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Amazon.co.jp ・本 (270ページ) / ISBN・EAN: 9784763196477
感想・レビュー・書評
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人生の目的をどう見つけるか?
→自分にとっての特別な楽しみがアイデンティティを教えてくれる
人生の指針になるテーマを探すべき
自分に変化が訪れたときの不安に負けず、その不安と共に生きていく勇気を持つ
自分の人生がどこに向かっていくかを正確に突き止めようとすればするほど、それと同じだけの混迷といらだちを経験することになる
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「私は何ものなのか」。それは生まれながらに持っている天からのギフト(長所、能力)に気付けば、おのずとわかるということらしい。これまでの経験を整理し、見つめなおすことで、浮き上がってくる。そのための手伝いをしてくれるのが本書。
自分らしく生きるために必要な「核」を手に入れるためのHOWTO本。ファイリングと考察という手法をとる。スピ、宗教、哲学の匂いがまったくないので、読みやすくわかりやすい。 -
「自分の人生がどこに向かっているかを正確に突き止めようとすればするほど、それと同じだけの混迷といらだちをその人は経験することになる。」
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【要旨】
人は何にでもなれるというわけではない。アイデンティティ・コードに組み込まれている枠組みの中から選択するだけである。しかしながら、自分のアイデンティティを認識することによって、自分が思っている以上の大きな可能性・潜在能力を見出すことができる。
自分のアイデンティティを明らかにするのが本書の目的であり、それは8つの問いによって、明確になってくる。1.Who am I? 「私が私(他者とは切り離された固有の存在)であること」を自覚する。2.What makes me special? 「唯一無二の存在である私」を見つける。3.Is there a pattern to my life? 「常に変わらない私」を見つける。4.Where am I going? 自分の本当の意志のありか」を見つける。5.What is my gift? 「自分の可能性」を見つける。6.Who can I trust? 「自分と他者の人間関係のバランス」を見つける。7.What is my message? 「トータルの自分の価値」を見つける。8.Will my life be rich? 「自分のサイクル」を見つける。
そうしてアイデンティティ確立のプロセスも準備・発見・試練・変容・融和の5段階からなる。
【感想】
事例とエクササイズによって、私のアイデンティティを読み解けるよう導く本である。まだ、エクササイズはやっていないが、「自分とは何か」を見つめる時に、非常に有効な本だと思う。まずはエクササイズをこなし、時に見つめ直し、活用していくためにも、手元に置いておきたい本である。
【目次】
序 章 アイデンティティ・コードの解読のすすめ
第1章 私は誰なのだろう?
第2章 私だけが持っている特別なものとは何だろう?
第3章 私の人生で繰り返されてきたパターンは何だろう?
第4章 私はどこへ向かっているのだろう?
第5章 私にはどんな能力が備わっているのだろう?
第6章 私が信頼できるのは誰だろう?
第7章 私のメッセージとは何なのだろう?
第8章 私の人生はどうすれば豊かになるのだろう?
五十嵐哲の作品
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