6000人を一瞬で変えたひと言

  • サンマーク出版 (2003年11月6日発売)
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本 ・本 (104ページ) / ISBN・EAN: 9784763195067

感想・レビュー・書評

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  • "人を動かす言葉。壁にぶちあたったときに広げる本。
    私の好きな言葉は「百、悪いことをしたら、百一、いいことをすればいいじゃないか。」"

  • 人は人の役に立つことに出会ったときにこそ、本当の出番を迎えるのだ。
    人の理解よりも自分が信じる価値をひたすら追求していくことの方が、はるかに価値がある。
    逆境は天国への入り口。

  • 大人の私にも、ズシンとくる言葉がたくさんあり、自分のモノに出来ればなと物凄く感じた。

    2013.10 6000人を一瞬で変えた一言
    1.壁は、その人に乗り越える能力があるからこそ、与えられる。
    成長できる人は自分の可能性を広げるための挑戦ができるか否か。これが分かれ道だと言える。

    2.失敗した時は、 「あー、ダメだ」とは言わずに、 「むっちゃ悔しい」といいなさい。
    人生は失敗の連続で良い。ただし失敗して悔しいと思う気持ちを持つことが大切だ。
    あきらめない限り、それは未来につながる「意味のある失敗」なのだから。

    3.君は世界に1人しかいない

    4.そのうちなんとかなるさ。
    いや、ならないよ。自分の人生は、自分で切り開くんだ。
    やるだけのことをやってからの「何とかなる」を信じる。
    何もしないで「そのうちなんとかなるよ」と言うのは、ごまかしだ。誤魔化しているうちは、何も変わらない。

    5. 10年後の君を、具体的にイメージしてみよう。そのイメージに向かって日々を過ごすんだ。
    違うよりも信じることに長けている人が成功する。
    自分がなりたいと思ったイメージには、絶対なれると信じる。
    自分で思いついた事は、 100パーセント達成可能だから思いつくのだ。

    6.わかった事を実行する。
    「よし、やるぞ」と決心しても、行動を起こさなければ実行はできない。

    7.「For」ではなくて「With」、「With」よりも「In」
    「ために」ではなくて「あなたと」の方が良い
    「あなたと」よりも「一体になる」の方が良い

    8.自分が十もらったら、半分は人にあげなさい。

    9.友を持とうとするな。友と共にあれ。
    友は所有することではなく、共に喜び合い、助け合い、ただ共にあることを幸せと感じることである。

    10.後輩に尊敬されるより、好かれるようになりなさい。尊敬できるけど0 〇〇さん嫌いです、と言われるより、 〇〇さんバカだけど、なんかほんとにいい人ですよね、と言われる方が良い事ですね。

    11.人を妬むのは、自分が完全燃焼していないからだ。
    人はどうして他者と自分を比較するのか。一言で言えば「自己」が確立されていないからである。

    12. 二つの道があって、どちらに行こうか迷ったら、苦労の多い方を選べば、まず間違いがない。
    「安易に手に入る幸せ」よりも、「たどり着く幸せ」にこそ大きな喜びがある。

    13.何かを捨てなければ、何かを得ることができない。

    14.自分を二の次にして、人のために「献身」することを1つでも始めると、なぜが自分自身が生き生きしてくるのです。

  • 師友塾塾長 大越俊夫氏の著書。

    現場の状況などがあってはじめて真意をつかめる言葉が
    あるので、これを読んだからといってものすごく
    自己の状況を打破しうる本だとは言いがたい。
    が、社会人として幾分知ったつもりになっていても、
    誰も褒めも叱りもしない状況で、
    自分を省みる時の指標のような言葉が確かにある。

  • シンプルなメッセージ。人は一夜にして変わることができる。未完成のまま進み続け、歩きながらだんだんに足りない所を補う。ときには、狂人のように突き進め。頭の奥深くではきっと気が付いていることを、この本を読んでサラリと再確認させてもらえた気がします。

  • 「自分が十もらったら半分は人にあげなさい」「友を持とうと思うな、友と共にあれ」など、多分、その時の自分が欲する言葉がでてくるような、いつまでも読める本だと思います。

  • Bookoffで$1で買いました。$1なのに学ぶ事が多かった。

    響いた言葉>

    ー「順調」は地獄のはじまり、「もうだめだ」と思った時こそ天国の始まり。
    ー失敗した時は、「あーダメだ」と言わずに「ムッチャくやしいー」と言う。
    ー何事も完成してから進んだのでは遅すぎる。未完成のまま進み続け
     だんだんに足りないところを補っていけばいい。
     まずは行動を起こすことが先。
    ー自分にとって「危ない」「しんどい」と思う方に、危険かもしれない方に
     首を突っ込むようにする。
    ー”狂人”とは完全燃焼できる人。
    ーそうぬちなんとかなる?いやならない。 
       自分の人生は自分で切りひらくんだ。
    ー「わかる」とは、聞いたことを実行する事。
    ー人はそこにいるというだけで、それぞれが互いに影響を受け合うもの。
    ー For(あなたのため) = 外部から人に接する。
      With(共にある)    = 当事者意識
       IN(一体になる)   = 愛
    ー自分の不幸にも大きな意味がある。
    ー人をねたむのは、自分が完全燃焼していないから。
    ー不適応も立派な能力だ。子供達にひつようなのは、直感的に
     拒否する力。 生理的感覚で拒絶する能力。
    ー百、悪いことをしたら、百一良いことをすればいいじゃないか。
    ー前提を疑え。あたり雨だと思っていることを疑え。
    ---- 

  • 私にとっては書かれている内容が厳し過ぎるのか、素直に入ってこなかった。

  • 言葉は人を動かす力をもっているんだなと感じた。
    ある状況のなかで発せられる言葉は、ときに人を励まして生きる力をあたえてくれるし、あるときは誰かの一言のために生きる力を失うことだってある。どんな環境下で、誰がその言葉を使うかによって、受け取り方は違ってくる。
    自分の言葉がどんな力をもって表現されているのかということに、より敏感になろう。この本をめくっていて思った。

  • ◆不登校児の学校(師友塾)の塾長が、子供達と向き合う中で、子供達に響いた言葉を集めてた本。目新しいような表現は少なく、解説も少ないのが、言っていることは尤もなことが多い。不登校児の若者の目線で語りかけている。


    ◇たくさん伸びる力のある人間にはそれだけたくさんの試練が与えられる

    ◇常に成長している人間は、いつも何かしらの困難に直面している

    ◇疑うよりも信じることに長けている人が成功する

    ◇変わる人は1秒で変わる。変わらない人は十年かけても変わらない

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著者プロフィール

1943年、広島県尾道市生まれ。関西学院大学大学院米文学研究科博士課程修了。同大学院在籍中に帝塚山短期大学専任講師を務める。
ブリティッシュ・コロンビア大学留学を経て、75年、神戸市御影に、不登校児・高校中退生のための「師友塾」を創設。
80年、カリフォルニア・ルーテル大学英文科准教授。81~84年、同大学学長補佐。
同時に大学の協力を得て「AIE」(現本部シアトル)を設立。「師友塾」と連携させ、日本からの留学生の育成にも力を注ぐ。
月刊誌『パーセー』主宰。
著書に『子どもが学校に行かなくなったら赤飯をたきなさい!』『6000人を一瞬で変えたひと言1、2』
『「自分」との対話』(サンマーク出版)、『青春革命』(日本文化科学社)、『幻の鯉のぼり』(白揚社)、
『「ひとり立ち」できる子 がんばれる子』(海竜社)、『自然に勉強する気になる子の育て方』(幻冬舎)、
『不適応能力』(致知出版社)『こう考えると、人生は変わるよ。』(PHP研究所)他がある。

「2008年 『心の雨やどり2 迷える母たちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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