こころ咲かせて

著者 : 佐藤初女
  • サンマーク出版 (2000年7月発売)
4.13
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  • 7レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763193087

作品紹介

おむすびが開く心の扉。食といのちと生活の大切さを綴った待望の最新刊。「森のイスキア」を訪れた河合隼雄氏との初対談も収録。

こころ咲かせての感想・レビュー・書評

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  • 初女さんの本を読むとこころが清められる気がする。
    実際に会ってみると人生変わるような気がするだろうと思う。
    奉仕というのは厳しいものなんだと肝に銘じた。

  • 女性の賢さというのは、芯は強くてあらわれは謙虚。 そしてやはりあたたかさや包容力もほしい。 それから感謝の気持ち。

  • 大切な本。
    これを読むとあの子に会える気がして。

  • (2009.08.25読了)
    神さんが興味を持って、図書館から借りた本です。せっかくなので読んでみました。
    200頁の本の60頁ほどが河合隼雄さんとの対談「見えないものを感じる心」になっています。

    最初の頁にエキスが述べられています。(13頁)
    岩木山の麓に、私たちの小さな家「森のイスキア」はあります。冬は雪深く埋もれていますが、春の雪解けを待って、心が疲れた人や生きる方向を見失った人が全国から毎日のように訪れます。
    そのような方々が直面している問題は、不登校、病気、経済的な問題など様々ですが、「受け入れられたい」と願いながら満たされず、心に傷を抱えているという意味では、どなたも同じ苦しみを抱えています。
    しかし、どれほど思いつめた表情の方も「イスキア」で憩い、しばしの時間を過ごした後は、
    「新しい人生に旅立つ勇気をもらいました」
    「心が洗われて、自分を見つめなおすことができました」
    とおっしゃって、さわやかな表情で家路につかれるのです。
    佐藤さんが心がけていること(14頁)
    訪れた方を家族として迎え、あるがままのその人を受け入れて、ゆっくりくつろいでいただくこと。
    訪れた方と一緒にお料理を作り食事をします。
    人間は物を一緒に食べると、とても深いところで通い合います。

    河合隼雄さんと同様の臨床心理をやっているような感じです。河合さんとの違いは、料理というところでしょう。

    ●素材を生かす料理(24頁)
    野菜をゆでている時、火のそばを離れずにじっと見ていると、野菜が大地に生きていた時より鮮やかな緑に輝く瞬間があります。その時、茎が透き通っているのです。その状態をとどめるために、すぐに火を止めて水で冷やします。透明になった時に火を止めると、実においしく、体の隅々まで血が通うお料理が出来上がります。

    著者 佐藤 初女
    1921年、青森県生まれ
    小学校教員、染色工房主宰をへて
    1983年、自宅を開放して「弘前イスキア」を開設
    1992年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く
    助けを求めて訪れるすべての人を無条件に受け入れ、食事と生活をともにすることで、再出発させている
    1995年に公開された「地球交響曲“ガイアシンフォニー”第二番」で活動が広く紹介され、国内外で講演活動をつづけている
    (2009年8月31日・記)

  • 野菜は茹でているとパッと透きとおる瞬間があるそう。土が陶器になるとき、透明になって窯の中で一瞬見えなくなるそう。神様に与えられたいのちを自分で咲かせるとき、どんなものでも透明になるのでしょう。人間でも同じこと。何度でも透明になって生きていきたいものです。(haga sarasa)

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