- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763198204
作品紹介・あらすじ
一番。それは、たった一人の、選ばれた、特別な人間だけが座る場所。そんなふうに考えていませんか?あえて断言します。誰もが一番になれるのだ、と。すべては妄想から始まる。
感想・レビュー・書評
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努力をし続けること。感謝の心。どうすれば世の中にプラスのエネルギーを供給できるのか。相手の期待をつねに上回るサービスを提供すること。真心を込めて商品を作ること。
目新しいことを言っているわけではないけれど、これを体現できている人って、すごく少ないからこそ、ひとつひとつの言葉に重みがあり、印象に残る本でした。本気で今を生きるってどういう事なのか、考えさせられる本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”まず妄想から始める。しかも、その妄想が実現したときの姿をありありとイメージする。”
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渡辺美樹と同じことを言っている。
つんくといえば関西のおばちゃんのようなルックスで昭和ムード歌謡的音楽をそうではない顔をして押し出している人だけれど、そういうガメツさというか貪欲さというのが(天性よりも努力よりも)何より"一番"になることに必要なことではないのか。
『好きと言う力は努力より勝る』(大意)。 -
文字通り、一番になる人をヒットメーカーのつんく♂が語った一冊。
天才は頑張らなくても良いけど、凡人は努力することによって初めて天才に追いつけるということを説いている。
稀代のヒットメーカーも最初は売れない時代があり辛酸を舐めているだけに、説得力があった。 -
後に残らない
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関西人らしくテンポが良く読みやすかったヽ(*´∀`)ノ
先月の「白羽の矢人事」発言に結構イラっとさせられたひと月だったので、「トイレの格言」から生まれたというこの本に出会ったのもまた「縁」だったのかな
一番、それは特別な人がなる物・・・そう思いがちだけど誰にでも「一番」になれるチャンスがあると
才能に溢れてそうに見えるつんく♂さんも、やはり「考える人」であり「妄想力に長けた人」である
家業の手伝いを幼い頃からしていた事もあり「人あしらいの上手さ」はそんな頃から培われていたのですね
おじいちゃん、おばあちゃんの人柄、教えも素晴らしいな
こんな大人に囲まれて育ちたかったヽ(*´∀`)ノ
関西は商人の町だから「サービス精神の旺盛さ」は素晴らしいと思う
「人を喜ばす」事に関しては天下一品だよね
やっぱり「一番になる人」って「考える人」「妄想力(想像力)のある人」だと思う
そして「暗黒時代を経験している人」でもあると
つんく♂さんに限らず、「素敵だな」って思う人に共通しているのが「暗黒時代を経験している」ってのがあるんだよね
「暗黒時代」があったからこその「想像力」ってんですかね??柔軟な考え方っていうか、「方法は一つじゃない」「こんな道もあるよ」感ってのかな
そんな「人生の引き出し」が一杯ある気がする
そう思うと「暗黒万歳」「妄想万歳」
昔から「ピンチはチャンス」って言うもんね
「誰もが一番になるチャンスはある」 -
つんく♂という人が如何に考えて、成功したかがとても読みやすい文章で書かれています。
シャ乱Q、モーニング娘。の絶頂期に流行り音楽をよく聴いていたので、より伝わりました。
天才より凡才であったほうが恵まれている、というところは勇気づけられます。 -
何かで大成功した人の物の見方ってとても参考になることがあって面白かったです。
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星4つ