ジャーナリズムが亡びる日: ネットの猛威にさらされるメディア

著者 :
  • 共栄書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763405920

作品紹介・あらすじ

ネットになびく広告、テレビ離れ、放送と通信の融合、新聞・出版の衰退……。
マスメディアが崩壊すれば、ジャーナリズムも衰退する。
ネットは単なる通信基盤であって、コンテンツ創造能力はない。
「有料課金」に徹してこそジャーナリズムは維持できるのではないか――

ネットに侵食される既存メディア
ジャーナリズムは誰が担うのか
メディアとネットの関係はどうなる?

感想・レビュー・書評

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  • 67歳にして最新の豊富な情報を、ここまでフラットな視点で斬ることができるとは!

  • 既存のマスメディアが衰退していけばネットに出てくるニュースはどんどん少なくなる。
    ネットの流通コストはこれまでのどんなメディアとも比較にならない安さだ。
    ネット動画で若者がテレビ離れをしている。
    中野区ですら3世帯に1軒程度しか新聞を取っていない。
    新聞、雑誌が売れなくなってもネットで活字には触れている。

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著者プロフィール

毎日新聞社で経済記者を経て、船井総研で経営コンサルタントに。取締役等を経て映像制作会社社長を歴任。10年前よりメディア論、コンテンツ産業論を研究。著書に『新聞・テレビが消える日』(集英社新書)など。

「2011年 『ジャーナリズムが亡びる日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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