100年骨

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  • サンマーク出版 (2024年11月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784763141767

作品紹介・あらすじ

「骨密度が高いのに骨折」にはワケがあった!
骨折、寝たきり、認知症への「骨粗しょう症ドミノ」をくいとめる方法とは?
骨粗しょう症の世界的権威による初めての本です。

「骨」――それは、からだを支える、文字通りの屋台骨。
骨の強さは、いのちの強さそのもの。

そんな、いのちの健康を支える骨を、
音を立てずにむしばんでいく、骨粗しょう症。
これまで通説とされてきた「骨密度が高い=骨が強い」では必ずしも正しくないことが、
骨粗しょう症治療の現場では常識となりつつあります。
実は、骨の強度を左右するのは「骨の質」――。

2010年「骨質」のメカニズムを世界で初めて解明し
世界中の骨の常識をアップデートした医師が
「長生き骨」のために知っておいてほしい「骨の最新知識」をお届けします。

感想・レビュー・書評

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  • 骨の強さは、骨密度=カルシウム等→コンクリートと
          骨質=コラーゲン→鉄筋 で決まる

    まずは食事でカルシウムとビタミンD摂取

    人の骨の組織は、2年ちょっとで全て入れ替わる
    骨粗鬆症治療は、いつから始めても意味がある

    いつのまにか骨折予防体操
    ①うつ伏せ背筋体操
    ②じわじわ10秒背骨伸ばし

    こけにくい足腰のための体操
       ①ダイナミックフラミンゴ体操
       ②手と足で拮抗 荷重もも上げ

    ダイナミックフラミンゴ体操は、左右1分間ずつ行うだけで、53分間のウォーキングと同等の負荷を大腿骨近位部分与えることができる整形外科学会イチオシの体操だそうだ
    毎朝、1時間弱のウォーキングを習慣にしているが、それとともにフラミンゴ体操を習慣にしようと思う

    かかとの骨に超音波を当てる測定法は、広く普及しているが骨密度の検査ではないとのことでびっくり
    将来的には外される可能性もあるそう
    いつも測定しているのはそんなあやふやなものだったのかとがっかり
    一度きちんと測ってもらわねば

  • 2025/4/11読了

  • 長寿の要は骨:
    コンクリート=骨密度 鉄筋=骨質
    骨粗しょう症
    背骨・いつのまにか骨折
    人は骨から生まれ変わる
    骨質:
    骨の強度を左右
    こうして劣化
    3つの骨粗しょう症=骨質劣化・低骨密度型・低骨密度+骨質劣化
    欠かせない栄養・ビタミンD
    運動と栄養:
    健康長寿の屋台骨=背骨
    運動で予防
    予防する食べ方
    骨粗しょう症かも?:
    月経不順・閉経・高血圧・60代
    骨粗しょう症タイプ
    検査
    骨常識アップデート:
    骨強化成分
    骨の最新医学→一生元気骨:
    骨ドック
    骨質マーカー


    イントロダクション
    - 骨粗しょう症は、骨密度の低下や骨質の劣化が進行する病気で、多くの高齢者に影響を与える。
    - 日本には約1600万人の隠れた骨粗しょう症患者が存在するとされる。

    骨の構造と機能
    - 骨は「コラーゲン」と「カルシウム」から構成され、骨の強度はこれらの質によって決まる。
    - 骨は常に新陳代謝を行い、年間40%が入れ替わる動的な組織である。

    骨粗しょう症のリスク
    - 骨粗しょう症が進行すると、全身の骨が脆くなり、骨折のリスクが高まる。
    - 動脈硬化や心疾患、糖尿病などの生活習慣病が併発することが多く、骨折による死亡リスクは8倍になる。

    骨粗しょう症の分類
    1. 骨質劣化型: 骨密度も骨質も低下。
    2. 低骨密度型: 骨密度は低いが骨質は良好。
    3. 骨密度+骨質劣化型: 骨密度は高いが骨質が悪い。

    骨粗しょう症の原因
    - 年齢や性別(特に女性の閉経後)によるホルモンバランスの変化。
    - 食生活の変化によりビタミンDやカルシウム不足が引き起こされる。

    骨粗しょう症の検査と診断
    - 骨密度測定(YAM値)を基に診断が行われ、70%未満は骨粗しょう症とされる。
    - 検診率はわずか5%で、多くの人が未診断のままとなっている。

    骨粗しょう症の治療法
    - 骨密度を高めるための薬物療法が存在するが、骨質の改善も重要。
    - 定期的な運動と栄養管理が必要で、特にカルシウム、ビタミンD、ビタミンKが重要。

    自己管理と予防
    - 骨粗しょう症は生活習慣によって予防可能。
    - 運動(特に荷重をかける運動)や栄養管理を通じて骨を強化することが求められる。

    結論
    - 骨粗しょう症は多くの高齢者に影響を与える重大な病気である。
    - 正しい知識と早期の検査が、骨粗しょう症の予防と治療に役立つ。


    イントロダクション
    - 骨粗しょう症は、骨密度の低下や骨質の劣化が進行する病気で、多くの高齢者に影響を与える。
    - 日本には約1600万人の隠れた骨粗しょう症患者が存在するとされる。

    骨の構造と機能
    - 骨は「コラーゲン」と「カルシウム」から構成され、骨の強度はこれらの質によって決まる。
    - 骨は常に新陳代謝を行い、年間40%が入れ替わる動的な組織である。

    骨粗しょう症のリスク
    - 骨粗しょう症が進行すると、全身の骨が脆くなり、骨折のリスクが高まる。
    - 動脈硬化や心疾患、糖尿病などの生活習慣病が併発することが多く、骨折による死亡リスクは8倍になる。

    骨粗しょう症の分類
    1. 骨質劣化型: 骨密度も骨質も低下。
    2. 低骨密度型: 骨密度は低いが骨質は良好。
    3. 骨密度+骨質劣化型: 骨密度は高いが骨質が悪い。

    骨粗しょう症の原因
    - 年齢や性別(特に女性の閉経後)によるホルモンバランスの変化。
    - 食生活の変化によりビタミンDやカルシウム不足が引き起こされる。

    骨粗しょう症の検査と診断
    - 骨密度測定(YAM値)を基に診断が行われ、70%未満は骨粗しょう症とされる。
    - 検診率はわずか5%で、多くの人が未診断のままとなっている。

    骨粗しょう症の治療法
    - 骨密度を高めるための薬物療法が存在するが、骨質の改善も重要。
    - 定期的な運動と栄養管理が必要で、特にカルシウム、ビタミンD、ビタミンKが重要。

    自己管理と予防
    - 骨粗しょう症は生活習慣によって予防可能。
    - 運動(特に荷重をかける運動)や栄養管理を通じて骨を強化することが求められる。

    結論
    - 骨粗しょう症は多くの高齢者に影響を与える重大な病気である。
    - 正しい知識と早期の検査が、骨粗しょう症の予防と治療に役立つ。

  • 骨密度は有名ですが、骨質はそれ以上に重要であることがよく分かりました

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