- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763404251
作品紹介・あらすじ
北朝鮮拉致被害者問題は、どのように報道されたか、集団的過熱取材対策はどうあるべきか。過熱取材へ向かう競争本能。メディアはどう対応すべきか。
感想・レビュー・書評
-
鶴岡憲一さん『メディアスクラム―集団的過熱取材と報道の自由』読了。
事件の被害者や弱者に負担をかけない取材活動や報道を行うために、
近年のマスコミがどのようなことを行なってきているか、ということを
紹介した本です。
--------------------
過熱取材へ向かう競争本能
メディアはどう対応すべきか?
北朝鮮拉致被害者問題は、どのように報道されたか
集団的過熱取材対策はどうあるべきか
メディアの対応の具体的検証を通して、報道のあり方を考える――
--------------------
色々な取組みがおこなわれていることが分かったのですが、
残念ながらそれでも不信感を拭うことができませんでした。
具体的にどの部分なのだ、と問われると苦しいのですが、
あえていうと文章ひとつひとつの端々が、
どうも私の心にガサガサとひっっかるのです。
本書を読んで驚いたことは、私の心の中に根付いてしまった
マスメディア不信が想像以上に深いということを、
文章を読み進めるたびに再認識したことでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
著者プロフィール
鶴岡憲一の作品
メディアスクラム―集団的過熱取材と報道の自由を本棚に登録しているひと
新しい本棚登録 0 人
新しい本棚登録 0 人
新しい本棚登録 2 人
新しい本棚登録 1 人