幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる!

著者 : 井深大
  • サンマーク出版 (2003年8月発売)
3.66
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763195340

作品紹介・あらすじ

「人材育成」の根っこは幼児期にあった!30年間にわたって120万人以上の人々に読み継がれてきた、ソニー創業者・井深大の代表的著作。

幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる!の感想・レビュー・書評

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  • 三歳までは何も分からないから
    何をやっても無駄だ。という訳でなく、
    三歳までが一番重要だと。
    色々具体例を上げつつ力説。

    赤ん坊が人見知りをするのは、つまり
    人の顔を識別しているからである。

    当たり前だが、妙に納得。
    そして、何故俺はこの本を読んだのかは、謎。

  • 1971年に出版された、歴史的名著です。
    僕と同い年で41年目の本。
    今回初めて読みましたが、現在の子育て本の軸となっていると強く感じました。
    井深先生はソニーの社長だったわけですが、子供さんに「知恵の遅れた子」がいるとこの本で書いておられます。
    それで教育に心を向けられたのでしょうね。

    他の子育て本と違う点が大きく二点。

    1)子育ての将来的な展望を描いている
    幼児教育の目的は、
    「柔軟な頭脳と丈夫な体をもった、明るく素直な性格の子供に育てるため」
    だと、明確にかいておられます。
    これは、幼児教育は天才をつくるための教育なのですか?と母親の皆さんから聞かれて、答えることなのだそうです。
    そりゃそうだ、と思いがちですが、一般的に子育て本にはこういう長期的視野は書かれていません。
    2歳で計算がどうとか、英語が読めるとか、本を何冊読んだとか・・・
    そういう本ばかりなのです。
    親が、将来のビジョンを思い描けるような本は、本当に少ない。
    ここまで明確に、目的をまず書いている本は、ほとんどないです。

    2)本や人の引用が多い
    かなり勉強されたのが、にじみ出てきます。
    なかには、Google検索にもひっかからない方がおられて、40年の間に消えていかれたのだなと思いますが・・・
    例えば、バイオリンの鈴木鎮一先生については、僕は全く知りませんでした。1930年代に、すでに音楽の才能を伸ばす教育についての著作があるようです。
    Wikipediaによると、
    1933年 : ドイツでナチスが政権を獲得する。
    1936年7月 - 1939年3月 : スペイン内戦
    1937年 : 日本と中華民国間において日中戦争(支那事変)が起こる。
    1939年 : ドイツによるポーランド侵攻。
    なので、世の中は戦争一色。
    バイオリン・・・弾いている場合ではなかったのですね。
    そのころから、幼児教育について本まで書いた人がいた・・
    人間って、すごいものです。
    鈴木先生をはじめ、他にもたくさんの児童心理学者や、数学者など幅広い引用があります。

    まあ、落語を子供に聞かせるのが流行しましたが・・・すでに小林一茶などの俳句を教えることまで、言及されています。
    本当に、凄い本でした。

  • ・幼児教育の目的は柔軟な頭脳と丈夫な体をもった、明るく素直な性格の子どもを育てること。
    ・外からの刺激をキャッチしてパターン化し記憶する基本的で重要な情報処理の仕組みは三歳までに作られる。パターン認識。
    ・幼児期に習得しておかないと手遅れになるものは、外国語、絶対音感、運動神経、絵ごころなどの感覚的センス。
    ・音楽(クラシック)、運動(水泳)、外国語(英語)、読書、お絵かき、親がいいと思ったことはどしどし子どもに与えればいい。
    ・子どもの将来は、親のものではなく、その子自身のもの。
    ・子どもの能力は生まれつきではない。
    ・「まだ早い」が幼児の成長のじゃまをすることがある。
    ・赤ん坊の世話を人にまかせるときは環境に細心の注意を払う。
    ・生まれてから三歳ぐらいまでの経験や環境が、今の考え方や行動の支えになっている。
    ・抱き癖、添い寝
    ・赤ん坊が声を出したら必ず答えてやる。
    ・母親の心配性は子どもに伝染する。
    ・兄弟は多ければ多いほどよい。
    ・赤ん坊同士の交流は社会性だけでなく知能の発達もうながす。

  • この本を読むと未熟なときに無限の可能性があることがわかる。
    現在、能科学ブームだが、小手先のテクニックではなく本質的な話が満載である。
    乳幼児育児中の人は一読の価値がある。

  • 本書はソニーの創業者である井深大が、自ら取り組んできた乳幼児教育研究のまとめとして1971年に出版したものである。
    「幼児の可能性は3歳までに決まってしまう」
    この言葉の根拠は、大脳生理学や遺伝子の研究により、しだいに明らかになってきている。白紙の状態で生まれた赤ん坊の脳は、その脳を稼動させるための脳細胞の配線を3歳ころまでに終えるという。これはコンピュータでいう本体に相当する部分であり、能力や性格はこの時期に形成される。たとえば同じ教育を受けていても伸びる子と伸びない子の違いがでるのは、この本体(脳)の性能の良し悪しが決まっているためなのである。それゆえに、井深は乳幼児期の育て方の重要性を説き、乳幼児の持つ無限の可能性を引き出すことが何よりも大切なことだと訴える。そして、子供の性格や才能を血筋や遺伝と決めつけてあきらめている親たちに対して希望の光を投げかけている。
    では乳幼児にどのように接したらよいのか?という疑問を持つであろう親たちに対して、幼児の能力を最大限に伸ばす育て方と環境づくりをわかりやすく説明してくれる。ただ、本書の後半で論じられる幼児教育は母親の役割であるという考え方や、「子供を立派な人間に育てられるのは父親より母親である」といった記述は、出版当時から社会的背景が変化していることもあり、議論の余地の残るところと言えるだろう。(大角智美)



    いやー
    焦るというか、どれがベストなんて時間が経たないと分からないんだけれど、こうやってればよかったなぁ・・・
    という風なことにだけはならないようにはしてあげたいのが親心かなぁ??
    なんて思う今日この頃!?
    なんちって♪

  • 有名な一冊。親になるひとは要チェックですな。

  • 親が作った環境が、そのままの子供の環境となって子供の能力をはぐくみ、こどものその方面での興味をそそったのです 生まれてから3歳位までの経験や環境が、今の私たちの考え方や行動の支えなっているのです 赤ちゃんは、私が思っていたよりも、さらに深く、広く、感性によって、すべてのことが相当わかっているようです 規格サイズの和洋酒は、規格サイズの人間しか作りません

  • 長女が2歳半のときに読んだので、やや焦るようなタイトルと内容。幼児の無限の可能性や母親の影響の大きさに気づかされ、今からでも実践したい内容が多々ありました。母親としてもっと学び、自分の子育てにビジョンと確信を持って実践していきたいです。

  • 3歳までが特に大事!

  • 大事なものは環境。母親は愛情、ぶれない方針をもつ。
    早期着手。パターン認識。興味の持続。

    途方にくれたら再読したい。
    C0037

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