子どもとスマホ おとなの知らない子どもの現実

著者 :
  • 花伝社
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本棚登録 : 18
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763407917

作品紹介・あらすじ

スマホゲーム、SNS、自撮り、お小遣いサイト――
子どもを取り巻くスマホの世界を、あなたは本当に知っていますか?

・スマホゲームに夢中になる理由
・SNSトラブル、ネットいじめから子どもを守るには
・「見える化」で使い方が変わる
・ネット社会を生きる子どもたちの未来は

「わかったつもり」がいちばん危ない
******
親とは違う、子どものスマホの使い方。トラブルなど、実例を多数掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 良書です。
    尾木先生の子育て本を読んだ後、子どものスマホ問題についてもう少し考えたいな、と思っていたら、図書館の返却本コーナーにこれがあったので借りてみました。
    ジャーナリストとして、今どきの中高生たちを取材した著者から見た、スマホと子どものことが書いてあって、目からウロコな部分がたくさんありました。

    例えば、地方の中学生に取材をする際、(その場でファーストフード店が見当たらず、寒い時期であったので温かい食べ物を、と食堂に入店)、「けんちんうどん」「カレー南蛮」がどんな食べ物であるかわからずに、困って注文できない子たち。
    すかさずスマホで検索して、写真画像を見て納得する。
    現代は「お品書き」ではなく、「写真入りメニュー」なんだそうです。確かにファーストフード店とか、全部写真入りメニューですよね。ちょっと古風なそば屋くらいしか、お品書きのメニューなんて見ないかも。
    便利になったものです。
    (これだけじゃ何のことかわからないか・・・説明下手ですいません・・・)
    ダメとか「今の若いもんは」とかじゃなく、もう、そういう世の中なんですよね。

    大人がお品書きで注文できるのは、そういう経験値があるから。
    (わからなかったら「どういう食べ物ですか?」と聞くのも、この世代ならでは。
    知らない大人と挨拶もしちゃいけないと教わる今の子供は、そういうスキルを鍛えるような教育は受けてないですよね・・・。)
    その「目から入った情報が前提」と、スマホがマッチして今の子供たちの世代がある・・・うーん、最初のとっかかりで、なるほどと思いました。
    この本もメモ&コピーしましたよ。近い将来、娘にスマホを持たせる時期が来たら、参考にしようと思います。
    (っていうか、スマホを持たせる時期がきたら、もう一度読み返したい本です。)

    どんなネットいじめがあるのか。とかも詳しく書かれていて、うー、子どもにはずっとスマホなんて持たせたくない!なんて思ってしまいますが、そういうわけにはいかない・・・。いろいろ考えることができます。
    親として、読んで損はないです。
    ・・・やっぱり、中学卒業するまでスマホ持たせたくないなぁ。って思っちゃいました。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。家族・教育問題、児童虐待、青少年のインターネット利用などをテーマに取材。豊富な取材実績と現場感覚をもとに、多数の話題作を発表。出版のみならず新聞連載、テレビ出演、講演会など幅広く活動する。
主な著書に『スマホ廃人』(文藝春秋社)、『ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち』(筑
摩書房)、『ルポ 子どもの無縁社会』(中央公論新社)、『子どもとスマホ~おとなの知
らない子どもの現実』(花伝社)など。日本文藝家協会会員。
公式ホームページ https://ishikawa-yuki.com/

「2018年 『人生を豊かにするスマホとの付き合い方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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