- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763195203
感想・レビュー・書評
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いろいろなものにもっともっと聞き耳を立てなくてはならないと思います。
まず、人との関係において、聞くとはどういうスタンスのことなのか。
つぎに経営戦略や販促をする時、企業の存亡にかかわることまで、「聞く」という行為の意味と大切さ。
本書では経営という観点から述べられていますが、それにとどまらず、人が生きていく上で、大切な心の持ちかたを感じられると思います。 -
人間は不思議なもので何かに卓越した技能とか知識を持っているとわかると、そのことで凄いと思ってくれる。そして何かで凄いと思われると他のことでも凄いと類推してくれる。
遷移と戦力、どちらが不足しても業績は伸びない。
ビジョンを示すとモチベーションが上がる。
怒りは敵です。不安とは本来的に無意味なもの。生きていない将来のことに関してマイナスの想像を描くのは時間の無駄。 -
企業の急成長には、社員の力をいかに引き出せるかが重要だ、と
社員のモチベーション論に重点を置いて書かれている。
企業経営者向けの本だが、人に接するときの基本にも
多く触れられており、ものを伝えるときの言い方が
あまり上手くない私にとって勉強になった。
与欣量と与辛量の話や、叱り方、考え方、
心がけなくてはいけないこと。
それから決して仕事で諦めないこと。
組織作り論などがメインなので、
社長営業のときの小話にも使えるかも。