本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (574ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764105003
感想・レビュー・書評
-
主に70年代から2000年頃までの
韓国・北朝鮮を取り巻く国際政治を骨太に描く。
微に入り細に入り臨場感を持って現場を映し出しており、
非常に長い本ではあるが集中して読むことができた。
板門店のポプラの木に端を欲する開戦の危機や、
北朝鮮の核を巡る開戦の危機を回避するドラマは
極めて読み応えがある。
馴染みの薄い全斗煥や盧泰愚の人柄にも
触れることができ、興味深かった。
この本に書かれた内容からはや十数年間が経ったが、
未だに情勢は非常に流動的である。
今後も朝鮮半島から目が離せない。詳細をみるコメント0件をすべて表示