あの人を、脳から消す技術

  • サンマーク出版 (2025年4月16日発売)
3.40
  • (29)
  • (66)
  • (85)
  • (22)
  • (9)
本棚登録 : 1642
感想 : 94
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784763142160

作品紹介・あらすじ

発売前からSNSで共感の嵐!
せめて離れてるときくらい
あの人を忘れたい・・・

「あの人の顔を見ただけで、イヤな気持ちになる」
「寝る前にあの人とのイヤな会話を思い出してしまう」
「あの人からのメールや電話は後回しにしたい」
「会話中にあの人の話題が出ると、愚痴を言っちゃう」
「誰かがあの人の名前を出すと、話題を変えたくなる」

これは、頭の中に住みついている
そんな「あの人」のことを忘れて、
ストレスのない日々を送るための本です。

あの人とは、たとえばこんな人です。
---------------------------------------
・失礼なあの人
・見下してくるあの人
・支配してくるあの人
・批判してくるあの人
・陰口を言うあの人
・生意気なあの人
・嫌味なあの人
・だらしないあの人
・自慢げなあの人
---------------------------------------

「あの人」が目の前にいるときだけじゃなくて、
離れているときも、夜寝ようとするときも
四六時中、頭の中に住みついてる。

よくイヤな人からは離れたほうが
いいと言われますが、
家族や会社や学校にあの人がいたら、
それもなかなか難しいですよね。

であれば、せめてあの人が
目の前にいないときくらいは、
脳から消してしまいたいものです。


●脳があの人を危険人物扱いする!

脳には感情を司る「扁桃体」があります。
扁桃体は、イヤなあの人を

「危険人物だから要注意!」

とつねに警戒態勢をしてきます。
だから、あの人が頭に住みついちゃう。

消したければ、扁桃体に

「もう警戒態勢をといていいよ」

とサインを送るのが効果的です。

本書は、現役の脳神経外科医が書いた
脳から、あの人を消す技術です。

脳は「覚える」より
「忘れる」ことのほうが苦手。
だからこそ、頭に住みついた
あの人を忘れるためには、
脳科学的なアプローチが必要です。

脳科学の視点から、あの人を
忘れる方法を解説した画期的な一冊。
「気づいたら、あの人が頭から消えていた」
という解放感を、ぜひ味わってください。

みんなの感想まとめ

頭の中から消したい「あの人」に悩む人々に向けた本書は、脳科学の視点からその解決法を探ります。誰しもが経験する、嫌な思いを抱かせる人物や出来事を忘れたいという願望に寄り添い、脳の特性を理解することで、ス...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まさに、あの人が頭から離れず、頭から消したいと思っていたところ、この本の広告が中吊りに。
    読んだら気が楽になりました^_^

  • 目の前にいないのに、頭の中から離れず嫌な気持ちにさせてくる「あの人」。
    なぜそんな「あの人」が頭から消せないのか、消すためにはどうしたら良いのか、といったことについて脳の役割や特性という観点から解説した一冊。

    タイトルには「あの人」とあるが、対象は人に限らず、自分の失敗や不安といった頭から離れない出来事への対処としても広く活用できる話であったように思う。
    様々な研究を紹介していて出典や参考文献等が気になる部分もあったけれど、脳の役割や特性を紹介し、それを踏まえた対処法について解説していたので納得感があって良かった。
    特に印象的だった話の1つは、睡眠時間の短さや睡眠の質の悪さが「あの人」への感情的な反応のしやすさに影響しているという話。
    嫌な記憶を整理したり、感情的な反応をコントロールしたりするためにも、睡眠は大切なのだと改めて感じられた。
    脳から消すための技術は手軽に実践できそうなものもあったので、まずはそういったものから取り組んでみることができたら良いなと思う。

  • 忘れようとしても何故か頭から離れてくれない「嫌な人」を、どのように無くすかを教えてくれる本です。
    最終的には「嫌な人との向き合い方」→「人生の幸福度を高める方法」へと発展して行くので、読むべき一冊でした。

    1. 苦手な人を脳から消すためのキーポイントは「扁桃体をコントロールする(過剰な反応を抑える)」ことである。
    2. 「気にしないほうがいいよ」は最悪のアドバイス
    かえってその対象に固執してしまう(これは脳の仕組みであり危険なものを忘れないようになっている)
    3. 「考えないようにしよう」と思う事は、脳がその存在を常に監視せざるを得なくなってしまう。
    4. 脳から消すテクニック
    ① 映画を見ているように第三者の視点で状況を見る
    ② 自分の調子を書き出して、頭の中にあるモヤモヤを可視化する
    ③ リフレーミング(物事の枠組みを変える)
    物事の見方を変えると、その受け止め方も変わる
    ④ 考えてもいいタイムリミットを決める
    時間が終わったら、「深呼吸をする」「伸びをする」「水を飲む」など、明確に区切る。
    ⑤ 「今に集中する」
    のはいちどに処理できる情報量には限界があるから、今に集中することで余計な思考を入れなくする。
    ⑥ 身体化チェック
    呼吸が浅くなっていないか、姿勢が丸まっていないか
    ⑦ 言語化
    モヤモヤしていた曖昧な感情を具体的な言葉にする。

    5. 脳が働いていない状態など存在しない
    6. 寝不足は「感情的な反応」大きくさせてしまうので、睡眠の時間と質に気をつける。
    たとえ眠れなくても不安にならず「眠れなくても大丈夫」と割り切る。目を閉じるだけでも十分に睡眠効果はある。
    7. 呼吸を整える+マインドフルネス
    「4-7-8呼吸法」+今この瞬間の自分の感覚や思考、感情に意識を向ける。評価はしなくていい。ただ観察をする。
    8. 毎日寝る前に感謝する時間を設ける(感謝日記をつける)
    感謝は心や体に良い影響を与える。
    9. 呼吸を意識することで日々の小さな変化に築けるようになる。気づきで心が育っていく。
    自分の心が穏やかだと、相手の心が見える。「この人にもいろんな事情があるんだなぁ」と思える。

  • すっごく興味を持って読み始めましたが、読了まで時間がかかりましたねぇ
    これはこの本が悪いわけじゃないです。私の読書習慣が崩れていることに原因があります。

    職場の「あの人」がずっと脳みそにいます。
    住み着いています。まーじ腹立つ。
    なんであいつが許されてんねんって一生言ってる。キモい。

    それを少しでもやわらげたくて読んでいました。

    今激務すぎてそいつのことが気にならなくなっています。
    忙しいって正義かもしれない。

  • Xのタイムラインでたまたま目にしてビビッときた本書。会社に苦手な先輩がいる私にとって、まさにこれ!読みたい!となった本でした。
    なので何の前情報もないまま、勝手に精神論の内容かなと思いながら読み出したら、しっかり脳科学の話でうれしい誤算。具体的な実践方法もあり勉強になりました。
    ページ数も多くなくサクッと読める一冊です。タイトルにビビッときた方は一読の価値があると思います。

  • どの職場にも必ずいる、嫌な人や合わない人。
    せめて離れている時間くらいは忘れたい。
    薄くてすぐ読めて、実践しやすい内容が多い。
    試してみたい。

  • 手軽に試せそうなものが多数書かれており、イメージするだけでも今よりも一歩良い方へ進められそうな気がした。
    一つ一つの積み重ねで、最終的には自分の心を育てていけたらいいな。

    ただ、本を読んでいる間は『あの人』という単語が出てくる度に少し思い出してしまいプチストレス。

  • 考えないように努力するのではなく、重要な情報ではないと捉えさせる方向に向かうための行動・マインドなどなど。

    デフォルトモードネットワーク (DMN) 時に考えてしまうということは、それの優先度が高くなっている (一番上にブックマークされている) 状態、というのはなるほどな、と。

  • あの人を脳から出す技術。
    あの人を危険人物扱いしてしまう扁桃体。
    重要ではないと判断する訓練が必要です。訓練がうまくいけば、あの人はあなたにとってオフィスの空調の音程度の存在になっていきます。

    相手を変えようとしないこと。
    完璧を指すのではなく、自分のペースを保つことを心がけたのです。ちょうどいい距離感を徹底しましょう。

    扁桃体の過剰反応、チェックリストリス
    1.顔を見かけただけで、なんとなく疲れたような気持ちになる

    2夜布団に入ってからその人との会話を思い出してしまう。

    3家族や友人との会話で、その人の話題が出ると、つい愚痴っぽくなってしまう

    4、休日などに行くと、その人のことを考えて気分が沈む

    5、その人がいる場所に行くと、普段より疲れやすい

    6点周囲の人が、その人の名前を出すと、話題を変えたくなる。

    5つ以上当てはまると居座っている可能性が高いです。

  • 忘れようとしても忘れられないのは何度もそのことについて考えるからでそれを脳はこの人にとって重要なことだと認識してしまい、深く記憶してしまうものらしい。

    そう言われてみるとなるほどなぁとも思い、嫌な人や嫌な出来事について延々考えるし文句を言うし、人と話すネタにもしてしまう。そりゃ確かに忘れる暇もないわけで、私は嫌だ嫌だと言いながら常に引き出しから引っ張り出しているようなもので。

    考えに出てきたとしてもすぐに別のことを考えたり楽しみに逃げる。そうすることで私は自身の負の繋がりを切れるかもしれないというやり方を知った気がします。

  • 話題になっていたので読了。
    あの人を気にしなくするのではなく、もう脳から消してしまおう。気にするとどんどん大きくなる。確かに、、。
    全部実践するのは難しそうなのでできることから始めてみます。、

  • 消すというより
    存在はするが気にならなくなる方法の本

    映画化・リフレーミング・今ここに・言語化・身体化・タイムリミット・書き出し

    この7つのテクニックを色々やってみる
    やってみるとはいえ1ヶ月では無理らしく
    2ヶ月前後実践してみるといいらしい

    毎日やっていることもあれば
    映画化(鳥の目で自分を見る)や
    書き出し(ジャーナリング)などは
    普段は全く実践していないので
    気になる人が出来たらやってみたい

    正直テクニックよりも
    継続力の方が
    難しい気がするのは私だけ?

    とにかく
    薄く・字数も少なく・字も大きい
    三拍子揃い踏み
    すぐに読了できる本

  • バウンダリーが大事なのかなって思った。人と自分は違うので。
    そして、自分も消される側でもあること。大切な人のなかにあり続けられるように、冷静さと思いやりって大事だと思った。思い込みはこわい。本に書かれていたことを意識しながら、できることをしてみるのはいいかも。お互いに自分で自分を支えられることがまずは必要な気がする。

  • ①映画化テクニック
    映画の様子のように描写して客観視、映画の中の人物の自分の感情を描写
    場面を具体的に意識→視点を意識的に客観に変える→感情を観察

    ②書き出す、話す
    書く場所と時間を決める・形式にとらわれない・書いたものの扱いを決める

    ③リフレーミング(フレームを変えること)
    全く別の立場(例:10年後)から見る・良い側面を考える・ドラマの主人公だと思う

    ④タイムリミット
    考える時間と場所を決める・切り替えの儀式を決めて行う

    ⑤今、ここ
    体の感覚に集中→周囲を観察し今あるものに集中→体を軽く動かす

    ⑥身体化
    呼吸(3秒吸い6秒吐く)・姿勢・体の緊張をとく

    ⑦言語化
    もやもやに名前をつける→事実と意見を分ける→自分と向き合う(なぜそう思ったのかを問いかける)

  • 人生にときとして現れる「あの人」と言う厄介な存在。これをどうやって消して行くのか、脳科学に基づいて提案した本。

    良好な人間関係こそが、私たちを幸せで健康にする。その中で現れる厄介なあの人。脳は覚えるよりも忘れる方が難しい。
    ただ扁桃体の特性を理解して対処すれば、気にしなくなり良好な人間関係が維持管理できる。

    多くの手法があるが、自分のやりやすいものから取り入れて、嫌な記録は抹消していきたい。

  • 当然のことを実直に実行していくことが脳に健康をもたらし、幸せにつながることを学んだ。
    次の3点が特に印象に残った。

    ①規則正しい生活を通じて、脳が健康になると「あの人」の存在が薄まる。
    ②自分にとって前向きなことを考え、行動に移すことにより、3週間ほどで思考が切り替わる。
    ③思考が良好な人間関係を築き、幸せな時間を過ごすことができる。

  • なかなか考えすぎて辛かったことを、そっか逆に最重要案件として脳が処理してたから忘れられないんだとわかりました
    嫌なことは早く忘れたい それができそうな気がしました

  • 脳から消したい人がいるわけです。
    辛いのです。

    お、と思って手に取った本。

    魔法のようにパッと消えるようなものを想像しちゃった。
    …そんなわけありません。

    ダイエットをしようと思って、この本を読んだら体重落ちるかもと思ってたのに似てるかも。そんなわけないんです。
    食事制限をしましょう、運動をしましょう。食事制限の仕方は〜運動の仕方は〜みたいなのが書いてある感じです。

    やり方はわかった!!さあ、果たして実行できるか…?!という感じです。…ハイ。

  • ここでは具体的には書かないが私は、あることにトラウマを持っており、私が生活を立て直す上で、恐怖に襲われるシーンが度々やってくる。

    いわゆる大小のフラッシュバックが波のように押し寄せてくるのだが、この本はそれに対する実践可能かつ、具体的な対応策がいくつも載っている。

    "あいては人か 話が通じないときワニかもしれません"(以下、ワニの本)でも触れられていたが、扁桃体が過敏に反応すると生存本能が優先され、理性面から見るとパニックになる。
    ワニの本では他社の扁桃体に意識を向けたが、自分の脳が扁桃体を使いすぎている場合の逃れ方が書かれている。

    すでに実践していることも記載されており、その点で自信にもなった。理性と本能がないまぜになった状態を受け入れるというのも、先日取り組む課題とした”自己の中の矛盾の許容”の実践に他ならないのだと、たった今は考えている。

  • 生きていると良い人ばかりと付き合えません
    嫌な事を言われたり、仕事場では叱り飛ばされたり…
    本人は指導のつもりだったり、その人の為と思っているのかも知れませんが、言われた方はずっと気になって頭から離れない事も…
    ずっとグルグルと頭の中に居続けたりします
    それを脳科学的にいないものにしようという本書は、今の自分にとても必要です
    平易な言葉で書かれているのに、すんなりと心を包み込んでくれるような一冊です

全78件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

脳神経外科医。菅原脳神経外科クリニック理事長。
1970年生まれ。杏林大学医学部卒業後、クモ膜下出血や脳梗塞などの緊急脳疾患専門医として国立国際医療研究センターに勤務し、緊急対応に明け暮れる。2000年、救急から在宅まで一貫した医療を提供できる医療システムの構築を目指し、脳神経外科専門の八王子・北原国際病院に15年間勤務。
2015年6月、八王子に菅原脳神経外科クリニックを開院。専門である脳科学の視点から、「物忘れ」や「認知症」などの脳の病気・予防を中心に診察している。東京・赤坂に脳ドック検診専門医療機関「菅原クリニック 東京脳ドック」を開リニューアルオープンした。
脳のしくみについてのわかりやすい解説は好評で、「名医のTHE太鼓判!」(TBS)をはじめ、テレビ出演多数。
著書に『そのお金のムダづかい、やめられます』(文響社)、『成功する人は心配症』(かんき出版)、『成功の食事法』(ポプラ社)などがある。

「2020年 『認知症予防のカキクケコメソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菅原道仁の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×