神へ帰る

  • サンマーク出版
4.23
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本棚登録 : 90
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763197191

感想・レビュー・書評

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  • 他のシリーズを読まずにはじめてこの本を手に取った

    死んだらどうなるか分かりやすく(分かりにくいけど、想像もできないけど)書かれていて死に対するイメージをいいものに変えてくれる本だと思った

    そもそも子どもは死ぬ事を恐れないしお金や世俗的なことに目がくらんだりしないし、だいぶ神様に近いと勝手に思っていたけど、なんとなくやっぱりそういう事なんだろうなと思った

    私はスピリチュアルな人間でもないし、信仰心の強い人間でもないけど、あっちの世界も信じているし、守られている実感もある

    何をどう受け取って信じるかは自分次第だという事が終始書かれていた気がするので、そっかそっかとまた思いを強くした

    今の世の中が(特にコロナの最中である今)いいものだと思わないけど、
    なんか思うところあって、体験したいことがあって、人として会いたいとか愛しあいたい人がいてこっちの世界に来てるんだろーと思うと
    世俗的な事に影響されずに感情とかもっと奥にある潜在意識とか本では超意識と書かれているような部分をフルに使いながら生きていきたいと思った

  • 購読の動機:
    「がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと」
    において紹介されていた。
    宿題:どの箇所で紹介されていたかを把握すること。

    所感:死後の世界を知るつもりで読み始めたが、死を含んだ生命の全体像が語られている。死の意味を知って生の真のありかたを知ることになりそう。

  • まず神様があの世の仕組みを著者に伝える、それから神様が著者に伝えたものを著者が読者に伝える、というベルトコンベアがなかなかに退廃的な本。

    「予言者とは予言をする者でなく、予言を成就させる者」だったか。あるいは「神とは神ではなく、神を創り出した者」だったか。
    どこかで聞き覚えたか妄想かは不明だが、創造の本質、神と人間の関係が、幾つもの意味を含みながら簡潔に言い表されているこのセリフを私は気に入っている。

    なわけなので、私にとってあまりにも汎用性の高いトンチンカンである著者と著者の神様との会話が意味するところは何かというと、
    それはもう、人間の言語で言うところの死んだあとの世界での経験を、両者ともどもちっともモノにしてきておらず、人間である著者はともかく、無理やりな感じで「君はメッセンジャーだ」だの「よく理解している」などと盛り立てはするが、まったくもって耳年増の域を出ない神様という、なかなかにご愛嬌な二人組である、ということである。
    (ドンミゲルルイス「四つの約束」の神様ととても対照的である)

    著者は主体性の全力で以って神を創造し、また神は主体性の全力で以って著者という神を創造すればもっと良い会話になったに違いないのだが、両者にあまりその気がないように見えるのは、私にエネルギーとは何かということについて考える必要があるというメッセージだろう。たぶん。(私からは経験するという経験、つまり創造を認識する経験が圧倒的に足りていないように見える)

    「神へ帰る」ことの意味を死後という概念を使って描いているため、私の期待していたものとは違ったが、他人が他人の神様と会話するのを見ることができる機会に恵まれたことにはまあまあの感謝である。

  • 死についての考え方が一変しました。

  • 神と対話シリーズ最終章。

    テーマは「死」について。

    直接、神からの言葉が記されるのはこの作品が最後(らしい)。
    最後の啓示に相応しいテーマと圧倒的内容。

    正直、内容をしっかりレビューできるほど頭に入っていません。
    ただ言えることは、数々の死に関する本を読んできたが、合点が合うことばかりで改めて「死」と向き合うことの意味を考え直されました。

    生命に終わりはない。

    この一文だけですべてが納得します。

    神対シリーズに出会えたこと、そして出会えたタイミングなど、すべてに感謝します。

  • 少し前に地元の図書館にリクエストして順番が未だ回ってこないのに、職場の図書館に何気なく行ったら、新着図書の棚にさりげなく立っていた。喜んで借りて、あっと言う間に読了。今回の対話が公表される最後の対話らしい。ちょっとさびしい気もするが、神は常に自分と共にいるのだから、大丈夫。今回の対話では、死と呼んでいるものが一体何であるか、いわゆる「死後」私たちが何を体験するかについて、比喩やたとえ話で語られている。思い出すこととしてまとめてくれている神の言葉は、もうすでに私の中では常識となっていることもあったが、とても良かった。身近な人を亡くして苦しんでいる人への著者の手紙も、とても心に響いた。2007.11.11

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