人生のつくり方

  • サンマーク出版 (2002年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784763194497

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  • 学び
    ❶好きなことに、とことん熱中しよう
    ❷何があっても、それは自分が決めたもの
    ❸人生“暇つぶし”、楽しいと思える方に行こう

    ①“好き”だから、熱中する・情熱がある
    ⇒情熱があるから、他の人と差がつく

    ②人のせいにしない、全ては自己責任
    ⇒やりたい、楽しそうと思った方に

    ③ プレッシャーを感じなくて大丈夫
    ⇒楽しんだもん勝ち

  • ①概要

    藤原さんを中心に色んな人の人生紹介。


           

  • 編著者名が示すとおり、教育研究家の藤原和博さんを中核に集まった様々な分の人たちが、自分の人生の「作り方」を見開き頁で語った体験談集です。

    表紙が、この本を読んでくれるだろう中学生・高校生へ贈る108人の「大人たち」の寄せ書きになっていることからもわかるように、かなりユニークな内容になっています。

    帯の文章をご紹介しましょう。
     
    みんな最初は「フツーの人」。どう始め、どう失敗し、どう変わって、今、どう生きているか?
     
    ・・・起業家、作家、女装家、弁護士、会計士、俳優、通訳者、女将、プロデューサー、教師、運転手・・・・。[よのなか]でオリジナルな居場所を見つけた108人の[大人カタログ]。
     
    藤原さんは、序文で「この本は“大人モデル”と出会えるバーチャルな学校である。108人の育ち方、失敗談、そして今の仕事と人生をどう切り開いていったのか。「人生のつくり方」という名の108通りの授業を聞くつもりで、あなたの人生の調味料として味わっていただければ幸いである」と述べられています。

    つまり、人生の作り方は、決して単線コースではなく、複線だったり、行きつ戻りつだったり、長期停車があったり、多様なコースがあるのだということを、実例で示した本です。
     
    帯の文章でお気づきの通り、私もその実例の一人として登場しています。画像では小さくてちょっと無理だと思いますので、ぜひ書店で手にとって、表紙の寄せ書きの中から、私を探して見てください。

  • 2ページで色々な人生を読めて面白かったです。すごい人はたくさんいるんだ~。日本人、すごいぞ。

  • 杉並区の初の民間人かたの校長体験者 藤原 和博氏 の107人の友人のユニークな人生経験が書かれている。
    現在、力を失いかけている人には、元気をもらえる本と言えるかも知れない。
    ただ、人それぞれの人生をちょっと垣間見るわけで、それで自分の人生が変えられる・・・というわけでもない。
    仕事や人生に疲れたときの、ビタミン剤 とでもいえるかな。
    ただ、知名人ならいざ知らず、知らない人も多いので今ひとつ、感動がたりない。ただ、マラソンの有森さんのページには感動した。

  • 多種多様な108人の半生や1/3生。成功や失敗もあるが共通しているのは現時点では社会に居場所をみつけて前向きにいきていること。それぞれの「人生を語る一言」だけでも味がある。

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著者プロフィール

藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。

「2021年 『「人生の教科書」コレクション全10冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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