償い (さだまさし絵本シリーズ)

  • サンマーク出版 (2003年1月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784763194862

感想・レビュー・書評

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  • 絵本ではあるけれど、これは中学、高校から大人に向けての内容だと思いました。短いけれど深くて重い。
    さだまさしさんの歌の歌詞にもなったようです。
    これを読んで、罪を償う加害者側の気持ちと、被害者側の気持ち、双方に思いを巡らせました。
    実話からのお話ということを知り、より一層重みを感じました。
    あとがきで、さださんが加害者側と被害者側に自分の身を置き換えて想像されたことが書かれていましたが、まさに自分も同じことを感じました。
    償うということ、赦す(ゆるす)ということ2つのそれぞれの大きさ、重さを考えさせられる1冊でした。

  • 此間、居酒屋でこの曲のカラオケを歌ってたお年寄りがいました。あ〜この曲知ってると聴き入ってました。周りの人は詰まらないそうにしています。半ばぐらいからその年輩の方が涙声になって来ました。店内は耳を澄まして聴き入ってました。 しばらくすると大泣きしています。みんな言葉がでません。暫くは。

  • たまたま出合って読んだ
    さだまさし絵本シリーズの一冊である
    実話に基づいて歌になり
    絵本になったということだ

    読むほどに違和感が付きまとった
    この加害者は過失致死罪で刑務所に繋がれたはずだし
    給料の全てを送金したとすれば
    次の月から送ることができなかっただろうと思うし
    前科者が現状の社会で職につけただけでも幸運の筈で
    その薄給の中でどれだけ送金可能なのだろうかと
    この話のメルヘンティックにつまずきながら読んで
    率直に受け取れない自分がいる

    間違いや失敗にイチイチ立ち止まっていることの
    弱さとズルさと依存性について思うにつけても
    納得出来ない

    むしろ失敗こそを咀嚼することで
    人生と社会の原動力にするべきなのではないだろうか

    それがお互いに信頼関係を育み
    切磋琢磨し学び合う対等で自在性のある
    共生出来る社会の姿ではないだろうか

    残念ながら
    この本が語る後ろ向きの美意識に
    もどかしさを感じてしまう

    絵を書いたおぐらひでかずさんもさだまさしさんも
    自己陶酔の自己満足にハマっているのではないかと
    思えてならない

  • 幼いころ偶然ラジオで聴いて以来,忘れられない歌でした。やさしく美しい絵に切なさと,許しの心の尊さを感じました。

  • 借本。
    絵本。
    この絵の感じが、歌詞とあいまってなんとも言えない。

  • 2009.1.24

  • 原曲が好きで購入した。子どもに伝えるにはいい手段だが、絵本である以上、絵で訴えるモノがもっとあってもいいのではないかと思う。
    内容は文句なしにいい。命の大切さ、償うことの大切さ、そして何よりも今ココで平和に暮らしていることの意味を、伝えていきたいと思う。

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著者プロフィール

一九五二年長崎市生まれ。シンガーソングライター。二〇〇一年、初小説『精霊流し』がベストセラーとなる。『精霊流し』をはじめ、『解夏』『眉山』アントキノイノチ』『風に立つライオン』はいずれも映画化され、ベストセラーとなる。その他の小説に『はかぼんさん―空蝉風土記』『かすていら』ラストレター』『銀河食堂の夜』など。

「2021年 『緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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