稲盛和夫の「人生の方程式」

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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763197535

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  • 生きていく上での必要な資質が述べられている。

    021:人生・仕事の結果=考え方☓熱意☓能力
    成功=人格(−100〜100)☓努力(0〜100)☓能力(0〜100)
    人格(+)
    公正・誠実・明朗・勇敢・謙虚・善良・克己・利他
    人格(―)
    不正・偽善・卑怯・傲慢・我侭・軽率・嫉妬・自己中心的
    028:①謙虚さ。自分の立場を低くすることは低い大海に無数の川が流れこむことを意味する。②感激の心。喜んで利益や名誉、そして威信を人と分け合う。③足るを知る。必要以上の財物を得るより精神的な満足と心の安らぎを獲得する方がいい。そうすることで本当の成功と幸福に近づく。
    031:自らを助けるものは天も助く。
    051:苦労を忍ぶこと自体が最高の精神修養となり、それは意思を鍛え、魂を浄化し、人格を向上させる最高の方法。二宮尊徳は「何事をなすにせよ、全身全霊を傾けていなければ、それは罪だ」と考えた。
    055:魂の汚れた人は、人生の道程で必ずつまずく。成功と幸福は必ず心の綺麗な人に訪れる。
    061:最も偉大な能力は克己。最大の壁は安逸を求める心。
    064:能力とは総合的な概念で知能だけではない。意志力が入る。意思は生命の道具であり鍛えなければならない。
    075:とりあえずの成功は能力に頼って収めることができるが、持続的な成功は人格に頼らなければならない。
    078:成功する人とそうでない人の差はわずかな心構えの差。信念の差。粘り強さと忍耐力によって自分の既成概念を壊せるか。一線を越えられるか。
    080:明治維新でもどんな革命でも、情熱だけが新しい時代を開くことができる。
    082:仕事を愛し、その仕事に喜びを見出している人たちだけが、ビジネスに成功することができる。
    086:自分でコントロール可能なもの、すなわち自分自身を変える。
    087:健全なる精神は健全なる肉体に宿る。
    093:自らの直接的な経験と、読書を通して得た間接的な経験は、人生で成功を収める上での精神的な基礎をつくってくれる。
    096:今日を懸命に生きれば、結果として、かなりの正確さで明日が見えてくる。そして、将来どのように変化していくかを推測できるようにもなる。
    102:積極的な考え方、プラス思考は、すべての成功者が共通して持つ特徴。大事なのは問題そのものより向き合い方。
    105:問題はチャンス。解決能力、経験、再発防止、信頼関係、勇気、意思を高めるチャンス。問題にぶつかり解決するところに、人生の素晴らしい意義がある。
    110:心が清らかな人は物事の真実をみることができ。利己的な人は、はっきり見えないばかりではなく、物事の真実に向き合うことさえしない。
    114:あらゆることを真剣に繰り返すことにより、潜在意識に蓄積され、潜在意識が迅速に正しい判断を下せるようになる。
    118:原理原則は常に普遍的で原理原則に基づいた判断には迷いがない。心の革新者たちが新しい世界を切り開けるのは、基本的な原理原則にもとづいて判断を下すから。
    原則
    誠実、正直、謙虚、勤勉、節制、勇気、平等、正義、実際に基づいた行動。
    125:プラスの「考え方」
    ・積極的に向上し建設的
    ・人と一緒に仕事をするのが得意で協調性がある
    ・性格が明るく物事に対して肯定的な態度をとる
    ・善意にあふれている
    ・同情心があり人に親切に接する
    ・誠実で正直
    ・謙虚で慎み深い
    ・勤勉に努力する
    ・勇気があって決断をためらわない
    ・感謝の心がある
    ・足るを知る心がある
    ・利他心がある
    ・自分の欲望を制御することができる
    135:楽観的に構想し、悲観的に計画(慎重さ、緻密さ、周到さ)し、楽観的に実施する。注意深さ・緻密さ・死因調査の基礎を欠いた勇気は「蛮勇」にすぎない。
    137:新しい事業を切り開くことができる人とは自信を持っている人、つまり自分の「可能性」を固く信じている人。可能性とは、「将来備わることのでき得る能力。」もしくは「未来の能力」のことである。
    172:人間として何が正しいという中心軸は「原則」
    原則を生活の中心におくことにより、周囲のすべての事柄がバランスよく見えるようになり、成功や幸福を手に入れられる。リーダーの公正無私さは社員の団結を促す最大の原動力。
    177:人格=性格+哲学
    181:「学びて思わざれば則ち暗し、思いて学ばざれば則ち殆し」ー孔子 学習と思考と反省は結び付いている必要がある。
    189:指導者|人格→勇気→能力
    198:
    縦軸|愛(発展)努力⇔怠惰
    横軸|調和 利他的⇔利己的
    極楽界 人生と事業ともに順調に発展する見込みあり
    植物界 発展・進歩はないが調和の状態にある
    波乱万丈界 ある種の成功は得られるかもだが没落も免れない。
    地獄界 自分は努力せずさらに他人の足を引っ張る
    怠惰、利己的、濡れ手で粟、他人の邪魔、人のせい、不平不満。何事も成し遂げられず、社会に危害を加える。
    201:三毒|貪欲・怒り・嫉妬
    202:人生とは本来波乱万丈なもの
    206:利他か利己で極楽、地獄が決まる。
    207:本当の承認は相手方を儲けさせ、自分も儲けなければならない。
    208:個人の利益ー利己ー少欲⇒皆の利益ー利他ー大欲
    214:小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
       子供や部下の教育など
    221:心のなかにもう一つの自我を起き、それに客観的に現在の自我を見つめ、監督させる。
    225:原子狩猟民であれチンパンジーであれ、自身が生存するためには自己の欲望を抑制し、何とかして自身の周囲の環境と「共生」する必要があるという叡智を持っている。
    227:人類の満足することを知らないという欲望は地球に空前の破壊をもたらす。足るを知る必要性。精神的な充足。
    247:因果は必ず報われるが、それには時間が必要。直ぐに効果が出ないからといって焦ってはならず、大事なのは平素から善を行って徳を積み、信念を持って貫き通す。

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