- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763199799
作品紹介・あらすじ
27歳にして日本人初の単独・無酸素エベレスト登頂に挑戦!いま注目の若き登山家が語る、「自分の夢の登り方」。
感想・レビュー・書評
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エベレスト無酸素・単独登頂の夢。しかも中継まで試みるとは。私にとっては、画像より本を読ませていただいた方が、より苦しみや恐怖感が伝わりました。
栗城さん、わがままでカッコイイです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
栗城史多さんの自伝。山岳という非日常を通した肉体経験によって、日常をとらえようとしている。とにかく元気づけられる。
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本当にいろいろな人生がある。
本当に、どこでなにがきっかけになるかわからない。
これまで登山家というとどこか異次元・別世界の人という感じだったけど、
年齢も近いせいか栗城さんにはとても親しみが湧く(勝手に)。
普段は知りえない標高8千メートルの世界。
その世界をこの本とともに追体験できるというだけでも読む価値がある。 -
登山の楽しみを教えてくれた。
登山を単独で行うことにより、常に自問自答し強くなれる。
またスマホなどもなく、荷物も最低限に減らすので普段の当たり前のことが当たり前ではなくなり、ひとつひとつに有り難みを感じることができる。有り難みを噛み締める。
登山とは挑戦。
人生そのもの。 -
登山家「栗城史多(くりき・のぶかず)」が自らの挑戦(冒険)を描いた作品『一歩を越える勇気』を読みました。
一歩を越える勇気
「瓜生卓造」の『大岩壁』、「アル・アルヴァレズ」の『山男にみる生き方の研究―あるクライマーの肖像』に続き、山岳関係の作品です。
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お金もない、コネもない、あるのは夢だけ。
たった一人で億を超える資金を集め、世界初、エベレストからのインターネット生中継を成功させた27歳が教える、夢をかなえる方法。
「人に感動してもらう冒険を行い、一歩踏み出す勇気を伝える」。
人が生きていけないデス・ゾーンといわれるヒマラヤ8000メートル峰から、インターネット生中継を行い「冒険の共有」を目指す登山家「栗城史多」の初の著書。
世界七大陸最高峰の単独登山や、8000メートル峰の単独・無酸素登山を通して学んだ「夢のかなえ方」 「あきらめない生き方」をつづったこの本は、ビジネスマンや学生からも多くの感想が寄せられ、単なる冒険本としてではなく、人生そのものに役立つ本として支持を集めている。
「栗城史多」はなぜ山に登るのか、なぜ命をかけて生中継をおこなうのか、彼の思いを知りたい人、達成したいと思う目標が一つでもある人は、必読の一冊。
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元カノの趣味が登山やスキーだったことがきっかけとなり、大学入学後に登山部に入部して登山を始め、大学三年生の春に初めての海外旅行で北米最高峰マッキンリー(6,194メートル)に単独登頂に成功し、その後、3年間で6大陸の最高峰に単独登頂したという、ユニークな登山歴を持つ著者が、自身の挑戦する姿を綴った作品です。
■はじめに
■第1章 「自分の限界」という壁をなくす
・北米最高峰 マッキンリー(6,194メートル)
■第2章 なぜ僕は山を登るのか
■第3章 世界の屋根と日本の空をつなぐ
・世界第七位 ダウラギリ(8,167メートル)
■第4章 見えない山を登る
■第5章 空のように青く、宇宙のような無限の心を描く
■第6章 エベレスト単独・無酸素登頂へ
・世界最高峰 エベレスト(8,848メートル)
■あとがき
あまり専門的な用語が使ってなく、文書の平易で読みやすかったですね… 著者の登山への想いや、夢(目標)を叶えるために一歩ずつ挑戦して行く気持ちを持つことの大切さが伝わってきました、、、
でも、色々と調べてみると、その登山スタイルや独特なスポンサー集め、宣伝方法等で賛否両論のある人物のようです… でも、独力で黙々と挑戦しようとするだけでは、仲間の協力も得られないし、資力にも限界がありますからね、その手段として、多様な方法を採ることは否定できないんじゃないかと思います。
職場の上司からも言われたことのある、近江商人の言葉、、、
「商売とは『売り手よし、買い手よし、世間よし』である」
これを著者も本書で紹介しているんですよね… やはり、この三方よしという言葉は、何かを実現しようとするときの、大事なキーワードだと思います。
無理だ!と取り組む前から諦めるんじゃなく、まず、実現するために何ができるかを考える… 山の本というよりも、自己啓発の本として、読んだ感じです、、、
良い刺激をもらったような感じ… できることから、一歩ずつ踏み出して行きたいですね。 -
「栗城くんと山に登り、その最後をともにしました」という男性に先日会いました。
追悼の短編映画を撮影されたそう。
賛否あるけれど、わたしは栗城くんが好きで、講演会にも行っていたし(これはサイン本)、応援してました。
一緒に応援していたイケオジなお友だちが、最近レンラクをくれたことも重なって、栗城くんを偲ぶ今日この頃。 -
苦しみを受けいれそれを感謝する。『ありがとう』
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”<一言>
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T:
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<読書メモ>” -
タイトル通りに希望や勇気を与えて貰える内容です。
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2009年ドリプラコメンテータとして出演