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本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784763141439
作品紹介・あらすじ
映画化「もしも徳川家康が総理大臣になったら」著者による最新作
読むと、なぜか心が熱くなる。
祖父のコンサル会社を継いだ武田倫太郎は幼少期から感性が鋭く、中学の歴史の授業中に、なぜか源義経の霊を見てしまう。以降、身近な霊と対話するようになった倫太郎は、ある大企業の難しい案件を担当することになる。その場に現れたのは、あろうことか莫大な財を築いたマネーゲームの天才にして空前の成り上がり者、豊臣秀吉だった——。
生きることに虚しさを感じ、不器用で人づきあいも苦手な倫太郎は、秀吉に後押しされ難しい案件を切り抜けたが、次々と新たな課題が押し寄せる。そんな状況で倫太郎の心身には、ある変化が……。歴史、ビジネス、ミステリーなど、あらゆるジャンルと時代を超えた前代未聞のエンターテインメント小説シリーズ、最新刊!
感想・レビュー・書評
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仕事をする上でないを大切にするか考える小説。
霊を呼べる倫太郎が武将の力を借りて謎や問題解決をする話です。
ただ、少しバタバタ感がある小説でコメディような感じがしました。
個人的にはなんだかモヤモヤ感が残る頃小説でした。
全体的にコンサルって感じはしなかったです。
でも、戦国時代など歴史が好きなかとには面白いかもしれません。
物語としては、霊が騒がしい感じがしましたね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
霊感の強い経営コンサルタントの武田倫太郎が戦国武将の霊を召喚して困難な仕事に立ち向かう内容の小説です。
豊臣秀吉(木下藤吉郎、羽柴秀吉を含む)の霊だけでなく他の武将も呼び出して、癖のある案件に共に取り組む倫太郎。
しかし仕事は親類の親会社から貰う下請けのようなもので、いつまで経ってもうだつが上がらない状況が続いています。
以下、少々難点を。
妹の恋が倫太郎の周辺を探っている、武田家の霊感の謎…などの匂わせ演出がありますが回収されなかったことから伏線ではないということでしょうか。
豊臣秀吉の出番が非常に少なく書名で手にした読者にとり拍子抜けとならないでしょうか。
次回作に期待します。 -
三匹目のドジョウ狙い!?
字がでかい
行間が広い
会話が多い
字をすぐ折り返す
で厚さのわりに読みやすいが
内容もそれに伴って薄い
最後は打切りみたいな終わり方 -
「もし徳」著者による、現代にまた新たな歴史人物の出現ストーリー。
今回は倫太郎にしか見えない霊という形で、秀吉らを呼び寄せ、コンサル業にて手腕を振るう。
わかりやすい展開ではあるが期待通りで面白いし、今回は勘助や喜兵衛(真田昌幸)らも登場してなかなかなかなか。
278冊目読了。
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現代のビジネスに秀吉が現れてコンサルをしたらという、もしもシリーズ第三弾。
現実のビジネスと話がリアルで面白かった。 -
映画化の場合、藤吉郎は竹中直人さんしかないな。ふざけているのかと思いきや、ビジネス書であり人情噺。続きが気になる。明日、金峰山帰りに石和温泉寄ってくるか。
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「もしも徳川家康が総理大臣になったら」ほどの衝撃はないが、文章は読みやすくあっという間に読破。
2作目の存在を最近知ったので分からないが、今回は1作目とは違いホログラムではなく、霊魂という設定。
面白いけど国ではなく企業の話なのでドキドキ、ハラハラが少なめだけど、今後もシリーズ出たら読んじゃうと思う^ ^ -
・感想
会社の貸し出し図書にあったので借りて読んでみましたが
とても面白いです。
小説仕立てで頭の切れる人が結局全ての裏を牛耳ってる感じがとても面白い。
次回作が出たらまたぜひ読みたいと思います。
著者プロフィール
眞邊明人の作品





