を通じて、一つ一つのテーマは、これまで読んだ自己啓発本や幸福論と、重複する部分があるかなと思いました。
ただしそこに、科学的裏付けが付記されているので、説得力を感じました。
そして、著者自身の経験を踏まえた、実践方法も書かれているので、「やってみよう」という気にもなれました。
上述した“再体験”や、“親切にしたことの数を数えてみる”など、今日から実践してみたいと思います。
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幸福とは何か、どうすれば幸福を感じられるのかを教えてくれる本です。
誰もが、幸福でありたいと思うはずですが、幸福研究は、「幸福とは異常な状態」という認識の上に成り立っているとのこと。
自分の中でのある地点と比べ、どちらが幸福であるかを感じることはできますが、他人とは尺度が違うので、比べられないようです。
自分が尺度の一番上にいないことを嘆くより、どれほど幸福なのかを見て、それを味わい、もう少し幸福になりたいと思うくらいがよいことがわかります。
そのために、感謝を大事にする、他人に親切にするといった、どういった考え方、行動をしていけばよいかを教えてくれますよ。
【特に覚えておきたいと感じた内容の覚え書き】
「優しい性格は裕福につながるわけではないが、自分も他人もより幸せになれる。親切に関して『自分がしてほしいように他人にしてあげる』ことは、本当に効果がある。他人に何かを与える時、自分自身も同じものを得ているように感じる。他人が自分に同じように親切にしてくれる確率も高まる。」
「人に親切にするとは、自分がどうすれば誰かの役に立ち、喜ばせることができるのかを即座に判断すること。自分を相手の身に置き換えて、してもらったら嬉しくなることをすればいい。」
「幸福を感じにくい最大の理由は、どれだけ幸福なのかを考えていないから。どんなに素敵な出来事があっても、その状態が当たり前だと考え始める。ただ、思い出すように意識する、感謝の気持ちをきちんと言葉で表現する、他人との比較をやめることで、人生に起きたすばらしい出来事に感謝できる。」
→いろいろと幸せを感じることができる方法はあるように思いますが、他人に自分がしてほしいように親切にする、感謝するということが、自分のこれまでを思い返してみると、最も効果があったように感じます。
【もう少し詳しい内容の覚え書き】
○「実学」としての幸福研究
・幸福研究は「幸福とは異常な状態」という認識の上に成り立つ。自分が尺度の一番上にいないことを嘆くよりも、自分がどれほど幸福なのか、自分が幸福の尺度のどこにいるのかを見て、それを味わい、もう少し幸福になりたいと思うくらいがよい。
○幸福の多くは「もらうもの」
・幸福は人によって異なるので、他人と比較できないし、他人をものさしにすることもできない。他人より簡単に幸福を感じる性格なら、それを楽しめばいい。そうでなくても、気にする必要はない。幸福のレベルも、どのように感じるかも他人とは違うというだけ。
○「信じるもの」を持とう
・神、科学、地球外生命体、食べ物、トレーニングなど何であろうと、信仰を持つと、幸福感にポジティブな影響を与える。アイデンティティが与えられ、心地よい安心感や誇りを持つことができる。同じ信仰を持つ人と連帯感を持ち、コミュニケーションをとったり体験をシェアして関係を築ける。
○脳にとって空想は「現実」
・何もしていないうちから期待を膨らませているときのほうが、実際にそうなったときよりも楽しい。鬱に苦しむ人の顕著な傾向は、未来についてあまりポジティブになれないことという。人よりも未来を頻繁に考えると、ポジティブになり、幸福度が高いという研究もある。
・期待していると、いずれにせよ多少はがっかりする。ただ、失望感が期待と同じスケールで膨らむことはない。経済学的に言えば「ある程度の失望感はだんだん薄れていく」。失望しても、それが続くのは失敗した出来事の間だけで、期待していた時間より短い。
○小さな「いいこと」をどんどん見つける
・幸福の大部分は、一日の間に何をしたかに左右される。日中に自分が嬉しくなるような事柄を見つけてお祝いし、プラスの回数を増やす。
○過去を懐かしむ人は幸福度が高い
・現在進行系の出来事で幸福になれないのは、それが起こっているときには幸福を感じる暇がないという理由がある、時間感覚の研究では、人は1つの思考に長く留まることができない。再体験は、一種の時間の増幅でもある。
・最初に過去の成功体験を思い返す人は、似たようなことがありそうな場合、成功をより高く見積もる傾向があるという。
○自分に「ご褒美」をあげよう
・とくに理由をつける必要のない楽しみを何か見つける。日常生活の中で自分にご褒美をあげることを好む人は、おしなべて少し幸福だという研究がある。理由があるなら祝えばいいし、ないなら自分を甘やかせばいい。
○「体」を動かそう
・心拍数、体温を上げると、気分が上向くという研究がある。エンドルフィンやドーパミンなど「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンが一斉に放出される。運動は、生涯使える健康な肉体を作るための投資だけでなく、生涯の幸福のための投資でもある。すぐに効果が出るのも魅力。
○「得意なこと」をしよう
・得意なことや創造的なことをすると気分が良くなり、それを続けることで生存と発展の可能性を高めることができる。進化を促すために用意された基本的な脳内報酬系による。勝手にマインドフルネスになる。幸福度が上がれば、ほかの物事にも波及していく。
○「親切」をしよう
・優しい性格は裕福につながるわけではないが、自分も他人もより幸せになれる。親切に関して「自分がしてほしいように他人にしてあげる」ことは、本当に効果がある。他人に何かを与える時、自分自身も同じものを得ているように感じる。他人が自分に同じように親切にしてくれる確率も高まる。
・他人に親切にしたことを思い出すようにしている人は少し幸せな気分になり、再び他人に親切にする可能性が高くなる。
・人に親切にするとは、自分がどうすれば誰かの役に立ち、喜ばせることができるのかを即座に判断すること。自分を相手の身に置き換えて、してもらったら嬉しくなることをすればいい。
○「感謝」をしよう
・幸福を感じにくい最大の理由は、どれだけ幸福なのかを考えていないから。どんなに素敵な出来事があっても、その状態が当たり前だと考え始める。ただ、思い出すように意識する、感謝の気持ちをきちんと言葉で表現する、他人との比較をやめることで、人生に起きたすばらしい出来事に感謝できる。
○「人」と一緒にいよう
・毎日、家族や友人とひとときを過ごす。幸せは伝染する。しかも、そこで留まるわけではなく、3段階先まで伝染していく。笑顔そのものにも、一体感を生み、誰かと一緒にいる感覚が幸せにしてくれる効果がある。人とのつながりを感じるには、他の人の目を見るだけで十分。
・つながりが増えすぎると、幸福度がかえって下降する。それぞれの人とのつながりがどんどん薄れ、最悪の場合、その人たちがプレッシャーを与える匿名の視聴者のように感じられ、喜びを分かち合うのではなく、自分と比較して嫉妬する対象のように感じられる。
○「自分らしく」いよう
・幸福とは、いくつかの点で自分らしさと結びついている。自尊心を持つ、自分に自信を持つ、自信を補うために自分に優しくする、自分探しで自分自身を客観視する、外交的になる、といったことで、幸福度が高まる。
○幸福を真剣に考えるのをやめる
・自分を幸せにしてくれるかだけを基準に行動していたら、候補の中から選ぶことで頭がいっぱいになって、何もできなくなってしまうか、何もやる気が出なくなる。加えて、幸福を基準にすると、あまり物事を楽しめなくなる。
・幸福を一定の基準にすると、人生そのものが果てしなく最高のパフォーマンスを求められる場面の連続になり、それが自分の生きる意義になってしまう。今よりもっと大きな幸せが存在していたとしても、自分の幸福の価値が下がるわけではないので、関係ない。 -
●幸福について以前から興味があり、わりと真剣に追い求めてきましたが、まさかそれが逆効果だったとは…。早めに気づけて良かったです。
●しっかりとした調査に基づいているからか胡散臭さもなく、勉強になりました。漠然としている「幸福」がどういったものなのか、少し掴めたような気がします。
●過去や未来を想像し、ワクワクすることで幸せになれるというのは、知っているようで知らなかった知識でした。というか、知らずにやっていたような気がします。これからはフル活用していきたいです。
●誰かに親切をすると「あげる」と「もらう」が同時に起きるという話は、希望を持てて嬉しかったです。与えるという行為は損をするのでは?と不安でしたが、自分も幸せになれ、相手も幸せになれるなら最高じゃんと思いました。
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