すらすら読める新訳 君主論

  • サンマーク出版 (2023年3月22日発売)
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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784763140470

作品紹介・あらすじ

◎頭にすらすら入るよう、
「わかりやすさ」にこだわって
全訳しました。

世界中のリーダーに
「自分を磨く書」と愛読される
『君主論』。

「個人」の力量が求められる今、
周囲に惑わされず
強者として生きる知恵
が『君主論』には詰まっています。

ナポレオンは本書を教本に
ヨーロッパ統一直前まで進み、
ルソーは「人民に偉大な教訓を与えた」
と評します。

人間関係、リーダーシップ……
君主たちの振る舞いが
国、君主自身に
どんな結果をもたらしたのか。
自分を磨く本として、人を動かす書として
永遠普遍の書!

感想・レビュー・書評

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  • 君主という特殊な仕事について、具体的な方法論が書かれていて面白い。ロシア侵攻のやり方はまさに近代国家以前では当たり前の手法だということがよくわかった

  • 君主には「愛される」よりも「恐れられる」ことの方が重要と書いてあり、物事を確実且つ迅速に進めるには確かにその通りだと思いました。
    ただ物事をスムーズに進めるには「愛される」ことも大切であると考えます。
    周りの環境にただ流されるのではなく、自らコトを起こすことが成長には必要であると改めて考えさせられました。

  • 1532年、イタリアで刊行された「君主論」。
    イタリアを統一を果たす上で、人を動かす強い君主に必要な行動と考え方、人々の心理構造を読み解く。
    500年読まれる名著を世界一わかりやすい訳で。

    確かにスラスラ読めました。内容も理解しやすい。
    君主に必要なことをしっかり分析して書かれているなぁという印象。ちゃんとイタリア以外の国の、ここが良くて、ここが悪いというのも例に出して読む人に分かりやすく解説しています。現代のビジネスに応用できるかどうかはちょっと疑問だけど、こういう考え方もあるのか~とちょっと新鮮でした。

  • 図書館で借りましたが、ちょーっと波長が合わないかな…

    サラっと読んで終えてしまったので未評価にて。

  • 全体を通して読みやすかったかと言われると、15世紀頃の世界史を覚えてないと、そっちに気を取られて内容が入ってきにくかったです。

    学生の時にルイうん世とかやった時の記憶があるとよし。

    一方で、現代のリーダーシップに必要なことも書いてあり、何かの経営者とかトップに立とうとしてる方には参考になるのではないかという印象です。

    また別の翻訳本も読んで読み比べしたいなと思いました。

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