自殺って言えなかった。 (サンマーク文庫)

  • サンマーク出版 (2005年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784763184108

感想・レビュー・書評

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  • 遺された人たちが被る喪失体験、葛藤、自責感、寂寞感等々が生々しく記されており、読んでいて非常に辛い。遺された人たちの責任ではないと思うものの、そう考えてしまう、負い目を感じてしまう心理状況の過酷さを思わずにはいられない。
    12 年連続で 3 万人を越え (2010 年統計)、20 代・30 代の死因のトップが自死であるという。まだ、他にできることがあるのかもしれない。

  • キンドルで購入。自殺対策の研究用に買ったが、父親の自殺が子供にもたらす影響についての個人的な話にはいろいろ考えさせられた。
    あしなが育英会が交通事故遺児の育英会とは別であることに今ごろ気づいた。

  • 「第二の否認」を紐解くきっかけになった著書。

  • 親が自殺してしまった子たちの思いを綴った一冊。
    残された子供は辛いのに周りの偏見が更に彼らを苦しめる。
    2008年の春くらいでしょうか。「死ねばいいのに」っていう言葉が一時期ほんの少しだけ流行っていた時期がありましたが、何でそんな言葉が流行ってしまうのか、面白半分で使っちゃうのか、私には理解できなかった。
    口を開かなくても身近に尊い命を失った人がたくさんいるのに、冗談でもそんな事を言ってはダメなんです。

  • あしながさんをはじめたのをきっかけとして、自死遺児の人たちについて知りたいと思い購入。途中読み。

  • 自死遺児たちー自殺で親を失った子供たちの、心の叫びと癒しの過程ー。いま死を考えている人に読んでほしい。

  • ”幽霊人命救助隊”を読んで思い出した。残された人たちの想いが詰まった本。2004/

  • 自殺する人もつらいのだろが、残される人の気持ちも、考えたことあるのだろうか。この本は残された人たちが自分の思いを語ってくれた。綴ってくれた。確かに簡単に自殺の出来る世の中。自殺するほうもつらい。しかし残された人ももっとつらいのだ。しかし、自殺は決して逃げではないのだ。追い詰められる人が最後に取る手段なのだ。自殺にも、様々な思いがあり、様々な道の中その道を選んだのだ。そういうことを考えさせてくれた本である。

  • この世のみんなに読んでもらいたい。子供の自殺だけが問題じゃない。親を亡くした子供には同情するんじゃない。

  • 原点。

  • 分類=社会・自殺・遺族。05年9月文庫化(02年10月初出)。

  • 自らの身内を自死で亡くされた方の手記が主に書かれている。また、自殺の現状や自殺に関する捉え方の現状などについても書かれている。
    この本を読んでみて、「自死は弱い者がすることだ」という考え方がいかに傲岸不遜な態度であるかを再認識することができた。そんだけ追い詰められることもあるということを理解しておくべきだと思った。また、一人一人がこのような理解をすることで、自死遺児達は少しでも前向きになれるように思った。
    というのも、この本の中で手記を書いている人の多数が、自分の身内が自死したということは言いづらいと言っているように、自死について社会的にまだきちんと理解されていない面があるように思えるからである。
    今でも自死を選んでしまう人はいる。そのことからは目を離してはいけないと思った。

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