高次脳機能障害者の世界〜私の思うリハビリや暮らしのこと

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  • 協同医書出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763910523

感想・レビュー・書評

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  • 元医師で自ら高次脳機能障害を抱える著者が、この障害に伴う症状や必要であろう周囲の在り方について書いている。そもそも千差万別で見えにくく、はたから分かりにくいと言われる症状を語る文はやや読みにくいときもあった。けれども、自らの症状のみならず、ピア・カウンセリング他の経験も含め、職業的医師という客観的視点から書かれた内容の一つ一つに、他にはない説得力があると思った。

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著者プロフィール

1964年、香川県生まれ。東京女子医科大学卒。同大付属病院、香川医科大学(現・香川大学医学部)勤務を経て、山田整形外科病院院長に。37歳で3度目の脳出血を体験し、重篤な高次脳機能障害を発症。自分の症状や自前のリハビリ法などを綴った『壊れた 生存する知』が話題に。

「2011年 『壊れた脳も学習する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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