富士山大爆発のすべて いつ噴火してもおかしくない

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  • 花伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763407948

作品紹介・あらすじ

富士山はどんな火山なのか?
未曽有の危機に備える時間はあるか

火山灰が1ミリ積もるだけで、交通網はすべてマヒ、
失明、呼吸困難、コンピュータのショート……
いつどこで起きるか、現在の科学力ではわからない

箱根噴火は破局噴火の前兆なのか?

感想・レビュー・書評

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  • 日本列島の面積は全陸地の0.7%にすぎないのに火山の20%がある。4つのプレートがせめぎ合う交差点で造山運動の地震も多いが、対策と復旧は世界一/富士山はたび重なる噴火て火山灰と溶岩層がバウムクーヘンのように積み重なった構造で、1707年の宝永噴火以来休止しているが、「いつかは噴火する」と思わねばならない。有史以来噴煙があっても噴火はなく百名山として観光スポットだった御嶽山が平成になって活動を活発化したように。ポンペイがベスビオ火山で数日で火山灰に埋まったように/この火山列島に原発の林立するのは賢明だろうか

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著者プロフィール

1941年東京生まれ。東京大学理学部卒。同大学院修了。
理学博士。東大助手、北海道大学助教授、北大教授、CCSS(人工地震の国際学会)会長、北大海底地震観測施設長、北大浦河地震観測所長、北大えりも地殻変動観測所長、北大地震火山研究観測センター長、国立極地研究所長を経て、武蔵野学院大学特任教授。ポーランド科学アカデミー外国人会員(終身)。
自ら開発した海底地震計の観測での航海は、地球ほぼ12周分になる。趣味は1930-1950年代のカメラ、アフリカの民族仮面の収集、中古車の修理、テニスなど。

「2016年 『富士山大爆発のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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