夢をかなえる時間術

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  • サンマーク出版
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763197269

感想・レビュー・書評

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  • あえて追い込まれることで自分の能力以上のパフォーマンスをするなど、時間に対する考え方がほぼ一致したため評価は☆5
    今すぐやりたいと思ったのはマンスリー手帳の一日を三分割すること。大まかに朝、昼、夜に分類し、ここには細かい時間は書かないというもの。

  • 「伊藤塾」塾長である伊藤氏による人生の時間術を説いた一冊。

    以下、著書より。

    ・時間を有効に使うには早起きがいいと言われるが、そうではない。早朝だろうが夜だろうが、自分が合っていると思う時間を使えばよい。自分が決めた時間に起きられないなど、意思を貫けないことのほうが問題なのだ。著者は一日のスタートを夜十一時とし、そこで睡眠も含めて一日の計画を立てている。

    ・人生のゴールを見定められてない人が「自分には大きな人生の目標があるはずだ」と思っていると、自分探しで人生が終わってしまうかもしれない。あまり大きな目標を探そうとせず、まずは目の前のワクワクすることをやってみるといい。

    ・ヨーロッパへ旅行したときに現地人と自分の気持ちの持ち方が全く違っていて驚いた。同じ時間でも気持ちの持ちようで豊かに過ごせるかどうか、全く違ってくる。(ゲルマン系とラテン系の話は実に面白い!)

    自分と時間との関わり方について参考になる一冊。

  • 勉強ができることに感謝する。あとがきを読んでいて涙がでてきた。

  • 伊藤真さんの著書はやはり心に沁みる。

    時間術というタイトルだが、著者の個人的な考えが書かれているところが良い。謙虚になることの大切さは、全ての人に共通に当てはまる。

    具体的な時間の使い方を知りたい人には、他の本の方をおススメする。しかし、この人の本は味がある。

  • 資源を紙に書きだす

    一日は前の晩からスタートする  

    フィッシュボーン

    139 大人になると一年があっという間なのは  
    ジャネーの法則  + 
     自分が知っていることが多くなるから

    p142 時間のとらえ方 
    ゲルマン タイム  分析的 細かく切っていくイメージ 時を刻む
    ラテン系 テンポ  始まりも終わりもなく、連続して広がっていくイメージ 

    166 人生は三つの時間に分けられる  
    睡眠、食事などの生活の時間
    仕事の時間
    プライベートの時間
    堺屋太一は 一日を6時間ずつに4等分した 生活時間 睡眠時間 仕事時間 勉強時間

    177 理想の立体イメージに近づいていくことが夢を叶えること

    永遠に生きるかのように学べ。 明日死ぬかのように生きろ。

    次の世代に引き渡せるもの
    もし余命一年と宣告されたらどうするだろう?
    あなたが目指していることが達成できたら、何をしたいですか?

  • 頷ける所があった。

  • 自分にとって幸せな時間であれば、無駄な時間ではなく、とても価値ある時間の過ごし方ではないだろうか 人とお金の「資源」を書き出す ゲルマン系時間を細かく切っていくイメージ:タイム ラテン系時間は始まりも終わりもなく、ずっと連続して広がっていく:テンポ 1点に片寄るのではなく、興味のあること、ワクワクすること、まかされたことはいろいろやって見る ガンジーのことば:明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べよ 江戸中期の思想家石田岩吉:まことの商人は、先も立ち、われも立つことを思うなり 時間とは「自分の生き方」そのものだ。自分がどう生きたのか、その時間の積み重ねが人生になる

  • 「夢をかなえる時間術」のタイトル通り、時間術のを考える軸を①夢をにむけてスケジューリングする ②時間の使い方の軸足を「幸福度」にうつす の2点においたうえで、伊藤氏の工夫を紹介した本。
    目新しいことは書かれていないが、司法試験を目指す学生向けとしてはイメージがわきやすくてよいのかもしれない。

  • •「時間=人生」だとすれば、夢をもち、生き生きと幸福度の高い人生を送っている人が、時間を上手に使いこなしている人という気がする
    •夢や幸福に近づいていると実感できるように時間を使えば幸せ
    •煮詰まったら、一回放り投げて、違うことをやってみる
    •フィッシュボーン

  • ・集中力を高めるために、物理的に時間を制限する

    ・集中力が落ちてきたら、環境を変えてみる

    ・冷たい水を浴びると脳が覚醒する

    ・どうせ間違えるなら、五秒で間違えろ!時間には制限がある

    ・一番いけないのは、忙しいからといって休まずに、ダラダラと同じことをやっていること

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著者プロフィール

弁護士

「2017年 『護憲派による「新九条」論争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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