本質を見抜く「考え方」

著者 :
  • サンマーク出版
3.39
  • (19)
  • (47)
  • (74)
  • (8)
  • (8)
本棚登録 : 467
感想 : 62
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763197979

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 歴史的視点が多く難しい
    ・身近な新聞やテレビのニュースを見て感じた事、思ったことを、あてずっぷでも、間違っていいても、とりあえず自分なりの「仮説」として言い表してみる。日本人は、この自分の考えというものに臆病。
    ・日本人がまずやらなければいけないことは、すべての考え方に安易な「人間愛」の世界を持ち込まないようにし、例えば一番優等生なものから最も悪く考えたものまで、一つのテーマに最低三つの「仮説」を立ててみること。そうすることで、刻々と伝わる新たなニュースへの感度が高まる。そして、前に建てた「仮説」を検証する。「自分はあまりにも割り切りすぎた」とか「ここは大体あってた」などと言いながら、順次、加筆修正をしていく。

  • 内容としては面白いんだが、例題が国際政治や外交では、どうもピンとこない、、

著者プロフィール

1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授、京都大学教授を歴任。石橋湛山賞(1990年)、毎日出版文化賞・山本七平賞(1997年)、正論大賞(2002年)、文藝春秋読者賞(1999年、2005年)受賞。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。主な著書に『帝国としての中国――覇権の論理と現実』(東洋経済新報社)、『アメリカ外交の魂』(文藝春秋)、『大英帝国衰亡史』(PHP文庫)、『なぜ国家は衰亡するのか』(PHP新書)、『国民の文明史』(扶桑社)。


<第2巻執筆者>
小山俊樹(帝京大学教授)
森田吉彦(大阪観光大学教授)
川島真(東京大学教授)
石 平(評論家)
平野聡(東京大学教授)
木村幹(神戸大学教授)
坂元一哉(大阪大学名誉教授)
佐々木正明(大和大学教授)

「2023年 『シリーズ日本人のための文明学2 外交と歴史から見る中国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中西輝政の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×