病気にならない生き方 3 若返り編

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  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763197870

感想・レビュー・書評

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  • 乱れた食生活を戻したくて読書。

    ここ1年、特にこの3か月はストレスの影響かここ数年習慣としてきた食生活が大きく崩れている。

    控えていた肉を食べ始め、飲酒も増え、カフェインも増えている。

    1と2はすでに読書済みで、著者は一貫して水を飲むこと。水と水分は違うことを繰り返し伝えている。本書もまったく新しい情報よりは1と2のリマインド的な色合いが強い。

    今回、純水という言葉が登場したので調べてみると、ちょっと購入な水として売られているものだった。

    正しい食事、よい水、正しい排泄、正しい呼吸、適切な運動、上手な休息・睡眠、笑いと幸福感を「七つの健康法」として紹介。

    食事以外は、ある程度できていると自己判断できるので食事について見直さなければと実感。

    肉は少量を月に1、2度。同じ肉なら魚のほうが腸にはいい。
    水は1日1.5リットルから2リツトル。
    食事の前に水を飲む。水→果物→食事の食べ方。

    糖質制限ダイエットには疑問符が。
    水の飲み過ぎにも疑問符。
    塩分を控えるにも疑問符。

    自分が色々と実践して相性がいいもの、調子がいいと感じるものを続けるのが一番かと。

    読書時間:約50分

  •  「老化」の原因は「酸化」、その「酸化」に対抗するのは「酵素」。「老化」とは「酵素パワー」が衰えること、酵素が消耗しない生き方を推奨されてます。酵素パワーを高めるには、睡眠、そして、特に高齢者には「昼寝」「仮眠」が最高の習慣(酵素の再生)だそうです。そもそも、満腹、飲酒、運動、仕事(脳を使う)、夜など眠くなる時は酵素を消耗してるときで、体内酵素を再生・回復するために眠くなるんだそうです!また、心が若返れば体も若返るそうで、リタイアをポジティブにとらえる人は若返るそうです(^-^) 
     新谷弘実「病気にならない生き方3 若返り編」、2008.1発行、再読。病気も老化も原因は腸相の悪化、きれいな腸相を保つ7つの健康法は: 正しい食事、よい水、正しい排泄、正しい呼吸、適度な運動、上手な休息・睡眠、笑いと幸福感。次の2点は頭が痛いですw。①酒は「若さと引き替え」の一杯と心得よ ②コーヒーのカフェインが老化を促進させる。ほどほどにしたいです! なお、高齢者にとって昼寝は最高の習慣だそうです。

  • 水と水分は別物 →体が必要なのは水
    健康な人:1.5 - 2リットル/日
    がん患者:2-3リットル/日
    朝:起床直後 0.5-0.75L
    昼:朝食1時間前 0.5 - 0.75L
    夕:夕食1時間前 0.5 - 0.75L
    *これ以外にもできるだけ飲むようにする
    *腎臓機能が問題無い限り”水”は飲めるだけ飲んで問題ない。

    汗をかくとミネラルも奪われるがスポーツドリンクは大量の糖分が含まれているのでX。
    コップ1-2杯の水に指先に塩をつけてなめる程度で良い。
    *塩は精製塩はX。自然塩にする。(カリウム、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素、鉄がバランスよく入っている)

    ドライアイ : コップ2-3杯の水を飲み暫く目を閉じる
    夜中に足がつるのは水不足から

    濃い尿は体が脱水している証拠

    アレルギー反応を起こすヒスタミンの過度の生成は飲料水を増やす事で抑えられる。

    お酒を飲む前は十分の水を飲み脱水を防ぐ事で大量のエンザイムの消費を抑える

    若々しくある為には体が脱水しないように十分な水分補給をするとともに
    脱水を招く要因を排除することが大事。
    → カフェインは避ける (一日に2,3杯以上飲まない)
    カフェインは視覚と記憶分子にもダメージを与える →デカフェを頼む

    水以外のものはどれほどたくさん飲んでも細胞の渇きをいやすことはできない。

    野菜ジュースはX. 糖分多すぎる。自家製ジュースも水分の代わりにはならない。別で果物は果物として摂取。

    ”水は必ず果物を食べる前に飲む”
    水→果物→食事

    睡眠の間にエンザイムが回復する。  → 寝不足が肌を衰えさせ老けていく
    昼食後の15-20分の昼寝は体をリカバリーモードに持っていく(パワーナップ)

    実年齢以上に老化をさせる原因は酸化

    白髪も逃避の血行不良が関係

    身体・脳に良い食事:魚油、青魚(あじ、さば、いわし)、大豆を原料とした豆腐、納豆、みそ
    緑黄色野菜や海草類
    穀物では米と麦

    呼吸は鼻で行う腹式呼吸
    運動は激しいものはかえってエンザイムの消耗につながるので軽めで良い

    自分自身を幸福だと感じる

    愛のあるセックスは最高の若返り法
    *男性は”接して漏らさず”

著者プロフィール

1935年福岡県出身。1960年順天堂大学医学部卒業後、1963年に渡米。1968年に「新谷式」と呼ばれる大腸内視鏡の挿入技術を考案し、世界で初めて開腹手術をすることなく内視鏡による大腸ポリープ切除に成功。その技術によりガン発症リスクを大きく減少させ、医学界に大きく貢献する。日米で35万例以上の胃腸内視鏡検査と10万例以上のポリープ除去手術を行ったこの分野の世界的権威。著書にミリオンセラーになった『病気にならない生き方』シリーズ(サンマーク出版)、『胃腸は語る』(弘文堂)、監修に『免疫力が上がる!「腸」健康法』(三笠書房)など多数ある。

「2015年 『認知症がイヤなら「腸」を鍛えなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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