「考えすぎて言葉が出ない」がなくなる 誰とでもうまく話せる人が、いつも考えていること

  • サンマーク出版 (2024年6月26日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784763141187

作品紹介・あらすじ

自然と人間関係が自由自在になる「話し方」の極意

「こんなことを言うと、どう受け取られるだろう」
「これを質問したら、引かれるかな?」
「こんな話をして、嫌われたかもしれない」
「すぐに言葉が返せなかったけれど、ノリの悪い人だと思われているだろうな」
「へんなことを言っちゃった気がする——。どうしよう」

人間関係は、考えすぎると疲れますね。
すると会話も億劫になります。
しかし、多くの「こんなこと言って嫌われたかも……」は、思い過ごしであることも多いです。
さらにいえば、思い過ごしで会話が億劫にならないための「コツ」があるのです。

●齋藤孝先生の100%効果がある伝説の講義のエッセンスを書籍化!
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学校の先生やプロのアナウンサーになった方も受けられたその内容は、100%効果があるといわれています。
上手に人間関係をつくれるようになりたい、コミュニケーションで悩まないようにしたい方のための、仕事や生活、婚活まで、様々なところで活用できる内容です。

感想・レビュー・書評

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  • 話しかける時に「嫌われたらどうしよう」「こんなこと聞いたらバカだと思われるかな」「無視されたらどうしよう」とあれこれ考え、結局変な言い方になってしまうことがよくある私にとってとてもためになる内容だった。
    相手の些細な言動を敏感に感じ取り、自意識過剰にも「否定された」と短絡的に悲観してしまう。
    結果会話が億劫になり、コミュニケーションの機会を避けるようになる。
    それらを改善するコツがたくさん書かれていた。
    この本を読んでいくうちに今まで負ってきた気苦労はなんだったんだろうと思うようになってきた。
    些細な会話ですら嫌われたかもとかいちいち考えるのはそれこそ相手に失礼だし、そんな器狭くないよと突っ込まれそう。

  • 話すときに相手を見ていながら、自分のことばっかりを考えていたかなと感じました。
    初めから勝手に苦手意識を持ち、「変な話してないかな」「距離感は大丈夫かな」などと自分がどう思われているかばっかり考えてしまっていたなと。

    相手と楽しく会話をしたり、仲良くなりたいという気持ちが根本にあったはずなのに、相手に気持ちが向いていなかったなと反省しました。

    人間関係にもホップステップジャンプがあるとのこと。
    少しずつ相手と関係を築いていくことを念頭に、相手に意識を向けて会話をしていきたいと思いました。

  • 雑談のテクニックが書かれている本。
    正直タイトルの「考えすぎて言葉が出ない」という表現には違和感を覚えた。どちらかと言うと「話すことに苦手意識を持っている」が正しいと思う。このタイトルだと言語化のプロセスを描いた本だと思っちゃうから。

    雑談のテクニックは連綿としたものはなく、アイデアが散逸してる感じ。

    強いてそれぞれの項目の共通項を挙げるとすると、「自分から積極的にコミュニケーションを取ってみよう」か。

  • 自然と人間関係が自由自在になる「話し方」の極意
    「こんなことを言うと、どう受け取られるだろう」
    「これを質問したら、引かれるかな?」
    「こんな話をして、嫌われたかもしれない」
    人間関係は、考えすぎると疲れますね。すると会話も億劫になります。
    しかし、多くの「こんなこと言って嫌われたかも……」は、思い過ごしであることも多いです。
    さらにいえば、思い過ごしで会話が億劫にならないための「コツ」があるのです。(紹介文より)
    ーーーーーーーーーーーー
    ・話が上手下手は性格ではない
    ・話せる人とそうでない人の違いは「自分が何を話そうか」という意識から「この場をどうしようか」という意識に変えるだけ

    第1章 「話すのが苦手」は思い込み
    ・会話が疲れるのは、相手に写っている自分を見ながら話しているから
    ・人と話すのが疲れるのは、人格でコミュニケーションをしようとしているから。間に「話題」をおき、話題と向き合う。相手と直接向き合わない。人格同士がぶつからないようにする。
    ・会話上手な人は「自分よりまわりに目を向けられる人」「自分のことよりも場を意識できる人」
    ・コミュニケーションで大事なこと
    ①「面白いことを言う」より「関心があることを示す」
    ②伝えることは「意味」と「感情」の両輪
    ③人間関係には段階がある、距離感も大事
    ・嫌な人、失礼な人は肯定的に解釈する「そんな人もいるという経験値」
    ・「否定された」は思い込みかも。気にしないことが重要。

    第2章 初対面でも話が続く人、途切れる人
    ★「自分がどう話すか」よりも「その場をどう盛り上げるか」という当事者意識が大事
    ・ネタを2~3本持っておく、相手が返しやすい内容のものを。
    ・話が弾むネタ
    ①目の前にあるもの②共通すること③旬の話題④どうでもいい話⑤うわさ話
    ・近況報告のプロに。週の出来事を手帳に書き込む。
    ・知らない話題を振られたら、その場で調べながら話す、教えてもらう
    ・自己紹介は正しく話すより共通の話題を振るつもりで話す
    ★忙しくても人間関係が作れる10秒雑談
    ・感じよく切り上げあるためには、まず大きく同調
    ★自信がなくなったときは、相性のいい相手と話す

    第3章 「また会いたい」と思ってもらえる人の聞く技術
    ★相手が気持ちよく話せたか?が大切
    ・リアクションの幅を広げる
    ★相手が話したがっていることを質問する
    ★質問がうまい人はキーワードをつかんでいる
    ・「すごいインタビュアー」を自分におろすと、質問がしやすくなる

    第4章 相手との距離を縮める話し方
    ・中距離の人間関係が人生を豊かにする
    ・話すときは最大1分で面白い話を3つ
    ・人間関係を続けるには、一歩踏み出す勇気

    第5章 広い人間関係を作る
    ・遠慮の神経回路をオフにする。のっかりが大切

  • ・人格で向かい合わずに、話題を介する
    ・「知らない」は暴力
    正直、目新しいことはない凡庸な中身かな。
    目線は下げがちなので、
    意識的に上げていこうとは思いました。

  • 人に話したいことが思い浮かばなかったり、「私の話なんて誰も興味ないだろうから話さないでおこう」と思ったり、
    周りからはそんなふうには見えないと言われたとしても、昔から人と関わることが怖くなる瞬間が多々あったので手に取った。
    この本のおかげで、自分のできていることとできていないこと(やるとコミュ力を向上できること)が明確になった。

    ◯わりとできていること
    ・相手に共感する
    ・場を回す(質問、コメント、パス回し)

    ◯これからやっていくこと
    ・会話のネタ集め(人に話すことを事前に用意しておく、旬のニュースをさらっておく)
    ・話しかけてもOKなオープンオーラを出す(パーティーなどの場で目線を上げる!)
    ・話を切り出す、場にトークテーマを提供する(人と人の間にトークテーマを噛ませる→踏み込んだ会話をしなくてもよいので、心理的安全性が保たれる)

  • コミュニケーションは技術であり、話せないと思っているのは思い込みである。具体的な例も交えて実践的な内容でした。会話を回せる人が会話上手。話題提供や相槌、質問などで相手が話しやすいように心がける。相手に関心を示すのが大事!否定は絶対しない!感情に着目する。タイトル通りの状況だったので日頃の雑談時に意識していきたい。

    具体的なテクニック
    ・〇〇といえば方式
    ・同調+少しづつ話題をずらす
    ・ほめる
    ・リアクションを大きく
    ・相槌をうつときは相手が言ったことをリピート
    ・質問=相手が話したいことを聞く
    ・へぇと驚く→相手が面白い話をしてると思う
    ・話しながら質問を用意する
    ・挨拶+αの雑談
    ・アイコンタクト1秒
    ・うなずきは多めに→呼吸と同じくらい

    ・話すのが苦手は思い込み。性格とは関係ない。
    →コミュニケーションは技術。
    ・自分が何を話すかではなくこの場をどうするか。
    ・なぜ疲れるのか?→相手からの見え方を意識しすぎている。鏡に映る自分に話している。図々しく
    ・否定は、文脈的に否定してるだけの時も多い
    ・話す時は、相手と話すではなく、共通の話題について話すイメージ→気楽になる。
    ・その場を上手く回せるのが会話上手。
    ・(×)面白いことを言う(○)関心があることを言う
    ・話を聞く時は「意味」「感情」の両方に注目。
    →意味ばかりに向きがち。
    ・コミュニケーションの段階
    1.挨拶→2.雑談→3.やや深めな話
    ・会話が上手い人は何を話すかよりその場にどう貢献するかを意識している。
    ・漠然とした話題よりもネタを提供(具体的)。
    →話しながら、話題を2.3個用意しとく。
    ・5つの鉄板ネタ
    1.目の前にあるもの、2.共通のもの、3.旬の話題
    4.どうでもいいこと(何派とか)、5.うわさ話
    ・天気の話→相手のその日のご機嫌を伺う
    ・相手の話を否定しない。質問には自分が話したいことを話す。
    例)
    Q.休日は何をしてるの?
    (×) A.特に、掃除とか?ですかね
    (○)A.この間はできなかったんですけど、最近は〇〇にハマってます。
    ・他にも最近どう?とかも会話の糸口を探しているだけなので、話題提供をできるような答えを言う!
    ・なので、何もないですとかは相手を否定しているのもおなじ、答えれるためにも日記とかにその日のことを記録して答えれるようにしとく。5・7・5とか1文で軽くまとめとく。面白いではなく話題提供できるかが大事。
    ・知らない話→知らないではなく、名前は聞いたことあるんですけど、どんなですか?とか関心を示す。また、その場でスマホとかで調べるのもあり。
    ・教えてもらうことで自分の知見も広がる。
    ・自己紹介はプロフィール紹介ではなく、相手が共通の話題を見つけやすいように心がける。
    ・~といえば○○話法で、少しづつずらして話を膨らませる。
    ・10秒雑談→ちょっとしたことを言う。思ったことを率直な言葉で言う。専門用語とかはいらない。
    ・年下にもさんを使う。仲良くなればなんでもおk。
    ・話を切りあげる時は、大きく同調してスパッときりかえる。
    ・リアクションを大きく、関心を示すことで気持ちよく話させる。
    「そうなんですか!」+「そういえば」の組み合わせ
    ・私も!や相手の言ったことを繰り返して相槌。
    ・質問=自分が聞きたいことではなく、相手が話したそうなことを聞く。
    ・質問力は対談本で磨く。「ゲーテとの対話」
    ・おすすめを聞かれた時はベスト3を答える。
    →常に用意しておく。1つは意外なのを。
    ・好きなことについては短く15秒くらい。
    ・話すテンポは相手に合わせる。
    ・人間関係には多少の勇気、リアルで会おうと誘う勇気が必要。1歩踏み込む。
    ・次に繋がるコミュニケーションを意識する。
    ・誘うのではなく、提案を意識。
    →具体的な例を出す。
    ・なにか一緒にやることで関係を深める。
    ・2回目にあった時は前回の会話から。
    ・パーティーとか大勢がいる場では1人この人と仲良くなるぞと決める。いっぱいと話すよりそれがいい。
    ・話しかけやすくなるには
    →目線をあげる。表情を豊かに。
    ・人間関係広げるには乗っかっていく
    →俺も行っていいですか~みたいな
    ・複数人の会話では、
    「受ける」+「コメント」+「他の人に振る」
    全員が会話に入れるように意識する。

  • この本はまさに今悩んでいることの答えがそのまま書いてありました。
    私は「今これを言ったらどう思われるか」「正しく伝わるように言わなくちゃ」というばかりを考えて何も話せないということが多くあります。この本には、「コミュニケーションとは、意味を正確に伝えることが全てではない」と書かれています。まさにその通りで、私にはこの視点がすこーんと抜けていました。また、「会話が上手い人」は他人のお世話ができる人とも書かれていて、その視点も欠けているなと思いました。コミュニケーションって自分を前に出す場じゃなくてもいいんだと思いました。自分を前に出すから疲れるし、気負ってしまって緊張するんだなぁと思います。すぐに実践することは難しいかもしれませんが、この本に書かれていることを少しずつ実践していきたいです。

  • 自然と人間関係が自由自在になる「話し方」の極意

    「こんなことを言うと、どう受け取られるだろう」
    「これを質問したら、引かれるかな?」
    「こんな話をして、嫌われたかもしれない」
    「すぐに言葉が返せなかったけれど、ノリの悪い人だと思われているだろうな」
    「へんなことを言っちゃった気がする——。どうしよう」

    人間関係は、考えすぎると疲れますね。
    すると会話も億劫になります。
    しかし、多くの「こんなこと言って嫌われたかも……」は、思い過ごしであることも多いです。
    さらにいえば、思い過ごしで会話が億劫にならないための「コツ」があるのです。

    ●齋藤孝先生の100%効果がある伝説の講義のエッセンスを書籍化!
    本書では、40年にわたって続けられた齋藤孝先生のコミュニケーションの講義のエッセンスを紹介!
    学校の先生やプロのアナウンサーになった方も受けられたその内容は、100%効果があるといわれています。
    上手に人間関係をつくれるようになりたい、コミュニケーションで悩まないようにしたい方のための、仕事や生活、婚活まで、様々なところで活用できる内容です。

    【目次より】
    第1章 コミュニケーションの悩みは思い過ごし
    - [ ] ぐいぐいコミュニケーションしてくる人になりたいですか?いいえ
    - [ ] やさしいからこそ、距離を地締められない
    - [ ] なぜ、他人と話すと疲れるの?どう思われているか気にする 少々図々しくなってもよい
    - [ ] 否定された、嫌われたは思い過ごしかもしれない
    - [ ] 人と話すのが疲れる本当の原因 人格対人格ではなく 間に話題をいれると楽
    - [ ] 会話上手ってどんな人?自分より他人を意識、場を意識できるひと
    - [ ] 他人のお世話をして何の得になるの?その場を和やかにしようとする責任感と苦手な人がいたら、世話をすると場の中心にいる
    - [ ] ビジネスでも「仕事以外」の話が必要な理由 リトマス試験紙(付き合いの判断材料になる)
    - [ ] 面白いこと言うより関心があることを示す
    - [ ] 伝えることは意味と感情 相手の表情をよく見る 聞いてほしいだけなのか答えを求めているか
    - [ ] 人間関係には段階がある 1挨拶2雑談3深い話
    - [ ] どうにも話ができない人とは、この世では縁がなかったと考える なんでも肯定的にとらえると気が楽
    - [ ] 「話が苦手」は性格の問題ではありません 技術なので何かできたら自分をほめる

    第2章 初対面でも話が続く人、途切れる人
    - [ ] 自然に場を盛り上げる人がやっていること その場にどう貢献するか 場がシーンとなったら何か話題をふる、誰かがしゃべったら反応する
    - [ ] 漠然と話すよりも、ネタを提供する 常に2から3用意しておき、雰囲気で選ぶ
    - [ ] 返しやすいのは相手の選択に任せる質問 例:今この人の動画をよく見ていますが、しっていますか?何か面白い動画ありますか?
    - [ ] 話が弾む5つの鉄板ネタ
    - [ ] ①目の前にあるもの②共通の話題③旬の話題 chatgptなど ④TV情報番組はカバー力が高い⑤どうでもいい話題⑥噂話 芸能に限る ⑦天気
    - [ ] 相手から話を振られたら否定しない
    - [ ] 「休日は何をしているんですか?」と聞かれたら、どちらが話が続く?
    - [ ] 相手は休日の話を聞きたいのではない 自分の興味あることを話す
    - [ ] 近況報告のプロになる
    - [ ] 会話で「知らない」は暴力です
    - [ ] 知らない話題を振られたら、その場で調べながら話す
    - [ ] 話せることが増える、嫌いなものをほめる練習
    - [ ] プロフィールを正しく話すより、共通の話題を見つけるつもりで
    - [ ] 話が旨い人がいたらどうふるまうか
    - [ ] 自分では面白くないと思っても話したほうがよい
    - [ ] 話してもよいことを自分から話すと、安心して会話ができる
    - [ ] 永遠に話が続く「~といえば話法」
    - [ ] 忙しくても人間関係をつくれる「10秒雑談
    - [ ] さわやかにほめるには?
    - [ ] 嫌味にならないほめ方のコツ
    - [ ] 年齢が離れた人との会話、どちらがスムーズ?
    - [ ] なれない敬語でぎくしゃくするなら、相手を尊敬する言葉をつかう
    - [ ] 感じよく話を切り上げるには、まず、大きく同調する
    - [ ] 自信を失ったら

    第3章またあいたいと思ってもらえる人の「聞く」技術
    - [ ] 人間関係をつくるのに、「藩士上手」である必要はあるか
    - [ ] どちらが話がもりあがる
    - [ ] おしろい話は「会話」ではなくリアクションで成り立つ
    - [ ] リアクションの幅を広げよう
    - [ ] 「リアクション+展開」で話を盛り上げていく
    - [ ] 「私も!」は場を盛り上げる万能のリアクション
    - [ ] 相手が話したがっていることを聞く
    - [ ] 質問力=「聞きたいことを聞く」のではない
    - [ ] 質問が旨い人はキーワードをつかんでいる
    - [ ] 「すごいインタビュアー」を自分に降ろしてくると、質問がしやすくなる
    - [ ] 相手と深い話ができるプロのインタビュー術
    - [ ] 対話本で「質問力を」鍛える


    第4章 相手と距離を縮める話し方
    - [ ] 「中距離」の人間関係が人生を豊かにする
    - [ ] 話すときは最大1分で面白いことを三つ
    - [ ] 情報を持つことが求心力になる
    - [ ] 説明は15秒CMで
    - [ ] 状況に応じて、会話のテンポをつかいわけられようになろう
    - [ ] 人間関係が続くかどうかは、勇気のある人がいたかどうか
    - [ ] 「次の機会」をつくれる人の情報交換
    - [ ] 距離のある人とは、何かを一緒にやる機会を
    - [ ] 2回目に会ったときは、前回の話からはじめる
    - [ ] リアルで会うのはハードルが高い!

    第5章 広い人間関係をつくる
    - [ ] 知り合いは多いほうがいいですか?
    - [ ] パーティでは新たに一人と話せればいい
    - [ ] 「話す」前に、拒否されない下準備
    - [ ] 最初に声をかけるときは「あいまい」がいい
    - [ ] 大勢の集まりで一人になりがちなのは、なぜですか?
    - [ ] 「乗っかかる」のがうまい人は、知り合いも多い
    - [ ] 「メリットがある人」とだけ付き合えばいいか
    - [ ] 集団の中で好かれるのは、「受ける」+「コメント」+「第三者に振る」
    - [ ] 「うまく話しにはいれない」と思っていても、「参参加はできる
    - [ ] クリエイティブな場をつくる
    - [ ] せっかく会ったのに、人の顔と名前が覚えられない…… 
    - [ ] SNSで好感度が高いのは、こまめにコメントするひと

    コミュニケーションの14のコツ
    - [ ] 〇○といえば方式 相手の言った言葉からつなぐと話が続いているように感じる
    - [ ] 沿いつつずらす 相手の言葉を絶対に否定せず、ですよねと言いながら少し話をずらすと好感度が上が
    - [ ] ほめコメ 人をほめるコメントを1日1回する。気分がよくなり、何か贈り物をした気分
    - [ ] リアクションは大きめに 相手に喜ばれる
    - [ ] 相手が話したいことを聞く質問 相手が話し始める これが大人の質問
    - [ ] 偏愛マップを使おう 偏愛しているものをマップにして見せあいながら話すと盛り上がる
    - [ ] 相手がエネルギーをかけたところにコメントする どこに力をいれたんですか?そうですかすごいですね、頑張ってくださいとほめる
    - [ ] 「へぇ」と驚く 「へぇ」「え!」と驚くと、相手が面白い藩士をしていると思ってくれる
    - [ ] 質問を用意しておく 頭の中で2つくらい用意しておくと会話が続きやすい 潤滑油
    - [ ] 挨拶+αの雑談力 こんにちは、○○はご覧になりました?など加えると雑談力が増す
    - [ ] アイコンタクト1秒で話すと意識がつながりやすい 2秒以上はうっとうしくなる
    - [ ] ストップヲッチで練習 会話はキレにいい言葉遣いが大事 時間感覚をつかむには15秒で練習を
    - [ ] うなずきはおおめで大丈夫 呼吸と一緒に吸って吐くのタイミングでやっても大丈夫
    - [ ] オープンにしていい情報を用意し積極的に出しておくことで、問題を回避

  • 当たり前のようだけど大事なことが書いてあった。
    ちょっとずつ実践しようと思った。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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