- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763198211
感想・レビュー・書評
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この人の本2冊目だけど正直あまり心に響かないというか頭に入ってこないというか。
セレブ感が前面に出ていて、日本人でも外国人でも友達は皆さんハイソ。
友達がこう言ってた、ああ言ってたって伝言が多い。
編集長をやってる方なんで、色々な情報が集まって来るんだろうけど、足で取材してる感じがないから弱い。
その部分の情報って、どこ発?
インターネット?テレビ?新聞?1部の友人?みたいな箇所も度々気になった。
上記の内容が私の完全な勘違いであっても、そう感じさせる説得力に欠ける文章だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
う~んとね。1つ1つの話は面白いんだけど
全体で見ちゃうと、結局この人はグローバルスタンダードを身に着けようと言っているのか、そんなものに惑わされず日本人の美徳を貫けと言っているのかが曖昧。
「いい話だね」と1つ1つ読む分には面白い。 -
日本がヤバい。
それはもう、みんながわかっている。
わからないのは、国が、自分自身が、どっちへ向かっていけばいいのかということ。
内容的には、作者の主観によりすぎるきらいもあるが、考える材料にはなると思う。 -
外国から見た日本人。お金だけで幸せになれない、という感覚は、日本人が古くから身につけていた、という件に同感。日本人としての誇りを持ち、身近な幸せに目を向ければ、もっと幸せになれるはず、と、思った。
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日本人の良い面を全面に出そうとしている本なのだろう。
納得出来る部分もあったし、今の日本人が自信と誇りを持つ事は大事だとも思う。
ただ、あまりに著者の主観に走っていないか?
著者は、日本ブルドックソースが買収されかけた時の、日本最高裁の判決を支持しているようだが、その理由が「ハゲタカや金もうけに日本人が嫌悪感を持つのは当たり前」と。
こんな論理が、世界でまかり通るような訳が無い。
読んでいてイライラさせられる一冊! -
何でしょうこの優越感プンプンの文体は。英国贔屓の引き倒し。英国に生活基盤があっての比較論(都合の良い例だけ紹介)ならまだしもね。まぁ、懇意にしている取引先から頂いた読み物なんで読了しましたが、強引で高慢さが後味悪いです。
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日本人の良い面半分、悪い面半分。知っていることが多かったけれど、改めて見直すのは面白かった。文章も読みやすいし。
自分なりの結論としては、「和」の心を大切にしつつ、相手や状況を見てきちんと自分の意見も言える人になれば鬼に金棒?両立は可能なのかな?
英語を学ぶときに「自分は人と何を話したいのか」を再確認するのはすごくいいかも。 -
最初は、日本人の海外からみても良いところを紹介してあって、後半は、反対に海外には受け入れられにくい性質を書いてあります。
後半に関しては、今まで言われてきたことが書いてあるのですが、著者なりの解釈を加えてあります。
よく悪いとこばかりを見てしまいがちですが、前半の良いところも主張していけたらなあと読みながら思いました。 -
海外から見た日本の変わったところについて。
耳が痛いやら誇らしいやら。海外の方から見たらそう見えるんだ、と驚くことが多くて、それがびっくり。たしかに日本て変わってるかも。
海外から見た日本(人)とひとくくりですが、自分自身について見直すべきところが多々あるなぁと……反省。 -
2010/3/16読み終わり。日本文化の善し悪し、イギリスから見た日本などなど・・・全体を通して読みやすく改めて日本は特殊な文化であることを認識した。