- Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763193070
感想・レビュー・書評
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最初に「あなたが許せない人は誰?」の話が出てくるが、自分自信も含め1人も名前が出てこなかったのは幸せなことか。他人に許して欲しいとは思うが私が許せないと思う人はいないな。事は有るかもしれないが、頭に思い浮かばず。
ホ・オポノポノの教えのお陰か、自分と向き合えていないのか、他のことに期待をしていないのか。前者だといいけど。
そんなわけで、流すように読んでしまい、あまり心に残らなかったな。
罪悪感を考えてみた「両親とあまり連絡をとれていない」「人の役に立つことができていない」
「自分を苦しめているのは自分自身だ」は再認識、強いストレスになるようには感じていないからかな。むしろ今は自責の念で「もっと自分が頑張ればHAPPYになれるし、もう少し頑張るべきだ」と思っているかな。
災害に「なぜ」は無意味詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書店で目に付き、どうしても買わなくちゃいけないと思い、購入。
最近いろいろ考え込んでいた時のキーワードが「許し」だったのだ。
実は21日に町田へ行った時に本屋で見たのだが、何とも思わなかった。ちょうど読む準備が出来たから、買うことになったに違いない。
※2000.5.22購入@横浜市長津田駅の書店
2000.5.26読了
2007.8.19売却済み -
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星五つ
一気に読みました
読むだけで色んな感情が出てきて、感情の手放しをしながら読み進めました
癒しの起こる一冊です -
この本での「ゆるし」は、加害行為を肯定することではなく、憎みや苦しみから自分を解放することみたい。
自分は怒ることで自分の尊厳を取り戻したので、「加害行為を肯定する訳ではない」と強調しすぎるくらい強調しないと、読むのが辛い本でした。本書で否定されている「ゆるしてはいけない20の理由」が、自分の支えに一致するから。
でも、怒りで尊厳を取り戻したら、次のステップは愛を手に入れることなのだと、この本は言っているのかなぁとも思いました。
ただ、「加害者を許さなければならない」と思ってしまう人は、その考え方を強化してしまうかもしれないので、却って毒かもしれません。
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この本の言うゆるしは「境界を形成すること」と考えると個人的にしっくりきます。「自分の人生は自分のものだから、本当は誰にも左右されない。加害者に有罪判決が出なくても、自分の人生は悪くならない」と実感し、加害者の謝罪が無いことに狂わされてきた人生と心の安らぎを取り戻すこと。
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具体的に、どうやればゆるすということが身につくのかを、もっと詳しく知りたかったです。チラッと出てくるワークのやり方とか気になります。 -
これほどまでに、「ゆるす」ということが自分を楽にし、人生を変えることになるなんて。
「ゆるす」ことが自分を癒すことになる。
10年前に買った本を、今改めて読み返して、当時とはちがう読み方ができました。 -
読むと心が軽くなる素敵な本。ゆるすという行為は自分の心の安らぎのために行い、一度やったら終わりではなく常に行わなくてはならない、というのは本当に同意。
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鏡の法則の次に読んだので印象はうすいが、確実に自分にインプットされている気がする。