生き方

著者 :
  • サンマーク出版
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レビュー : 782
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763195432

作品紹介・あらすじ

刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か?--サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。

感想・レビュー・書評

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  • 会社の同僚のすすめで、この本を手に取ってみました。

    子供が成人し、長く勤めた会社もあと数年で定年退職となっているので、
    老後を意識するようになってきました。

    そんな中でこの本の冒頭にある「不安の時代」というものが突き刺さるような気持ちでいます。

    この漠然とした「不安」を解決する糸口として、この本を読み始めました。

    全て読み終わったら、書評を更新します。

  • 自分のためではなく、誰かの為に生きるもいうこと。
    他利の為に生きれば必ず返ってくるということ。

    仕事や人生に対して、人格や熱意や能力がかけ算で影響すると言うこと。人格はプラスにもマイナスにもなる。リーダーの素質にもなる。熱意や能力があっても、人格なく者はリーダーの資格を問う。
    熱意は人に影響するとこもあるが、中には冷ましてしまう人もいる。
    私の仕事ぶりに一部の人間が熱を帯びてきている。

    仕事のことは、一心不乱に考え続けること。願い続ければ、成功しかあり得ない。明確なビジョンで目指し続けるということ。

    完璧を目指さなくても、やることに意味はある。

    真面目に、決められたことをきちんと、皆のために何かをしたい。世のため人のためになることをする。必ず自分に返ってくる。
    稲森さんも長谷部選手も私の父親も言っていること。凄い人達の言う言葉。

    辛いと思うことも、自分に課せられた試練だと受け入れて、堪え忍んでみよう。人生には辛いこともある。

    晩年になり
    人間の本質は、透明で透き通ったもので、五感はなくても「存在」のみ。花も人もテレビやソファーも、「存在」が形を変えたもの。

    人間の深さは
    知性、本能、魂のような順番で深さを増す。
    魂は美しく、他愛、優しい。誰もが持っている道徳心のようなもの。

    今本能が強くなっているときは、理性という機能でブレーキをかけるが、
    全てを許し、優しく、美しく魂が心にはある。そこに触れると、深い癒しがある。全ての人の幸せを願えるようになる。

  • 人生をどのように生きていくか、どうやったら幸せな人生を歩めるのか、そのヒントが散りばめられた一冊だと思った。ビジネスの世界において、自分さえ良ければ何をしても良い、ということは絶対にない。たとえ一時的に成功したように見えても長続きはしない。世のため人のためを想って、生きる軸をもって行動していくことが何よりも大切だと感じた。

  • 続編が出たのをキッカケに、積んでたことを思い出して読みはじめ。仕事のモチベーションに迷走してたころに縋るように購入した気がする。
    働き方改革とか、合理化とか色々あるけど、稲盛さんの言ってるような自分の仕事に真摯に向き合い、バカ真面目に仕事をするスタイルが日本人には合ってるのではないかと思う。少なくとも、自分には合ってると思うし、冷めた大人たちを見ながらこういう仕事の仕方に憧れている若い世代も多いと思う。残業が善だとは思わないけど、やらされ感満載な残業と、熱ある残業は人生における価値が違うよね。今一度、自分の人生の目的と、自分がしている仕事の意義を考えて、情熱ある人生を歩みたいと思う。
    ただ、後半の宗教に感化された章は読むのが面倒くさかった。一方、稲盛さんみたいな人ばかりに世の中なるなら宗教も悪くないかなと思った。

  • 自分がやりたいこと、一生懸命になれる仕事は何か?

  • 【気になった場所】

    混迷の時代は、人生観の欠如に起因する
    →人間は何のために生きるのかを問い直す

    著者の生き方に対する回答
    →心を高めること、魂を磨くこと
    =生まれたときより少しでもマシな人間になること
    →試練を機会としてとらえることができる人が、限られた人生を自分のものとして生きていける

    人格=性格+哲学

    必要な哲学
    →人間として正しいかどうか=原理原則

    例)
    事業の原理原則=社会や人の役に立つこと

    原理原則はシンプルである
    →知っているだけでなく、貫くことが重要

    人生の真理は懸命に働くことで体得できる
    →日々の精進を通じて、自ずと魂が磨かれていき、厚みある人格を形成していく

    人生や仕事の結果=考え方×熱意×能力

    熱意は好きから生まれる
    →嫌いな仕事もまずは打ち込んでみる
    →好きと打ち込むは表裏一体で循環する

    考え方とは
    →心のあり方や生きる姿勢
    →プラスだけでなくマイナスにもなり得る

    プラス方向の考え方
    ・つねに前向きで建設的である
    ・感謝の心を持ち、協調性を有している
    ・明るく肯定的である
    ・善意に満ち、思いやりがあり、やさしい心を持っている
    ・努力を惜しまない
    ・足るを知り、利己的でなく、強欲などない

    人生は心に描いたものが実現する
    →なにか事をなそうと思ったら、まずこうありたいと強く思うこと

    成功するための準備の秘訣
    →楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行すること

    できないことは、いまの自分にできないだけ
    →将来の自分になら可能であると考えること
    →少しずつ創意工夫する心を持つこと

    リーズナブル=正当である、という判断基準
    →外国人に多い印象

    人としての美しい心
    ・謙虚さ

    心を磨くために必要なこと
    ・誰にも負けない努力をする
    ・謙虚にして驕らず
    ・反省ある日々を送る
    ・生きていることに感謝する
    ・善行、利他行を積む
    ・感性的な悩みをしない

    素直な心とは
    →自分の至らなさを認め、そこから惜しまず努力する謙虚な姿勢のこと

    結果を焦るな、因果の帳尻はきちんと合う

  • 昔に一度読んだことがあったが今回HONZのレビューで紹介されていたので再読した。著者本人も書いてある通り言ってることはしごくまっとうな普通の事を言ってるのに過ぎない(例えば一生懸命働くだとか嘘をつかないとか謙虚に生きるとか感謝をするとか)のだが、実際にそれを実践するのがいかに難しいのか、それを着実に実行してきた自負と迫力が文章からも窺える。そういう意味ではもう成功する方法をわれわれは知っているのだ。あとは雨が降ろうが槍が降ろうがただただ実践するのみ。JUST DO IT.それが何より一番難しい。

  • 京セラ・KDDIと会社を2つも作って、65歳で仏門に入った人の経験談が1700円って凄いですよね。
    稲盛氏の哲学・宗教観・道徳観・宇宙観から学べることは、お金には代え難い価値がある。
    自然界ではすべての生き物がただひたすら今を生きようとしているみたいな記述があって
    素直な気持ちで人間もそうあるべきだと思った。

  • 全てを実践出来なくても、そうなるように努力することが大切なこと。
    人生の方程式
    人生・仕事の結果=考え方✖️熱意✖️能力
    最も重要なのは考え方である。マイナスもあるため。

  • 書いてあるのは、人間として当たり前と思えること。
    嘘をつかない、真剣に取り組む、欲を捨てる、など。
    でも、これが難しい。

    「他を利する」

    目新しさはないけど、生きる上で大切なことを再確認できた。
    中国古典や仏教からの引用もところどころあるけど、結局大切なことって古今東西、不変で普遍なんだよな。

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著者プロフィール

1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年には日本航空会長に就任。代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問。1984年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。
著書に『生き方』『京セラフィロソフィ』(ともに小社)、『働き方』(三笠書房)、『考え方』(大和書房)など、多数。

稲盛和夫オフィシャルホームページ 
https://www.kyocera.co.jp/inamori/

「2019年 『心。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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