- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764104020
作品紹介・あらすじ
子育ては学校では教えてくれない。人間の成長とは何か、子どもはどういう存在なのか、子育てを基本的にどう考えればよいか。人がこの世に誕生してから最初の7年は、その後の何十年よりも重要な意味をもっているとシュタイナーはいう。自らの子育てを振り返りながら家庭でも実践できるシュタイナー教育を提言。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた本。
今まで読んだシュタイナー教育の本は、教育という観点からの本ばかりだったので、ユーザーとしての育児を行う家庭視点の本は新鮮だった。
シュタイナー教育を学ぼうとするなら物足りないかもしれないけど、育児に活かしたいと思う人にとっては、どこに気をつければいいのか、とか、心情の面など参考になる本だった。
ただ、ユーザー向けの本であるのにもかかわらず、教育書っぽく難しく感じさせてしまうのは難点。もっと軽いめの編集の仕方をすればよかったのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常にわかりやすいし、最初は普通のお母さんだった著者が夫のシュタイナー論に影響されていって、シュタイナーについて説明してくれる。完璧ではないひとりのお母さんが、というのがこの本のとてもいいところだと思う。とても読みやすかったし、とっつきやすかった。もっとシュタイナーの他の本も読みたいと思った。みんな産声がラの音というのはすごいな。
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シュタイナーの育て方に共感した著者が実際にシュタイナー教育を家庭に取り入れて、実際の日本の子育てとのジレンマに悩みながら子育てした日記のようなほんであり、大変参考になりました。
実際の子育てに悩む、親には大変良い書です。 -
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ごく普通の母親がシュタイナー教育に触れ、家庭で実践していく姿が書かれています。非常に実感のある話。
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幼児期に本当に必要なものは?
ゆったりと子育てしてあげたいですね。