上司の頭はまる見え。

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763197078

感想・レビュー・書評

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  • すごく読みやすくて、サクッと読める。
    女性の社会進出が増えてきている中で、女性とどのように接していけばわからない人って年齢問わず男性社員の中で多い。

    それって学校で教えてくれないし、学校で男女って恋愛する対象で見てしまうその延長できてしまっている大人が多い。

    女性は悔しいなら結果を残すしかないわけだが、全てが女性で変えれるものではない。
    そのことに男女問わず多くの人が気付いて、気付くキッカケになればと思う。

    川崎貴子さん、とても素敵な女性企業家。
    応援したい。

  • 反りが合わない男性上司にそっと渡したい一冊。
    女目線で読んだけど、私自身個人的な好き嫌いを仕事に持ち込んだらいけないなぁ、オンとオフのスイッチは切り替えなきゃいかんなぁと改めて思ったし、
    上司にはもう少し女の考え方の傾向をわかってくれたらなぁと思った。

    管理職目線と女性目線両方持ったひとの意見や考え方、男女観、ビジネス観が見れたのがおもしろかった。

  • 男性向けだが、ちょっと前の感じ

  • 女性はトップの言うことだから聞くという姿勢をハナから持っていない。
    女性は結果ではなく、そのプロセスごとに評価し、ほめなければならない。体重もファッションも言動も洗練させていかなければならない。

  • ふたつのことに役に立ちました。

    ひとつはむろん、働く女性を理解する上において。

    冒頭の
    ■スーパーウーマンよりも。9割の女性のことを分かっていますか
    はかなり気をつけないといけないと思いました。

    200名強規模の我社で、女性幹部(部長)はひとりですが、
    その人を基準に女性の働き方を考えてしまい、
    「やっぱり駄目だよ」
    と言いだす男がどれだけ多いことか。

    あえて区別すべきではないと思いますが、
    女性だからこその「事情」や「特性」は理解して
    接しないといけないと(わかっていたつもりでしたが)
    反省するとともに、まわりの人間にどうわからせるかが
    課題です。

    もうひとつは、女性云々は抜きにしても
    「上司」としてどう振る舞うべきか。
    たとえば
    ■出入り業者に気持よくあいさつできているか
    というくだりなど、反省させられることが多々ありました。

    結局
    「やってみせ 言って聞かせて させて見せ
     ほめてやらねば 人は動かじ」
    ということは、どんな場面でも真実なんだろうと思います。

  • 「女性を敵に回すとコワイ」と誰もが思うのに、知らないうちに
    女性社員が言うことを聞いてくれなくなったりした経験はありませんか?
    最近は「ミリオネーゼ」や女性起業家がメディアに取り上げられることが多く、
    多くの男性はそれが女性の一般的な姿であったり、
    女性一般の考え方や価値観を代弁しているかのように思いがち。
    でもそんな女性はほんのひとにぎり。大切なのは、そんなスーパーウーマン以外の、
    残り9割の女性の能力を上手に引き出し、活かすこと。
    そこで上司の力量は問われているのです。

    「女性は扱いにくい」というのは実は思いこみです。
    女性特有の考え方に理解を示すだけで、職場は驚くほど居心地がよく、
    仕事もはかどる空間になること間違いなしです。

    男性必見の、女性の上手なほめ方・叱り方はもちろん、
    目からウロコが落ちる「セクハラを上手に回避する方法」や
    「女性が活躍できないオフィスを見抜くポイント」など、
    女性社員に役に立つ話も盛りだくさん!
    ひとりでも女性の部下・後輩をもつ男性社員や経営者はもちろん、
    バリバリ働くダンナさまをお持ちの奥様もぜひ。
    自分のダンナが職場でどう思われているかチェックしてみてください。

    読まない男は、読んだ「女」に捨てられてしまうかも?!








    やはり、この世には男性もいれば女性もいます。
    お互いがお互いの考え方や捕らえ方の違いをうまく理解しあって、生活していくというのはきっと大事なことなのかもしれませんね♪

  • ・女性は20代でちやほやされて、30代までに結婚して、30前半までに子供を産んで・・と自分の将来設計を素早くできるため優秀
     −人生設計が出来てない自分も見習わなくてはと。
    ・女性は「毎朝の水やり」で褒める。女性は日々ほめられるのを喜ぶ
     −将来上司になった時に気をつける必要があるなと。
    ・女性に夢を語る時の注意点2点
     −身近な夢を語る。
     −冷静に語ってはいけない。ロジカルシンキングでは冷めてしまう
      ・伝えるための手段の一つにロジカルシンキングがあるということを忘れてはいけない
       −最近ロジカルに話さなくてはと思うことが多いから
    ・マナーを習うことによって得られる自信とスイッチのオン・オフを身につければ堂々と自分をふるまえるようになる
     −必ずしもいつも「素の自分」がいいわけではないことを実感した。状況ごとに対応できるマナーを身につけられるのが大人

    将来おっさんになる人、現に今おっさんになっている人にタメになる本です。
    女性ならではの視点から、男性なら些細なことで流されるはずのことでも注意しなければならないことが
    多数載っており、とても参考になります。
    中でも、女性の人生設計の立て方を見習い、将来のビジョンを考えてみようと思います。

  • 著者みたいに働く環境があるというのはまれかと思います。

  • 女性を軽率に扱っている会社に成長はありません。これからは女性がいかに活躍できるかが重要です。

  • 社内外で、特に社外では女性の営業が多くなってきた。女性と仕事をする機会が多くなり、この本を読むことにした。女性のマネジメントや普段女性が考えていること思っていることになるほどと思うところが彼方此方に書かれている。それだけではなく、仕事の心構えや身支度も再確認されるところがあった。角度を変えれば、新規ビジネスの参考になるところあると思った。タイトルから受けるイメージより中身のある本と感じた。経営の書物としても読める。

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著者プロフィール

1997年に女性に特化した人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。著書に『上司の頭はまる見え。』(サンマーク出版)『愛は技術』(ベストセラーズ)『私たちがを仕事やめてはいけない57の理由』(大和書房)『結婚したい女子のためのハンティング・レッスン』(総合法令出版)他。二村氏と共に婚活サイト「キャリ婚」(http://carricon.jp)のプロデュースもしている。

「2016年 『モテと非モテの境界線 AV監督と女社長の恋愛相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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