- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763195104
感想・レビュー・書評
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ハワイに関する著作の多い方だが、今回はハワイに限らず、「島」がテーマ。近いところから遠いところまで、いろいろなところを紹介している。
写真が多数。久しぶりにのんびり行ってみたくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章の方は、、、まぁどうでもいいとして、ステキな南の島の写真が数点。これまでいったことがある島も、この本ではじめて存在を知った島も、どの島にも行きたくなる本。
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島には不思議な力がある。
都会を脱出して自然に囲まれた島へ出掛けると、いつの間にか眉間に寄せていた皺はなくなり、強張っていた顔の緊張も取れ、次第に「ありのままの素直な自分」が現れてくる。
本来自分が生まれながらにして持っているピュアな部分を引き出す力が島にはある気がしてならない。
今までにいろいろな島に出掛けた。
大きな島から一周5分足らずの小さな島まで様々だ。
でもそこに共通するのは、海に囲まれているということ、空が広いということ、緑が濃いということ、人が素敵な笑顔を持っているということ。
飛行機に乗ってわずか数時間でこうした島々が待っている。
人の心に何が大切なのかを教えてくれるそんな島々を紹介したのがこの本だ。
島の魅力を充分に知り尽くし、自らもハワイに住む山下マヌー氏と美しい島の風景を数多く写真に収めている高砂淳二氏が、島の達人の目で15の島々を選び、その魅力を美しい写真と文章で綴った本。
読むだけで心が開放されるし、素敵な写真を見ているだけでとても癒される。
しかしこういう本を読んでしまうと、また私の中の旅の虫が騒ぎ出す。
行った場所への想いを馳せたり、まだ見ぬ美しい島々への想像を掻き立てられたりと、本のタイトル通り「島の魔法」にかかってしまうのは私だけではないはず。
ちょっとした心のオアシスへ飛び込んで見ませんか?