3000人のユダヤ人にYesと言わせた技術

  • サンマーク出版 (2008年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784763198198

感想・レビュー・書評

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  • 本書は海外向けの交渉術を
    さまざまな国の特色に合わせて
    攻略法が練られています。


    それぞれのお国柄の気質を知ることも出来ますし
    なにより、読み物として交渉独特の臨場感や緊張感も伝わってくるので
    終始引き付けられました。

    海外のエグゼクティブに通用する技術なので
    日本でも充分応用できるものだと思っています。
    というより日本でここまで徹底的に交渉力を発揮出来たら
    交渉においてはまだまだ未熟な日本では
    トッププレイヤーになることも夢ではないですね。

    そして、マイヤー氏のノートの全貌が気になるのは私だけでしょうかw

  • 「交渉は駆け引きだが、勝ち負けではない」という言葉の裏にあるコミュニケーション論は、結構高度。
    アレンジすれば、日常でも使えそうな気がする。

  • 名著。
    惜しみなく交渉術を教えてくれる。

  • 2025年4月6日、昨日Yahooフリマで購入した「人生の勝率の高め方」のAmazonレビューを深夜に読んでいたら「こころハート」さんのレビューが目に留まり、この人が高評価した本が気になるとプロフィールを覗かせていただいたら、この本が★5だった。(2008-06-21) ブクログには「名著」と書いてる人がいるけど、どうなんだろう?

  • 商談が遅れそうになったら遅れそうな時間の倍を告げる
    例15分遅刻しそうなら30分遅れるという
    ※更なるアクシデントがあったときのため
    また、予定通り15分後に到着すれば、待ち合わせの時間が変わっただけで、余裕を持った到着になる

    これは使えそう

  • ビジネス・パーソンには、交渉能力は欠かせない。この重要なビジネス・スキルの向上のためのベスト・プラクティスを提供するのが本書である。 各人種、民族の交渉の場における特徴を例示しながら、ケース・スタディとしてプラクティスを紹介する手法は、すんなりと頭に入ってくる。 交渉スキルに自信のないビジネス・パーソンにお勧めする。

  • 世界中のビジネスマンと交渉をしてきたという著者による交渉術。
    交渉術として目新しいかと言われるとそうではないかもしれないが、さまざまな国の人々のステレオタイプが示されており、参考になった。

    [more]
    (目次)
    プロローグ 私がマークでなかった時代
    1 ユダヤ人に学べ!どんな相手も「手玉にとる」技術
    (「今の自分」を壊されたとき、「大きな飛躍」ができる!
    「やわらかなおもてなし」が、ビジネスの序曲となる ほか)
    2 どんな国でもOK!海外でたたきこまれた「負けない」技術
    (世界を相手にする日本人が押さえておきたい三つのポイント
    アメリカ人から学ぶ「一気に主導権を握る」技術 ほか)
    3 交渉のゴールを決める!手ごわい相手にも「YES」と言わせる技術
    (交渉が下手な「病因」を突き止めておけ!
    相手のYESとNOを自在にコントロールする ほか)
    4 交渉のあともビジネスは続く!相手も自分も満足する「WIN‐WIN」の技術
    (自分がしてほしいことを、先に相手にしてあげる
    お互いが納得できる代替案を見つけ出す ほか)
    エピローグ 私がマークになったわけ

  • ユダヤ人は稼ぐ知恵とともに稼いでも恨まれない知恵を歴史の中で身に着けだした。それが交渉力である。
    大勢のMTGならナビゲーター役をやるとよい、場の雰囲気を自分が操れるチャンス。
    交渉とはお互いの条件の摺合せであるので、自分の意見を言った後は相手が意見を言う場をつくるのがマナーであり、絶対のルール。

  • 留学生は絶対に読むべき。ただ、多少の偏見が含まれているので、ノイズリダクションする必要あり。

  •  本書は海外で外国人とビジネスの交渉を行うビジネスマン向けの交渉術に関する書籍である。
     本書の内容は、前半はユダヤ人のマイヤー氏との出会いとその交渉術の説明こそあれ、そのほとんどは作者の海外での交渉経験に基づくものが中心になっている。
     そういう意味では、作者個人の海外での交渉経験談といった内容である。
     経験者からその経験を聞けるという内容になっているので、それなりの意味はあるし参考になるところはある。

  • この本は私の交渉のイメージを変えてくれた本です。
    わたしは交渉とは勝ち負けだと勝手に思っていました。だから、相手にどのようにして自分の主張を通すか、納得させるかそのための技術を得たいと思いこの本を取りました。しかしながら、それは違いました。交渉とは自分の主張も相手の主張もお互い聞いたうえで、お互いにとっての最高の終着点を決めることであり、どちらも笑顔で話し合いを終えることが交渉とおいうものだ。これを私に教えてくれました。その上でスムーズに展開させるやり方、相手を満足してもらう技術をこの本が教えてくれます。

  •  プロローグ ~私が「マーク」でなかった時代~
     Chapter1 どんな相手も「手玉にとる」技術
     Chapter2 海外でたたきこまれた「負けない」技術
     Chapter3 手ごわい相手にも「YES」と言わせる技術
     Chapter4 相手も自分も満足する「WIN-WIN」の技術
     エピローグ ~私が「マーク」になったわけ

  • 日本人はもっともっと世界でがんばれると思います。
    頑張ろう!! 

    <響いた言葉>
    ー「舌は心のペンである: まずは聞き役に徹すること。
    ー3つのポイント
     ①わからない事は「わからない」と言う。
     ②あらゆる意見に対して「聞く耳」をもつ。
     ③「思っているだけでは伝わらない」と知る。
    ー準備とは自分の状態を最高のコンディションに整える事。
    ー自分がして欲しいことを、先に相手にしてあげる。
    ---

  • うむ、こんな感じの本久々に読んだけど、内容は殆ど無いよう。タイトルのつけ方が上手いのか。働き始めて1年目ぐらの若手営業マンが読むのだろうか・・。普通に当たり前のことしか書いていない。生きていて人と接していれば自然と身につくことばかりなのだが。前半はほぼ意味ない体験談だし。著者自身が最後に「この本で述べたことは決して特別なことではなく、・・」と述べているのだが、まさしくその通り。まぁ、当たり前のことをたまに文章で読むのも良いことではあると思う。

  • 交渉の場ではかなり多くのことに気を配らなければならない と痛感
    それにしても、ドイツ人は救い用がないとは

  • 世界からみた日本人の交渉の良い点・悪い点を
    学べる良書

  • 面白い本だったので、もう一度読み返したいが、本を紛失してしまい探し中。

  • 色々な国のカルチャーの違いも、改めて勉強になって面白い。

  • ・事前の心くばり/座る位置/場の雰囲気を変える
    ・必ず「Yes」を言わせたいなら「先生役」を確保する
    ・アジェンダ/明確化/時間的効率
    ・相手の言い分をメモ(意見・主張/原因/結果/その他)
    ・自分の意見と事実を完全に切り離す
    ・数字は説得力/データをすらすら言うと説得力倍増
    ・相手を知るためのランチタイム
    ・身なりは玄関、カバンはオフィス
    ・意見を言った後は、相手が言うスペースを確保
    ・交渉の目的とゴールの明確化/これ以上ゆずれない点
     小さな妥協点/相手に勝ったと思わせる/win-win
    ・情報は人からもたらされる
    ・相手を打ち負かすのではなく、相手になりきる
    ・出張先現地を楽しむ
    ・30分前にスタンバイ/なにもしない時間で心の準備
    ・逆転ホームランは禁じ手/大事なことから真っ先に言う
    ・追い詰められても即答しない勇気を持つ
    ・決裂も辞さない場合は、ノートを閉じて席を立て!
    ・自信を持つことは半分勝利したようなもの
    ・指定推奨法と消去選択法/自分で選んだと思える
    ・相手に歩み寄り、自分のリスク補強の新たな条件追加
    ・10分のブレイク/場所を変える

  • なかなか良書。
    具体性があるようでないような、踏み込みや整理が足りないような気がしたが、ディティールは少しあった。
    インターナショナルで活躍する人にはよいかも。

    相手に敬意を払うということは、自分自身にも敬意を払うことだなぁとおもった。

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