朝2時起きで、なんでもできる! (サンマーク文庫 G- 90)

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 114
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763184160

感想・レビュー・書評

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  • 著者は夫の留学について行き、2年間をアメリカで過ごします。英語は苦手だったのに、この2年間で英語をモノにして同時通訳者になるという目標を掲げます。帰国後本当に通訳になり、翻訳もやり、仕事や人の輪を広げるうちに環境ジャーナリストとしても活躍します。

    とても彼女のようには出来ませんが、そのバイタリティ溢れる活動っぷりに読んでいてワクワクさせられます。飾らない文章も読みやすく、とても面白かったです。

  • こりゃすげい。でも2時に起きるのはやっぱりムリだべ。

  • 「朝2時起きで~」というタイトルにはほど遠く、中身の殆どは自己実現のための自己マネジメントと行動に移すことの重要さが著者自身の体験から説かれています。書かれている内容はとても良いのですが、タイトルに惹かれて買ってしまったので、自分の想像していたイメージとはかけ離れていて、ちょっと肩すかしという感じでした。私的に一番印象に残ったのは、文庫版あとがきの最後にあった「いまの自分」が「この先の自分」を作っていく、というフレーズでした。

  • 3年前に初めて読んでから、私のバイブル&愛読書になりました。

    著者は、英語のできない主婦(東大卒ではありますが)から同時通訳者に約3年でなられました。どのように勉強したか、どのように道を開いていったかが、軽快な語り口で書かれています。

    通訳になりたい人だけではなく、叶えたい夢や目標に向かってがんばる人、また現在勉強中の学生さんまで、とても参考になる本だと思います。

  • 通訳の面白い裏話がたくさん。三角関係のもつれから殺人にいたった事件の裁判で、弁護士が「密室の恋」と言ったので「secret love affair」と訳したら、実は「未必の故意」だったなど、お腹が痛くなるくらい笑いました。

    通訳になるまでの勉強などについてもわりと具体的に触れられていて、モチベーションアップにも良い本だと思います。通訳を目指す目指さないにかかわらず。まあ、こんなタイトルの本を読みながら自分は2時過ぎに寝ているわけですが…。

  • (読書)
    朝2時起きで,なんでもできる.(1,2,3),日記の魔力,アソシエ(早起きを極める,スケジュール帳のつけかた)
    (学んだこと)
    ・ スケジュールを立てて,自分で自分をマネジメントすることの重要性.
    ・ 早起きは目的ではない,目標実現のための手段だ.
    ・ 目的を見出し,それを実現するための具体的な計画を立てる.それができていないと現実はできない.
    ・ 10年後を予想する,世界の中の日本を予想するには何の勉強が必要?
    ・ 記録する必要があるものを日記として記録する.あとから読み返す価値があるもの.読者である未来の自分への愛をこめて書く.
    ・ 自分から発信することで自分の中に残るものが大きくなる.
    ・ 「なぜ」の答えを3つ考える.
    ・ オールオアナッシングの考えを捨てる.

  • 私も♪と共鳴

  • 29歳から猛烈に英語を頑張りまくって通訳者になってしまった筆者の随筆的な体験談。
    朝2時に起きるとか何者!?と思ってタイトルにやられて買ってしまった。後悔はしていない。

  • ここまでできるか!?
    怠惰な自分に活が入ります・・・!

  • PDCAのマネジメントが、普通の人の目線で書かれている。
    実現は、たしかにそう甘くないけど
    でも、”自己管理”っていうテーマでおすすめ本
    自分に甘い人と思う人には、いいんじゃないかと
    ”甘い”っていう表現じゃなく、しくみに改善点があるって思って
    進めるきが。

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著者プロフィール

大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、株式会社未来創造部代表取締役社長、幸せ経済社会研究所所長、環境ジャーナリスト、翻訳家
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンスを高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学を基にしたビジョン作りやセルフマネジメント術で一人々々の自己実現を手伝うと共に、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場作り・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐと共に、島根県隠岐諸島の海士町や徳島県上勝町、宮城県気仙沼市、熊本県南小国町、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創り直すプロジェクトにアドバイザーとして関わる。

「2023年 『答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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