はい、わかりました。

著者 :
  • サンマーク
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本棚登録 : 43
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763197498

作品紹介・あらすじ

「はい、わかりました」この言葉ですべてを受け止める、強さとやさしさ。二本の義手で命の輝きを描きとる、大野勝彦の詩と画の世界。失意のどん底から、独学で創作の道を歩みつづける、その軌跡を作品やエッセイで構成した決定版、ついに刊行。

感想・レビュー・書評

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  • 「まだ足があるぞ」

  • NWB 強さと謙虚さ 34回

  • 美術館で大野さんの作品をみながら 涙がでてきました。
    そして この方の前向きな生き方に感動しました。

  • 「よし、かかってこい」は以前読んだことがあったのですが、
    本作品は実際の大野さんの作品(絵・詩・写真)が中心でした。

    どれも心を揺さぶる素晴らしい作品でした。

    家族が大病を患っていて、生きる勇気を伝えたいと
    プレゼント用に買った本です。

    この本を読めばどんな人でも、謙虚に、感謝の気持ちを持って
    毎日を過ごすことでしょう。

  • 人間とは、失ってみないと、
    本当のありがたさがわからない生き物なのかもしれません。

    たぶん、正しい。
    やっぱ、自分で気づくしかないんだなぁ
    人に言われたって、さっぱりわからないもんね。

  • 両手を失ったある日。
    生きていることを、正面から向かうこととは何かを伝えてくれます。

    【プレゼント】という心から〜〜〜〜

    神さま
    誕生日のプレゼントに
    一日だけ両手を返してくれませんか
    この事故で心配をかけた人
    辛い思いをさせた人の手を
    心を込めて握りたいのです
    そのぬくもりを
    大切に心の中に
    しまっていたいのです

    子供たちの手を
    いつ握ったろうか思い出せない
    一日 両手をつけてもらったら
    しっかり握り締めて
    父親の手のぬくもりを教えたい
    そして子供達の手の感触を
    もう一度だけ覚えさせて下さい

    祖先の仏壇に
    心の中だけでなくて
    生きていますよ
    手をあわせたいのです

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    今ここに生きていること
    それだけで「ありがとう」と
    両親に
    大切な人に
    そして
    自分に
    心を込めて。

  • この本はシリーズ物で、どちらも勇気が湧いてくる本です。
    勇気がほしいあなた、ぜひ読んでみてください。
    シリーズのほかの本をよんでみるのもいいかも!!?

  • 「この方は本当に両腕を失ったのだろうか?」

    そう思ってしまうくらいの達筆振りと見事な絵がズラリ。「そりゃ、芸術界を代表する巨匠の作品と比べれば」なんて思う方もいらっしゃるかと思いますが、そもそも比べる事自体がナンセンス。たとえ詩や絵からコピーされて製本されたものであっても、一筆一筆から、著者である大野さんの想いや魂が、今にも伝わってきます。

    朝目覚めてから夜床に就くまでの間、全ての日常生活に『手』は欠かせません。それを両方失った。それでも大野さんは立ち上がった。家族をはじめ、他の人の優しさを感じながら。決して『自分』を見失わなかったから。絶望の淵から甦る強さは、一体どこに存在するのか。正に、僕自身が尊敬してやまない『強い人』です。


    漫画ではありますが、読みながらある一説を思い出しました。

    敗北とは傷つき倒れることではありません。
    そうした時に、自分を見失った時のことを言うのです。
    強く心を持ちなさい。
    焦らずもう一度、じっくり自分の使命と力量を考え直してみなさい。
    自分に出来ることは幾つもない。
    一人一人が持てる最善の力を尽くす時、たとえそれが絶望の淵でも、
    必ずや勝利の光明が見えるでしょう。

    これからの道を見失いそうなとき、一度立ち止まって、もう一度考えてみる。周りを見渡してみる。きっとそこから、何かが見えるはず。

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