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Amazon.co.jp ・本 (239ページ) / ISBN・EAN: 9784763195937
感想・レビュー・書評
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著者は、海洋温度差発電の専門家。人も企業も成長をし続けるべきであり、成長し続ける環境とは何かについて語っている。
ご自身の研究であった、海洋温度差発電について、研究を始めた頃の苦労話が語られている。前例が無いものへの研究に予算を回してもらう苦労がにじみ出ていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あなたを成長させることができるのは、この世に唯一、あなた自身だけです。工学博士の上原さんが様々な視点から成長というものを語った一冊。読んでいるうちに頷いてしまう言葉も多く非常に勉強になります。成長する事を日々頭に入れて人生の心地よさというものを高めていきたいですね。
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この本に書かれていた、感銘を受けた言葉。
「水のような素直さが成長をもたらす」
「伸びる人間には、イヤな仕事も進んで引き受ける「度量」があるものです。」
「成長したいなら人に会え、それも多くの人に会え」
水のようにしなやかに成長したい、そう思う人には、読んで損なし。
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2023.03.15 品川読書会で紹介を受ける。海洋温度差発電の研究者。福島第一原発の冷却装置の設計者でもある。東京電力の経営者が先生としている。2017年没。
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頭角を表す企業の特徴。
頭角を表す人物の特徴。
その特徴・原理とは?
成長の原理
第一の原理 「創造・忍耐の原理」
第二の原理 「成長限界の原理」
第三の原理 「並列進行の原理」
第四の原理 「条件適応の原理」
第五の原理 「分離・再結合の原理」 -
海洋温度差発電を研究している筆者が
研究をしながら見つけた「成長の原理」をまとめた本。
成長の原理は以下の5つなんだそうです。
①想像・忍耐の原理
②成長限界の原理
③平衡信仰の原理
④条件適用の原理
⑤分離・再結合の原理
説明はどれも理に適っていてその通りと思いました。
ただ、少し謙虚なような体で話は進むのですが、
自分の予想通りになったというエピソードが最後まで満載な感じが
少々気になりましたが。。。
まあとにかく常に成長を意識することが、
生きていく上で重要なんだと言う事なんだと思います。
尚、この作品、ビジネス本のはずですが、
終わりの方は「海洋温度差発電」の普及を目指して?なのか、
発見した「ウエハラサイクル」について説明するという形で終わります。
そこで海洋温度差発電は現在どのくらい普及しているのかと思って
ネットで調べてみたら、色々課題あるみたいですね。。。 -
エネルギーの世界ではそれなりに有名なウエハラサイクルの人。石原明氏の記事を読んで手に取ったけど、それなりに面白かった。
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成長したいは人間だけがもつ欲求
欲求を段階的に進化させる動物
成長こそが企業の目的であり存在理由
成長のためのキーワードは心地よさ
成長しようと思うこと。
目標をもつ事。目標をもつと脳の神経回路はその目標に合った回路に組み替えられ活性化する。
目標を明確にすると具体的論がみえる。
成長は創造性と忍耐力をかけたもの。
人間かさるから進化した原因の一つはじぶんが保有する以外の外部エネルギーを利用した。
成長は直線を描かない。
全ての現象は非線形である。
全ての創造は不安を伴う
Change as chance.
1.創造忍耐の原理
2.成長限界
3.並列進行
4.条件適応
5.分離再結合
本当にそうだなあとおもいますね。特に成長は人間だけが持っている欲求と言う指摘はその通りです。
だから、本来どうなりたいかとか何がしたいからハッキリしているはずなんですが、現実は?の人が多い。
それは、成長がお金や社会的地位と結びついて刷り込まれているから、違和感を感じたり、無理だという無力感に陥るたがらだと思います。
もちろん、お金や社会的地位を目指す事はいいことですが、もし、これらを成長とするならば、周りの人も同様に豊かにできれば、すんなりこの考えも腑に落ちるのではないでしょうか? -
いいわけするな、「忙しい」「難しい」と言うな、前向きに解釈しろ、優しさを持て・・・
目新しいものはすくない。 -
脳は成長しよう、成功しようと考えると そのために必要な情報を多く取り入れ、それを成し遂げるための脳の神経回路が刺激されるらしい。そこに成功回路のようなものが発達するという。 「シュラーの可能思考の条件」の紹介もある。
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この程度でいいだろうと止まることは危険の兆候なのです、ということがよくわかる本。逆境をはねのけて研究を続けてきた権威だけに、言うことが重い。
「心地良さ」がひとつのキーワードになっていて、それを求めるがゆえに創造性が発揮される、とのこと。松岡正剛氏も「編集は不足から生まれる」と言っており、このレベルの人になると一部似通ってきていて、本質の根っこは同じなんだなぁと実感した。
また、震災後に読んだので、筆者が研究している「海洋温度差発電」って今どうなってるのかなと思う。企業のトップから相当な指示を得ていたようだから、彼らはエネルギーの重要性を市井の人より本当によくわかっているのだな。 -
これはスゴ本。
企業や人間の失敗や成功事例が詳しく書いてあるので、
「なるほど!」となっとくさせられる。
成長の原理
第一の原理 「創造・忍耐の原理」
第二の原理 「成長限界の原理」
第三の原理 「並列進行の原理」
第四の原理 「条件適応の原理」
第五の原理 「分離・再結合の原理」
並列進行の原理は大変ためになったのでメモっときます。
人生の視野を広げる「並列進行の原理」
これとこれは並行してやれる、など見極めや判断が的確に下せる。その結果複数の仕事をそれぞれ高いレベルでこなすことができるわけです。料理人は並列で仕事をこなす。
直列方は一行目から書かないと気がすまない。書き出しにいつまでも悩んで、時間ばかりたっていく。(153)
並列進行は行き詰まりが無い。複数のテーマを手がけていると、ひとつが行き詰っても、ほかのテーマが気分転換になる。行き詰ったテーマの打開策がふっとひらめくことが少なくありません。互いが互いの刺激になって、相乗効果を生む。視野も広がり飽きが来ない。(153)
テーマが一つだけだと、知り合える人、蓄えられる知識は知識も限りられえてきます。(154)
いくつかのテーマをかかえていると、枝をたくさん張った樹木のように、それだけ接する世界も大きくなり、視野も人脈も広がるのです。(154) -
「人間は成長するようにできている」ということ。これだけを理解すれば、この本の趣旨が飲み込める。
成長するようにできているということは、誰もが成長できるということ。成長していない人は、その限界を自分で作ってしまっているのだ。
その原理が、ビジネス書として企業組織の話も含めながら分かりやすく書かれている。
本書は、ひたむきで現状に満足せずに突き進むビジネスマンに、それでいいんだと力を付けてくれる。 -
寄贈:誠さん
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まだ読んでいません・・・・。
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これでいいと思った瞬間に、人も企業も成長が止まる。
成長したいという欲求が幸福をもたらす。
たった1%の成長に100%の力を注げるか
心地よさのあるところに成長は生まれる
サービスとは利用者や消費者な心地よさを与える行為
もう、ひたすら現状と照らし合わせて考えさせられる一冊です。仕事にいきづまった時にオススメ。 -
『成長の原理』の要点をまとめた普及版といった所。じっくりと読書を楽しむより、スピーディーに内容を詰め込みたい人向き。勿論内容は文句なしに素晴らしいです。
上原春男の作品
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