「書く」ための「聞く」技術

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 17
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763195272

作品紹介・あらすじ

歌舞伎役者、精神科医から植木職人まで、35年間で1500人以上をインタビューした「聞き巧者」のライターが、そのノウハウのすべてを公開。

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    ── 小田 豊二《「書く」ための「聞く」技術 20030619 サンマーク出版》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4763195271
     
     Oda, Toyoji 1945‥‥ 満州 /文筆家、インタビュアー/1992 聞き書き
    /早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業/出版社、デザイン事務所
    勤務後、井上 ひさし「こまつ座」創立に参加、機関誌「the座」編集長
     
    …… 歌舞伎役者、精神科医から植木職人まで、35年間で1500人以上を
    インタビューした「聞き巧者」のライターが、そのノウハウのすべてを
    公開。
     
    …… 35年間で1500人以上にインタビューし、それを文字化してきた
    ライティングの超プロ(自称・有名なゴーストライター?)が伝授する
    「聞く技術」&「書く技術」。
     本書では刑事、新聞記者、カウンセラー、医師など、それぞれ「書く」
    ために「聞く」プロたちの技術も分析し、どうしたら相手が心を開いて
    話してくれるか、聞いたことを文章にするにはどうすればよいか、具体
    的な事例をもとにその方法を紹介しています。
     マスコミ志望者の副読本としてはもちろん、「人の話の上手な聞き方」
    を知りたい人、必読の書。
     
     ちらっと公開、「聞く技術」プロ(レベル3)の「聞く」技術
    (1)「語り手」の言いたいことを集約する(明確化のスキル)
    (2) 語り手の意見に反対することによって、新たな主張を得る
    (反論のスキル)
    (3)「ちょっと待ってください」で整理する(中断のスキル)
    (4) インタビューの場所を変える(移動のスキル)
    (5) ユーモアをはたらかせる(浄化のスキル)
     
    (20210527)
     

  • インタビューは愛だ!

  • インタビューを「相手の記憶を蘇らせる行為」ととらえる著者による、体験に基づくインタビュー論。医師、刑事、カウンセラーなど、職種ごとのインタビューの方法論も興味深い

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著者プロフィール

小田豊二(おだ・とよじ)
1945年、旧満州ハルビン生まれ。早稲田大学第一政経学部卒業。出版社、デザイン会社勤務を経て、故井上ひさし率いる劇団「こまつ座」創立に参加。機関誌「the座」元編集長。著書に『フォートンの国』(そしえて)、『聞く技術・書く技術』(PHP研究所)、『日曜日のハローワーク』(東京書籍)、『鉱山(ヤマ)のビックバンド』『初代「君が代」』(以上白水社)など。聞き書き作品に『勘九郎芝居ばなし』(朝日新聞社)、『のり平のパーッといきましょう』(小学館)、『どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役・福本清三』(集英社)など。

「2019年 『歌舞伎さんぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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