「伸びどき」を見のがさないシュタイナーの楽しい子育て

著者 : 広瀬牧子
  • サンマーク出版 (2009年9月2日発売)
3.11
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  • 本棚登録 :17
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763199546

作品紹介・あらすじ

「あのときに知っていたら…」そんな著者の思いが結実した、シュタイナー教育入門の決定版。

「伸びどき」を見のがさないシュタイナーの楽しい子育ての感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた本。

    歯が生え変わる頃に知的な能力が伸び、シュタイナー学校では歯が生え変わったことを入学の基準にしているという点がびっくりした。それより前に学んだことは忘れてしまうらしい。童話を、読んであげることで、主人公から人間としてのあり方を学び、想像力を鍛えることができる。

  • くだかれて書かれているので読みやすい。なるほどなあと思うところもあった。でも随所に出てくる筆者の体験談が、シュタイナーに基づくものか、本人の意見なのか、わかりづらいところがある。あと、他から引用するときには出典を明記してもらいたい。個人の育児体験を聞いただけのような気分。他の本を読もうと思います。

  • 小さい頃の勉強は、詰め込んだところで忘れてしまう。歯が生え揃ったころ、六歳になった6月6日に始めればよい、など身体の形成に合わせた伸び時を指南してくれる。

    外国語教育は、母国語形成してから。外国語を学ばせたければ、親や家族もその言葉で話しかけようなどの助言も。

    親を真似て学ぶので、指示することよりも、親がやってみせることを強調している。

  • シュタイナーの楽しい子育て / 広瀬牧子 / 2012.8.17(36/115)
     おんぶ:母親・赤ちゃん両方に一体感があり、安心感がある。同じ目線で見渡せる。前抱っこで、前方向にあかちゃんが向いていると、不安そう。
     歩くことが土台となって、言葉を身につける。
     お母さんの話す言葉が母国語になる。
     まねを子育てに活用する=家事等の手伝いをさせる。親がお手本を示す。
     子供=考え方や価値観までもマネをする。
     親に従順な子は育てやすくても意思が弱くなる可能性あり。
     お絵かきが重要:輪っかがかけるようになる@三歳、輪っかから人間の顔を書くようになるのは大きな進歩。人間の象徴の十字架を描き、人間への関心を示す。三角を描くのは結構難しい。
     なぐり書き=身体内で活発に働いているエネルギーを無意識に表している。文字を描く土台だから、どんどんやらせる。
     自我が芽生えて、(自分の名前でなく)僕、私と言うようになる。=人間になった第二の誕生日。自分を自分の名前で言う=自分の像はまわりから見られているのと同じ。
     お話を聞くことで、想像力を活発に働かせる。
     想像力:相手の気持ちを察する。将来を思い描くために重要。
     四歳のころから、想像力が活発になり、空想の世界にも生きている。
     主人公は行き方のお手本。道徳性のほとんとは9歳までに養われる。
     童話の特徴
    ・シンデレラ、白雪姫:素直、一生懸命働く、我慢する。
    ・ヘンゼルとグレーテル:かしこい、兄弟思い。
    ・もも太郎:正義感、悪者退治
    ・金太郎:力持ち、正義感
    ・一寸法師:勇気のある、かっこいい
    ・舌切雀:優しい人と意地悪な人
    ・赤ずきん:約束を忘れてしまい、途中で道草したから、狼に食べられる。
    ・狼と7匹の子ヤギ:言いつけを守らないので、狼に食べられる。
    ・三匹の子豚:努力せず楽しんでいると、よくないことが起きる。
     正義感を育てるために、悪者が必要。ただし、悪者が必ず滅ぶのが絶対条件。
     残酷な場面は悪者が滅んだことを伝えるために必要。
     布でできた素朴な人形ならまねができるし、想像力が働く。実物そっくりなもの、精巧なものは不要。
     4,5歳ころから色に関心を持つようになる。柄のない無地の布をおもちゃの中に加える。青の布=池、海になる。緑=山、庭、等。布があるだけで、空想の世界がつくれる。布が舞台装置にある。
     歯の生え換わりは、幼児期の身体形成が完了したサイン。
     歯が一本生え変わるたびに、知的な力がいちだんと伸びる。
     幼児期のことは忘れて当然。幼児教育=両親が喜ぶだけで、メリットなし。幼児期を幼児として生きることがその後の力となる。そのための環境を作ることが家庭の役割。早くから教育することでかえって失うものもある。

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