お金は君を見ている 最高峰のお金持ちが語る75の小さな秘密

  • サンマーク出版 (2024年1月31日発売)
3.59
  • (7)
  • (9)
  • (8)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 235
感想 : 15
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784763139801

作品紹介・あらすじ

数カ国語で翻訳! 韓国発の世界的ミリオンセラーが日本上陸!

一般市民向けの講座に、感激した人が続出!
ネットで拡散されて1000万回以上視聴された
「伝説のお金の授業」を書籍化!

とてつもなく貧しい境遇から成り上がり、
韓国人として初めて、
アメリカの外食産業で大成功した希代の起業家が語る
お金についての「小さな秘密」とは何か!?
そして、お金の持つ「5つの属性」と
お金持ちになるための「4つの能力」とは——

「お金はひとつの【人格体】である。
お金を愛しすぎて家の中に閉じ込めておけば、
お金は機会さえあれば出て行ってしまおうとする。
他のお金に、お金の持ち主がケチだから来るなと言うだろう。
逆に、価値のある所と良いことに使われたお金はその待遇に感動し、
再び他のお金を連れて持ち主を見つける。それがお金の本質だ。」
(本文より)

お金の本質を理解することで、必ずお金持ちへの道は開ける。
お金をどのように使うべきか。
お金をどのように使ってはいけないか。
ゼロから本物の富豪になった者だけが知る「お金の特性」を
完全に理解できる新しいマネーバイブル!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  ケチと節約は違う。

     早起きする。

     学び続ける。

     全てに感謝する。

     お金持ちになった人がみんな口を揃えて言う共通点ですね。
     どの本にも必ずと言って良いほど書いてある。
     全てに感謝、、、出来てないな。

  • 中世ヨーロッパの識字率の問題と現代の“お金”の知識を対比して説明していのは秀逸だと思った。

    金融分野をかじっている人間でも、お金の基本に立ち返る的な感じで本書を読んでみるとおもしろいかも知れない。

  • お金持ちになることを題材に仕事とプライベートの両面について、お金との向き合い方が書かれています。
    基本的なことが多いですが、核心のあることばかりで良書だと感じました。

  • お金に関する本が好きで、かなりの冊数を読んできましたが一番衝撃を受けました。理論だけではなく実践から生まれたお金に対する哲学書。この本は何度も読み返して実践したい。これからの人生が変わりました。
    超お勧めです。

  • お金を稼ぐとはどういう意味か、お金はどう動くのか、お金はなぜ消えるのか、お金はどこに流れるのか、お金はどんな役割をしているのか、お金はどんな痕跡を残すのかなど、お金に関する知識がまとめられた本。
    学校教育では教えてもらうことの無いお金の知識(お金の5つの属性:1.お金の人格 2.定期収入の力 3.お金のさまざまな性質 4.お金の重力 5.他人のお金に対する接し方、お金持ちになるために必要な4つの能力:1.稼ぐ能力 2貯める能力 3.守る能力 4.使う能力)を、理解する事が出来る。

    経済的に豊かになりたい人は是非読んでおくべき本だと思う。

  • 自分の労働によらない定期収入こそが、あなたの本当の収入(310頁)これを目指すのは簡単ではないものの、自分で収集した確かな情報による判断、これが出来るよう勉強に時間を割き、元を正せば普段から仕事や生活を整えることに労力をかけているかが大事。人を出し抜くノウハウはなく、自己の管理能力をあげていく習慣化にこそ、お金が集まるヒントがあるようでした。

  • 運が良いのは実力の賜物、運が悪いのは習慣の慣れの果て
    株式投資を始めるのは早ければ早いほど良い
    本物の投資家は、親戚や友人にも投資を進めたり、意見を言ったりしない
    学問は人が知恵を得るための器のようなものだ
    あなたはあなたというビジネスを経営する経営者だ
    お金はその持ち主が欲張りだと知ると、自分から去っていくものだ

  • 金持ちになりたかったらまずはなにより自分の身体を快適にすること、です。

  • 新宿の大きな書店でふと目に留まった「お金は君を見ている(サンマーク出版、2024年)」。そのタイトルに心惹かれ、手に取る。帯には「驚異の4年連続ベストセラー」と謳われていた。初めは、お金に人格が宿るというアイデアに、スピリチュアルな何かを感じたが、読み進めるうちに、私はこれが真剣に向き合うべきお金の教科書であると理解した。

    著者のキム・スンホ氏は、韓国人として初のアメリカでのグローバル外食企業成功者であり、最近5年で3000人もの実業家を育て上げた人物。私はかつて、お金が感情を持つとは思ってもみなかった。しかし、この本を通じて、読み手は、お金との向き合い方、そしてそれを品よく使う術を学ぶことができる。キム氏が語るお金の人格には、彼の豊かな実績や経験からくる深い説得力があった。

    本書は、お金の人格を軸に、定期収入の力、お金のさまざまな特性、お金の重力、他人のお金に対する接し方という5つの属性を解き明かし、経済的豊かさを求める者に必要な4つの能力を教えてくれる。まるで隣にキム氏がいて、読み手である私たちに優しく語りかけてくれるような錯覚に陥るほど、本書は読むほどに心が動かされ、実践に移す勇気が湧いてくる。

    富を築くためには「投資期間」が最も重要だとキム氏は強調する。そのため、キム氏は、早期投資の大切さ、具体的な投資法、財務諸表の学び方まで、初心者でも理解できるように丁寧に説明している。私の息子たちもこれから社会に出るが、キム氏の教えを実践して、彼らの未来を豊かにしてほしいと思った。

    本書では、お金を守る術も紹介されている。私はポイント制度に惑わされて、カードを作成してしまった経験がある。しかし、キム氏によると、「ポイントは消費を促すためのもの」とのこと。この知識があれば、無駄なカード作成を避けられたかもしれない。

    チャプター40では、良いお金を引き寄せる7つの秘訣が、チャプター41では、普通の会社員から億万長者への道が紹介されている。これらの章は、サラリーマンでも億万長者になるのを諦めないことを教えてくれる。たとえ、今自分がどのような環境に置かれていようとも、キム氏による本書は、人としての成長と富の獲得を結びつける、心に響くメッセージで満ちていた。

    キム氏からの言葉で心に残るのは、「歴史とは、弱者が勝者になった後、その過程を記録したもの」というもの。いま、自分が弱者であっても構わない。最後に笑って勝てば、自分の人生は、歴史となる。
    キム氏の書籍では、お金はただの道具ではなく、人生を豊かにするためのパートナーとなるということを教えられた。それを忘れずに、一歩一歩、確実に前進していこう。そう、思わせる一冊であった。

  • 富を築くための心の持ちようや望ましい生活習慣を含めて、参考になるトピックが多かった。
    他方、投資については個別株投資に関する記述はあるものの、インデックス投資については言及がなく、大衆向けの啓発書という位置付けとしてはやや違和感あり(韓国ではそういうものなのでしょうか)。
    装丁やフォント(大小・強弱の別あり)の妙もあり、全体的にとても読みやすかった。

全15件中 1 - 10件を表示

キム・スンホの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×