難病東大生

著者 : 内藤佐和子
  • サンマーク出版 (2009年10月9日発売)
3.83
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763199119

難病東大生の感想・レビュー・書評

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  • 概論
    東大法学部(文一)に入学した直後、難病である多発性硬化症にかかっていることが判明。多発性硬化症とは、いつ何がおきるか分からない難病。明日目が見えなくなるかもしれないし、明日歩けなくなるかもしれない。今現在、幸いなことに特に症状は出ていないらしい。
    常に「自分ってラッキー」と思い、つらいことをのりこえながら、「いつ死ぬか分からないんだから」と、究極にアクティブに行動を続ける。ビジネスコンテストで優勝し100万円獲得、基金の設立、出版甲子園出場など。

    感想
    素晴らしくアクティブで、やっぱり自分にもっとも欠けているのは「行動力」であることを実感。しかし、本としては、時系列で書かれていないので読みにくい上に、何度も同じことが出てくるので(もちろん、それほど著者にとって重要なことなんだろうけれど)、正直あきてしまった。

    メモ
    ・私は本が好きでいつも読んでいたけれど、本当に「ただ分かった気になっていた」だけだった。
    ・毎回、毎回、「これで会うのは最後かもしれない」と思うと、気持ちはおのずと優しくなった。


    2010年9月23日 読了48(41)

  • 彼女は病気になって「ラッキー」だと言っている。本音なのだろうか。
    東大生だということもあり 志も高く、意識も高い。
    普通は自分の病気の活動にあんなに精力的に動けない気がする。彼女をそんなに気持ちにさせているのは何の力なんだろう?

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:916||N
    資料ID:50900887

  • 各臨検値にも問題なく、CTにも影がなく、とりあえず健康です。ほっとしたし、もっと大事にしないとね、健康を。

    この本は、実際の「難病」の「多発性硬化症」を患っている方の様々なお話。
    前向きな姿勢、前向きでいなきゃいけない姿勢。
    ひと言の感想にはできないけど、読んでよかった。

    「難病」の患者さんにはおそらくみんな一度は出会っているのだと思う。割合的にも。
    僕も出会っている。出会ったし、うん。。。なんでああいう風にしかできなかったんだろうな。。。

    生き方だったり、想い出だったり、いろいろな感情を抱かせてくれました。

    「ラッキー」って思って口角あげていこ!あげれるようにしていこ!

  • 作者にはすごい共感。同じフットワークが軽い匂いがする。

  • 出版甲子園入賞作品!
    東大法学部に入学直後に訪れた、突然の悲劇。
    絶望と不安の中で新しい世界に足を踏み入れた著者の、つらいときでも諦めない姿勢に勇気をもらいました。
    オススメの一冊です。
    【熊本学園大学:P.N.千歳】

  • 大学に合格したその年に多発性硬化症(MS)にかかった東大生の彼女が、どういう活動をしているかという手記です。正直、どういうわけか共感はあんまりしませんでしたが…。

    彼女と私は同じアメブロでブログを書いているらしく、以前、彼女が実際に僕の書いているブログに足を運んでくれたようです。著者の内藤佐和子さんは、現在はどうなのかわかりませんが、この本が出版された当時、東京大学に在学しながらさまざまな活動をなされている方で、現在では起業されている模様で、彼女のこれまでの半生がマンガにもなられたようです。

    彼女のことをはじめて知ることができたのは大学に合格したその年に多発性硬化症(MS)にかかり、闘病の様子や近況が書かれているという彼女が書いた手記を

    読んだのがきっかけだったので、病気のことについては素人でかつ、第三者の僕が云々言える立場じゃないのでここでは触れません。僕は彼女の著作をさらりと読んだせいなのかもしれませんが、
    あんまり強く心に残っていないのです。こういうことはないのですが、強いて理由を挙げるとするならばあまりにもさらっと読めるからかもしれません。紹介しておいてどうなのかと思うんですけど。

    でも、彼女のバイタリティーには正直、脱帽です。よろしければどうぞ、という表現にととめておきます。

  • 私だったら、難病にかかったら絶望して

    頑張る人生なんて送れないと思う。

    当たり前のことは、失ってからではないとなかなか気付けない。

    失う前に気付けるような生き方をしていこう。

  • 弁護士になる夢を実現するために入学した東大で、一万人に一人が罹患する難病「多発性硬化症」を宣告された内藤佐和子さん。

    多発性硬化症は、中枢神経系の病気です。神経を覆っている髄鞘というカバーが壊れて、神経がむき出しになってしまうことで、さまざまな症状が現れます。一度かかったら一生治らない難病だと言われています。
    どの部位の髄鞘が壊れるかによって、出る症状が変わります。目が見えなくなったり、手足が動かなくなったり、排尿障害が出たり……。
    明日症状が出る場合もあるが、高齢になるまで発症しない場合もあります。
    どんな場合でも患者は、難病と指定された自分の身体と折り合いをつけて生きていかなければなりません。

    難病になり、発症のリスクを避けるために、医師のすすめで、佐和子さんは弁護士になることを諦めます。

     「弁護士は医者と同じで、人が不幸に陥ったときに手を貸す仕事だから、ストレスもたまりやすいでしょう。そうすると悪化する可能性もある。諦めた方がいいでしょうね」

    しかし、「難病」になったからこそ、知ることができたこともあります。

     難病になってから、「命」や「仕事」、そして生き方についても考えるようになった。
     もし、病気になっていなかったら、今よりずっと自分勝手で傲慢な人間だったかもしれない。好きなように生きて、わがまま放題で、結婚もせず、気づいたら一人ぼっちの人生を送っていたかもしれない。

    難病を抱えていても、身体が動かなくても、車イスでもできる仕事を求めて、ビジネスプランコンテストに応募し、優勝。難病治療を目的としたビジネス設立します。

    「難病」と宣告されて半年間でここまで人生が変わるものかと思うほど、エキサイティングで面白い毎日を過すことができた。
    「もうだめだ」と、とことん落ち込んだときもあったけど、自分に「挑戦」しようと前を向いたら、人生がすごく充実してきたのを実感した。

    パワフルに人に会い、話をし、企画を立て、実行する。

     難病でもできる。
     難病でも人生楽しめる。
     難病でも人生変えられる!

    彼女にとっては、「難病」は、人生の足かせではなく、前へすすむ推進力となっています。

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