わが家の母はビョーキです

著者 : 中村ユキ
  • サンマーク出版 (2008年11月18日発売)
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  • レビュー :92
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763198716

わが家の母はビョーキですの感想・レビュー・書評

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  • 漫画だから面白おかしく描かれているが見えない苦悩は、ひしひしと伝わってくる。
    やはり早期治療していればと悔やまれるでしょうが家族が得た宝は、とてつもなく大きい。
    お婿さんであるタキさんのほのぼの系な性格が中村家に溶け込んでトーシツ幸せライフをおくっていることに気持ちが救われる。

  • タイトルは重いけど、最後はみんな幸せになれて良かった~とほのぼの。困っている人はたくさんいそうだから、きっと同じ思いをしている方の役にたちそうです。支えになる人たちに出会えて良かった。

  • 数年前に購入した本。
    統合失調症についてよく分かる一冊。
    といっても、症状の一例に過ぎないので要注意!
    人によって症状は違うので、偏見を持たないようにしましょう。
    ちなみに2もあります。

  • 総合失調症を理解するのに良い漫画。

    一気に読める

  • 統合失調症の母親との生活が書かれてある漫画。分かりやすく用語の解説もされていて、統合失調症を知る上での入門編として読むのにオススメです。

  • 統合失調症の症状などがよくわかる医学書としても良書。早期発見が大切のようです。

  • “当事者”ではなく、“第三者(家族)”の視点から統合失調症について描かれた本作。所々で自身の過去を振り返ってしまう場面も多くあり、苦しかったが、“家族”が“当事者”をどう見ているのか、が、とてもよくわかった(一例にすぎないのであるが)。

    【追記】
    現在も病識があり、通院をしている当事者の方にとっては、フラッシュバックなどの影響が多く出る可能性が高い(私がそうであった)。
    読む際には、「果たしてこれは自分に必要な著書なのか」を充分に吟味してから手に取ったほうが吉。

  • 絵のタッチとか,展開はコミカルに描かれているけれど,内容は,実に重い。

    統合失調症者とその家族の苦しさがリアルに描かれています。

    作者はほんとに過酷な生活を強いられてきたのだろうと想像します。

  • 統合失調症について興味があって読んだ本。統合失調症のことは「ブラックジャックによろしく」に掲載されている程度のことを知っている状態で読んだ。読んでいて適切な治療を長期間受けられなかった統合失調症の著者のエピソードは読んでいて怖いと思ったが、患者本人だけではなく患者の家族の病気に対する理解とサポートが大切だということがわかった。著者の母の統合失調症の症状の描写は映画の「エクソシスト」みたいだと思った。著者の親の事情を知っていて二つ返事で著者と結婚し、結婚を機に転職をした著者の夫は凄いと思った。そういうことが当たり前のようにできるのはカッコイイと思う。学校とかに置いておいて欲しい本だと思った。統合失調症の人が受けられる各種サポートのことが読んでいて参考になった。

  • 借りたもの。
    統合失調症の母を持つ著者の体験記。
    知識不足から母の症状は「幽霊に憑りつかれている!?」と迷走したり……

    「地域生活支援センター」を通して、統合失調症が「脳の病気」であると聞き、安心する著者。
    「統合失調症は治療可能(リハビリと薬物で症状を抑える)」であること、適切な処置、正しい知識を知ることが、当事者も家族も安心して暮らす第一歩である事を痛感する。

    このコミックが出版されたのが2010年。
    それ以前では、まだ統合失調症が正しく認識されていなかっただろうし、大変だったと思う。(精神病理の偏見、隠ぺい体質とか)

    しかし著者のお母様が統合失調症を発症したのはやはり、ストレスフルな環境――ギャンブル依存症の著者の父と子育てに非協力的な姑――が引き金だっただろう。

    そこに見る、家庭環境が破綻した人々の負の連鎖。
    そもそもギャンブル依存症の父親を嫁のせいにする姑(←そうなるように育てたのは姑)……姑の家の家庭環境も問題あったのだろう。
    それを選んだのはお母様だが。(DV家庭だったらしい)
    著者の父親は心配ではなく「俺への当てつけの芝居」というくらい、現実見えていない。

    母親、統合失調症患者の「病識がない」ため、「何のために薬を飲んでいるかわからない」ので、自分で勝手に薬を飲むのをやめてしまうという。
    異常行動だけでなく、当事者の心理状態を描いている。
    更には主治医に病状を正確に伝えていなかったりと……
    それは病気のせいで人間関係が破綻したり白い目で見られる経験をしてきたため「恥ずかしい」と考えていたためだった。

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