宇宙の根っこにつながる人びと 新時代を拓く先覚者たち

  • サンマーク出版 (1999年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (222ページ) / ISBN・EAN: 9784763192417

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  • 天外氏の基本的な主張を紹介すると、

    1)「あの世」、つまり暗在系の宇宙(物理学者ボームの言葉)は、すべてが一体となった、時間を超越した世界であり、無条件の愛や仏の慈悲に満ちあふれた世界だと考えられること。

    2)人間はそんな宇宙から肉体をまとって「この世に生まれてくることによって「個」が発生し、宇宙とのセパレーション(分離)感覚が生じる。人間がさまざまな悩みをかかえる根源がここにある。病気も、死への恐怖も、精神的トラブルも、すべてはそこから起きる。つまり「宇宙との不調和」に起因している。

    3)癒しのプロセスとは、宇宙の根っこにつながり、宇宙の愛を感じるようになること。そうすれば、人間は至福のうちに人生をおくることができる。  

    この仮説の1)については、私もおそらくそういうことなのだろうとかなり強く思っている。なぜなら、これまでに知った限りでお臨死体験者のさまざまな報告を全部視野に収めて、それらの体験の大多数が語る内容を一番納得のいくように説明するのが、1)の仮説だからだ。

    確かに「あの世」というのは、死んだ後にいく時間的に先の別世界というより、 時空を超越した世界であり、その本質は愛。だから必ずしも死ななくとも、たとえば深い瞑想によってでもその世界に接することができる。この仮説は、瞑想や体外離脱や臨死体験で起こり、数多く報告されている内容をみごとにすっきりと説明する仮説だと思う。

    2)、3)に関しては、病気のすべてが宇宙との不調和に関係しているのかどうか断言できない点を除いて、やはりその通りだと思っている。  

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著者プロフィール

工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス 研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、「ホロトロピック・ネットワーク」を主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導。また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。さらに2014年より「社員の幸せ、働きがい、社会貢献を大切にする企業」を発掘し、表彰するための「ホワイト企業大賞」も主宰している。著書に『「ティール時代」の子育ての秘密』『「人類の目覚め」へのガイドブック』『実存的変容』『ザ・メンタルモデル』(由佐美加子・共著)『自然経営』(武井浩三・共著)『幸福学×経営学』(小森谷浩志・前野隆司・共著)『人間性尊重型 大家族主義経営』(西泰宏・共著)『無分別智医療の時代へ』『「自己否定感」』『「融和力」』(いずれも小社刊)など多数。2021年の夏、これからの生き方や在り方、暮らし方をみんなで学ぶオンラインサロン「salon de TENGE」をスタートした。

「2022年 『「正義と悪」という幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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