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Amazon.co.jp ・本 (239ページ) / ISBN・EAN: 9784763140555
作品紹介・あらすじ
TikTok36万人、YouTube25万人等、SNS総フォロワー数70万人超。
「両足を切断したパリコレモデル」が車椅子で世界中を飛び回る姿に、
日本はもとより世界中が大注目!
2022年秋にミラノコレクション、2023年3月にはパリコレクションのランウェイを歩き、
MISIAのアリーナツアーではバックダンサーも務めた「みゅうちゃん」こと葦原海。
「車椅子女子」という“ハッシュタグ”を超えたその圧倒的行動力と、
ポジティブなものの見方・考え方が、ファンならずとも「応援したい」と大反響を呼んでいます。
両足をなくしても、「そんなの全然関係ない!」とばかりに、
やりたいことにまっすぐに、ハッピーに毎日を楽しみ尽くす彼女の姿は、
幸せとは、何かが「ある」とか、「ない」とかでは決まらないことを教えてくれます。
この本は、「ないものを数えずに、自分にあるものだけを見て生きていく」という
彼女の生き様を語り尽くした、はじめての本。
葦原さんの、究極の前向きさと、底抜けに明るい「心持ち」、
そして「やりたいことをやりつくす」圧倒的行動力に、
思わず心動かされ、「やろう!」と背中を押されること請け合いの1冊です。
感想・レビュー・書評
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どんなこともポジティブに前向きに捉える彼女に勇気をもらった。本当に凄いし、憧れる。
少しずつでも、彼女のように自分の人生を思いっきり楽しめる人になりたいな。 -
壁は壊せるしドアは開ける。また他のドアを開けばいい。
この言葉にハッとした。
YouTubeで知った「みゅうちゃん」
YouTubeで見ていても本当に明るくて
考え方がとにかく前向きで、全ての物事を悪く捕えなくて
すごいなぁ…って心から思ったモデルさん。
この本も、本当に明るくて
「出来ないこと」よりも「出来ること」が世界に溢れていて
勝手に自分で「出来ない」って決めつけていたのかもしれないって思った。
だから私は失敗するかもだしやめておこうかなって思った事に
挑戦することにしたし、これからの人生をもっと謳歌しようと思って行動に起こしたよ。 -
とても大変な状況の中で、できないことを数えず自分のやりたいことに実現に進んでいくというのは、本で読むほど簡単ではないと思うので尊敬の念をすごく感じました。
宿泊先の感想で『炎上』した時の話(炎上すること自体だいぶ理不尽に思うが)については、なかなかその後の対応を変化させたことなども含めてできることではないと思いました。
読んでよかったです。 -
どんな悪いこともハッピーエンドにつなげられる。
自分の受け止め方次第で。
それを実践して彼女だからこそ、強くこう言い切れるんだろうな。
とても説得力のある言葉だと思いました。
ホントそうだな。と思うけど、元々の性格もあって私も含め、大半の人はそう簡単には実践できないよね。
でもこの先の人生で、アンハッピーな事が起こったら、きっと言葉を思いだすだろうな。 -
両足を切断したパリコレモデルが書いた本。
元気。心が。気持ちが。考え方が。
16歳で事故で両足を切断し、以後車いす生活。
でも彼女はそんなの関係ない。
やりたいこと、できることに前向き。
落ち込んだりしない。
それこそ、五体満足なのに、自分を悲観し、
悲観することで悪循環で物事がうまく進まなくなる人がごまんといる。
鬱になったり、引きこもったり。。。
本人がそれで楽しければいいが、たぶんそうじゃない。
何かしら自分の境遇を悲観し、ある時は他人を恨み、
どんどんドツボにハマっていく。
著者は違う。
太もものかなり付け根のほうから足がない、というだけのこと、
と、できることは何でもする。
ディズニーランドも行く。海外も行く。モデルもする。
そうしたマインドでいる女性は、美しい。
現在25歳。独身。
もちろんこれから大変なことはあるだろうが、
きっと乗り越えて生きていくんだろうなーと思う。
そういえばラジオのインタビュー番組で彼女の声を聞いて、
読んでみようと思った本だった。
アニメの声優のような声、と書いてあったので思い出した。
インタビューでも片りんはあったのだろうが、
ここまで考えのしっかりした人とは思わなかった。
「足は姫にあげた」
火葬するのだと。治療法が見つかるまで冷凍保存する人もいるとか。
知らない世界がある。
車椅子女子、みゅうちゃん、応援したい。
はじめに 両足のないモデルがランウェイに。
第1章 足のないモデル誕生「他にいないなら、私がなる」
01:たった一つの出来事で「冷たい人」と決めつけたら、もったいないという話
02:「大道具さん」への夢はめぐりめぐって今につながるって話
03:コロナで仕事がなくなり、SNSでバズって、今に至るって話
第2章 「ポジティブ」とかじゃない。せっかく生きてるんだから、全部とことん楽しみたい!
04:足がないことより、スマホがないことに絶望した話
05:「これのどこがかわいそうに見えるのかな?」が素直な気持ちという話
06:退院してすぐレンタル車椅子でディズニーに行った話
第3章 私はまた私に生まれたい。葦原海はこうしてできた。
07:「LINEの連絡先と断絶?」で、一番の親友と巡り会えたみたいな話
08:友だちとは愚痴じゃなく、「未来の話」でつながりたいって話
09:足を姫にあげて、「うちの餃子」がいちばんだと気がついた話
第4章 世界がバリアフリーじゃなくても、私は私の役目を生きている。
10:歌舞伎町でナンパされて、バリアフリーじゃない自分に気づいた話
11:初めての海外旅行で「ライブで生きる楽しみ」を味わい尽くした話
おわりに 世界は「できること」であふれてる。 -
何度でも読みたい
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[NDC]289.1
[情報入手先]
[テーマ]でーれーBOOKS2024/エントリー作品
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