あたりまえのことをバカになってちゃんとやる

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763199171

感想・レビュー・書評

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  • 凡事徹底
    これが究極の前向きではないかと思います。
    口では前向きというのは簡単です。
    しかし実践でどうやったらいいのか説明は難しいです。
    それが「当たり前のことをバカになってちゃんとやる」なのかもしれません。

    「利他心を持つ」
    著者は「幸せ」の必要条件を「前向き」十分条件を「利他心」とされてます。
    「前向き」だけやったら猪突猛進で終わってしまうかもしれません。
    志がどこに向いてるかで変わります。
    「利他心」を持つことで周りの幸せを自分の幸せと感じれるようになればそれが本当の幸せになるんだと思います。

    良い仕事をすれば自己犠牲などなくても相手に喜ばれる真実。
    世の中には「弱肉強食」はなく「優勝劣敗」があるだけ。
    相手を蹴落とさなくても自分が最善を尽くせば結果は自ずからついてくると。
    麻雀で言うところの「絶対的打法」で相手に合わせて打ち方を変える「相対的打法」ではダメってことですね(わかりにくい?)

    「人は理屈で動かない 気持ちで動く」
    最後は気持ちなんですよね
    なんでかって言うと頭でわかっても人は心が動いてないとやらないしやってもマトモにしないものです。
    その辺りの機微がエライ人には分からなくなるんでしょうね。

    「なりたい自分」になれるかは分からないが「なれる最高の自分」になる。
    自分が輝いてる時こそ周りを照らす意識を持つべきですね。
    「オフに勉強しない人は仕事の本質を知らない」
    OJTで教えてもらえるのはせいぜい仕事の進め方です。
    仕事の本質を知ろうと思えば業務外で勉強するしかありません。
    オフに仕事のことを考えると損という風潮があるようですが、そんな時代やからこそ後の勉強で学歴の逆転があるのかも知れませんね。

  • 自己啓発本としてだいぶ普通でしたが、一つ、自身のガンに関連しての死に関する記述に、「産まれてくる前のことを知らないし、死んだら産まれる前に戻るだけだから死ぬのは怖くない」というところはとても参考になった。「よく働いた日はよく寝れる。よく生きた一生はよく死ねる」だから当たり前のことを一生懸命やらないといけないんですね。

  • やはり本との出会いも必然の産物か。
    今読むべき本だったのか。
    何かグッとくるものがあった。
    もっと自分にできる事を探してみよう。素直にそう思えた。

  • 利他心/何が起きても前向きにとらえる/人間として、正しい考え方を持つ/仕事を深めるための勉強をする/運命の女神は呼び寄せる/小さな意思決定をどれだけ積み重ね、精度を高めてきたか。

  • 当たり前のことを、長く継続して、徹底して出来る人って、意外と少ない。だからこそ、当たり前のことをちゃんとやっている人は、必ず周りから評価され、成功していく。

  • 題名のとおり。

  • 僕の人生のバイブルです。

    僕の考え方、性格、人生観は大きく変わりました。

  • 当たり前の事をやり続ける事は簡単そうで難しいです。

  • 「あたりまえのことを バカになって ちゃんとやる」。そのためにはどうすればいいか、みたいな内容ではない。このフレーズはひとつの章で出るだけで、筆者の人生の振り返りが主の本。自分が選んだものでない仕事を全力でやれ、勉強しろ、努力しろ、人に嫌われるな、というわりとちからで押し切っている印象。
    ちょっとしたことでも、徹底的にできるのは才能。そのちょっとしたことをやらないだけで、一生の後悔につながることも。

  • 本書の内容を簡単に言えば「自分の仕事を一生懸命にして、その仕事の勉強もきちんとしよう」

    具体的には
    ・事務処理としてはオンザジョブトレーニングで身につく
    ・その仕事の本質を知るためには、オフで入門書を10冊読むなどのがんばりが必要である
    ・失敗や成功を記録化し資産化する
    ・同じ失敗はしないよう気をつけ、さらに失敗を未然に防止できるようになる
    と言った感じでしょうか。

    出だしこそトイレ掃除の話とか神様から与えられたチューブの話とかイマイチなつかみでそのまま読了しようかと思ったが、普通に読んでいったら普通の話になって少しは役に立つ感じでよかったと思う。

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著者プロフィール

経営コンサルタント/株式会社小宮コンサルタンツ代表

「2022年 『経営が必ずうまくいく考え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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